50親父の子育て日記

2度目の子育てを通じて感じたこと 意識の変化等を 気まぐれにつづってみたい 

ハルカへ

2009年09月28日 02時02分45秒 | ハルカ
一昨日、君たちは母さんの実家へ帰りましたね。
君たちのいない二晩めを過ごしています。

今日はこちらはタバコ祭りで
弘法山からの花火をビルの9階から見ました。
父さんの友人たちと見ていました。

とても綺麗でしたが、少し寂しくなりました。
君のびっくりした顔、
食い入るようなまなざし、
喜びにあふれた笑顔、
音を怖がって首にしがみつく手、
それが揃わないと
もう父さんは楽しく感じないようです。

君がどの花火が好きか、
何に興味をそそられるか、
どんな質問が来るか、
そんなことを考えながら花火を見ていました。

君らがいなくなると、いかに君らが
父さんに元気をくれていたかが
痛いほどわかります。
どんなに喜びをもらっていたかを知らされます。

今日の友人たちのパーティーで
父さんは初めてお酒を一滴も飲まずに過ごしました。

君と約束したからです。
前回、お酒を飲んだ翌朝、
「お酒飲んじゃ、いやだー」
と君が大泣きしましたね。

君は父さんがお酒臭いから
イヤだと言ったのかもしれません。
しかし父さんは、君が体のことを
心配してくれたように感じました。
「早く死んだらイヤだー」
と聞こえたのです。
長く一緒にいられないことを
本能的に知っているのかと
怖く感じました。

そして約束しましたね。
父さん守りましたよ。

そして気がつきました。
君に守られていることに。
ありがとう。

君たちが父さんと母さんの間に生まれてきて
くれたことに、とてもとても感謝しています。

今、父さんは仕事やお金のことで、
厳しい冬の真っただなかにいます。
お母さんにも苦労をかけています。

日曜日も休みを取れないことが多くなっています。
夜も一緒に寝てあげれない日が多くなっています。
絵本を読みながら先に寝てしまうこともあります。
疲れて優しくない日もあると思います。

でも信じていてください。
君たちが父さんにとって
一番大切で、生きがいであることを。
君たちの存在が父さんの喜びであることを。

春の来ない冬はない、
と言います。
厚い雪の下にも春待つ若い芽が育っているように、
二つの若い芽を胸にぎゅっと抱きしめて
父さんも頑張ります。

でも、もし父さんが挫けそうになったら
君の飛び切りの笑顔をください。
「とうさん大好きー」とハグしてください。
きっとお願いしますね。

大好きな大好きなハルカさんへ

          父より




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心遣いのハルカ

2009年09月24日 22時57分31秒 | ハルカ
先日、友人のところへハルカと訪ねました。
そこで蜜柑やおせんべいをいただきました。

蜜柑を一つ食べ終わって、友人が「もっといっぱい食べな」
と勧めてくれました。
ハルカはちょっと私の顔を見てから
「おなかがいっぱいだからもういいよ」
と食べませんでした。

帰りに車に乗ると
「蜜柑すっごくすっぱかったんだ」
と話してきました。

蜜柑大好きのハルカがどうしたのかと思っていましたが
そういう訳でした。

しかし、その場ではおなかがいっぱいだからと、
相手の思いを大切に出来るんですね。

妻からの報告ですが、
昨日交通公園へ行ったそうです。
そこは自転車がいっぱい置いてあって
誰でも借りて乗り回せる場所です。

しかし混んでいて あいている自転車が無かったそうです。
20分ほど待ってもあかず、永く乗っていそうな子に、「1周だけ貸して」
とお願いして、やっと自分が乗れるようになったようです。

そこへ、新しく来た子がハルカのそばで「乗りたい」と
駄々をこねて泣いたそうです。

それを見たハルカは「いいよ、貸してあげる」
と譲ったそうです。

妻は感動して涙が出そうだったと言っていました。
20分も待って、よその子にお願いして
やっと乗れるその時に、ゆずれるハルカの優しさにです。
自分の思いを抑えられることにです。

4歳にして人の心を慮れるハルカ、
誰にでも優しくできるハルカ。
やはりこの優しさは生まれつきでしょうね。
教えて出来ることではありませんね。

妻より「親ばか日記」に名前を変えたらと
言われてしまいました。


写真は里山でブランコに乗るハルカです。




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青野原キャンプ場

2009年09月22日 23時35分07秒 | 旅行
9月20日 日曜日

前日からキャンプしていたおおぞらの
お仲間のところに日帰りで参加させて
いただきました。

道志川沿いのキャンプ場ということで
山奥のイメージがあり、朝6時40分には
家を出ました。

伊勢原からR412,r413を通りました。
日曜の早朝ということで道はスイスイでした。
1時間10分ぐらいで到着。
意外に近く感じました。
自宅から見ると、ちょうど丹沢の裏側に来た感じですね。

道志川の水は綺麗だし、空気も澄んでいて
キャンプ場としては申し分なしです。

さっそく、そばのつり橋を渡って大滝に散歩。
水の無い川を上っていくのですが、なかなか素敵です。

途中にある小さな水たまりには魚がたくさん泳いでいて
不思議です。
伏流水になっていて、その場所は水が枯れないのでしょうね。

魚のほかにも カエル、蛇、アメンボ、名前はわかりませんが
茶色い針金のような生物も泳いでいました。

しばらく行くと小さな緩やかな滝があります。
背負ってきたアスカはここまでです。
ハルカと二人でロープをつかんで登りました。
ちょっとした、冒険気分です。

写真はハルカが登っている写真です。

そこから10分ぐらいで大滝に到着です。
高さは20Mぐらいでしょうか、糸を引くように
やさしく広がって落ちてきます。
周りは50Mぐらいの切り立った岩壁です。
ちょうど日があたって虹がかかっていました。
あまり期待していなかったので
ちょっとした感動です。

帰ってきてからは、
ビール、火起こし、ビール、ビール、バーベキューと
あまり能がありません。
昼寝して温泉へ行って帰りました。
空には満点の星でした。

ハルカだけ泊まると言っていましたが、
帰るときになったら寂しくなったのか、
やっぱり帰ると