ウェーバー
歌劇≪魔弾の射手≫
全3幕のロマンティック・オペラ
台本:ヨハン・フリードリヒ・キント
配役:
オットカール:チェイン・デヴィッドソン
クーノー:ヴェルナー・グレシェル
アガーテ:インガ・ニールセン
エンヒェン:マリン・ハルテリウス
カスパール:マッティ・サルミネン
マックス:ペーター・ザイフェルト
隠者:ラズロー・ボルガール
キリアン:フォルカー・フォーゲル
ザミエル:ラファエル・クラーメル
演出:ルート・ベルクハウス
指揮:ニコラウス・アーノンクール
チューリヒ歌劇場管弦楽団&合唱団
合唱指揮:エルンスト・ラッフェルスベルガー
舞台演出:グドルン・ハルトマン
装置:ハルトムート・メイヤー
衣装:マリー=ルイーズ・シュトラント
照明:ユルゲン・ホフマン
ステージ・マネージャー:スザン・ツァーラー
1999年2月9,11日 チューリヒ歌劇場におけるライヴ収録(ドイツ語上演)
今日は早く退社できたので、3時間あるこのDVDをじっくり見れました!
(仕事山積みですが……急ぎじゃないから帰ってイイヨーといわれて素直に帰ってしまった。)
始業1時間半前に仕事始めたけど…明日は2時間前に仕事始められるように早起きがんばろ。
っとこのDVDですが、オペラ座の怪人で「ウェーバー」しか書いてなかったのでウェーバーのどの作品かわからないんだけど、ハイネがこの「魔弾の射手」を絶賛した文を残してるし、発表当時はかなり大評判だったようなので多分あってるはず(でもオペラ座の怪人が舞台の年代は、本作の発表後50年ほど経ってるから違うかな?まぁいいや)
序曲からしてカッコイイし、耳に残りやすい!
耳になじむ曲がおおいのが良い!
この間借りた「ペレアスとメリザンド」みたいに、クラシカルな正統派ではなく現代的な新演出でした。
正統派を推測するに(当時の銅版画を見る限り)メルヘンチックな童話調ではないかと。
正統派見たことないので想像の域をこえませぬが。
舞台装置がシャガールみたいな塗りで抽象チック。
特に凄かったのが第二幕のおわり、カスパールとマックスが狼谷で魔弾を作ろうとするところ。
死者の表現がすごかった!パントマイムのような。(2幕の)クライマックスの熱狂っぷりといったら。
気持ち悪かったわぁ=(褒め言葉)
衣装は喪服を模したような陰鬱な感じ。女性は髪の毛を隠すようなスタイル(アガーテ以外)
今、ぱぱぱっとチャプターで確認したのだけど、アガーテ以外、やっぱり皆、暗い色の服ですね。
アガーテですら婚姻当日までは喪服っぽいし。(当日は黄色のドレス)
いじわるな少女漫画だったら、エンヒェンが黒幕なんだろーなーって思ってしまった。>死者の花輪
でも「やってきました優男」をうたってるときのエンヒェンを見る限り、疑うことなんぞ出来ん!
っと思ってたけど、ラストのエンヒェンみてるとやっぱりクロな気がします。
全体的になんか不幸が渦巻いてるっというか。。。はっぴーえんどのはずが、ハッピーエンドに見せかけてすぐそこに不幸があるような演出が不気味でした。。。
なんか気味が悪いっていうか閉鎖的でじとーっと張り付くような不快さでした。
アガーテは60歳くらいの加賀まりこっぽかったけど(若い時はすごく可愛かったんだろーナと偲ばれますん)、遠目でみると美少女らしさあふれる演技だったので好感。
花嫁介添娘たちにいびられてる?シーンは助けてあげたくなっちゃう。
ザミエルのキレある動きと、照明づかいとカスパールの美声がとても良かったです。
エンヒェンの「やってきました優男」部分だけ繰り返し見てしまった。
意味が込められてるのかわからないけど、解釈の余地ある演出は面白すぎる!
っと大満足でした。
でも3時間ノンストップは疲れます。
もう22時過ぎてます。
関係ないけど、DVD2枚って結構めんどくさいです。
途中で入れ替えるのが面倒なので、できれば1枚がいいです。
3時間って1枚で済ませられると思うんだけど・・・
これからお風呂入って髪の毛乾かしたら寝ます。
明日は5時前に起きたいけど無理かなぁ…。
歌劇≪魔弾の射手≫
全3幕のロマンティック・オペラ
台本:ヨハン・フリードリヒ・キント
配役:
オットカール:チェイン・デヴィッドソン
クーノー:ヴェルナー・グレシェル
アガーテ:インガ・ニールセン
エンヒェン:マリン・ハルテリウス
カスパール:マッティ・サルミネン
マックス:ペーター・ザイフェルト
隠者:ラズロー・ボルガール
キリアン:フォルカー・フォーゲル
ザミエル:ラファエル・クラーメル
演出:ルート・ベルクハウス
指揮:ニコラウス・アーノンクール
チューリヒ歌劇場管弦楽団&合唱団
合唱指揮:エルンスト・ラッフェルスベルガー
舞台演出:グドルン・ハルトマン
装置:ハルトムート・メイヤー
衣装:マリー=ルイーズ・シュトラント
照明:ユルゲン・ホフマン
ステージ・マネージャー:スザン・ツァーラー
1999年2月9,11日 チューリヒ歌劇場におけるライヴ収録(ドイツ語上演)
今日は早く退社できたので、3時間あるこのDVDをじっくり見れました!
(仕事山積みですが……急ぎじゃないから帰ってイイヨーといわれて素直に帰ってしまった。)
始業1時間半前に仕事始めたけど…明日は2時間前に仕事始められるように早起きがんばろ。
っとこのDVDですが、オペラ座の怪人で「ウェーバー」しか書いてなかったのでウェーバーのどの作品かわからないんだけど、ハイネがこの「魔弾の射手」を絶賛した文を残してるし、発表当時はかなり大評判だったようなので多分あってるはず(でもオペラ座の怪人が舞台の年代は、本作の発表後50年ほど経ってるから違うかな?まぁいいや)
序曲からしてカッコイイし、耳に残りやすい!
耳になじむ曲がおおいのが良い!
この間借りた「ペレアスとメリザンド」みたいに、クラシカルな正統派ではなく現代的な新演出でした。
正統派を推測するに(当時の銅版画を見る限り)メルヘンチックな童話調ではないかと。
正統派見たことないので想像の域をこえませぬが。
舞台装置がシャガールみたいな塗りで抽象チック。
特に凄かったのが第二幕のおわり、カスパールとマックスが狼谷で魔弾を作ろうとするところ。
死者の表現がすごかった!パントマイムのような。(2幕の)クライマックスの熱狂っぷりといったら。
気持ち悪かったわぁ=(褒め言葉)
衣装は喪服を模したような陰鬱な感じ。女性は髪の毛を隠すようなスタイル(アガーテ以外)
今、ぱぱぱっとチャプターで確認したのだけど、アガーテ以外、やっぱり皆、暗い色の服ですね。
アガーテですら婚姻当日までは喪服っぽいし。(当日は黄色のドレス)
いじわるな少女漫画だったら、エンヒェンが黒幕なんだろーなーって思ってしまった。>死者の花輪
でも「やってきました優男」をうたってるときのエンヒェンを見る限り、疑うことなんぞ出来ん!
っと思ってたけど、ラストのエンヒェンみてるとやっぱりクロな気がします。
全体的になんか不幸が渦巻いてるっというか。。。はっぴーえんどのはずが、ハッピーエンドに見せかけてすぐそこに不幸があるような演出が不気味でした。。。
なんか気味が悪いっていうか閉鎖的でじとーっと張り付くような不快さでした。
アガーテは60歳くらいの加賀まりこっぽかったけど(若い時はすごく可愛かったんだろーナと偲ばれますん)、遠目でみると美少女らしさあふれる演技だったので好感。
花嫁介添娘たちにいびられてる?シーンは助けてあげたくなっちゃう。
ザミエルのキレある動きと、照明づかいとカスパールの美声がとても良かったです。
エンヒェンの「やってきました優男」部分だけ繰り返し見てしまった。
意味が込められてるのかわからないけど、解釈の余地ある演出は面白すぎる!
っと大満足でした。
でも3時間ノンストップは疲れます。
もう22時過ぎてます。
関係ないけど、DVD2枚って結構めんどくさいです。
途中で入れ替えるのが面倒なので、できれば1枚がいいです。
3時間って1枚で済ませられると思うんだけど・・・
これからお風呂入って髪の毛乾かしたら寝ます。
明日は5時前に起きたいけど無理かなぁ…。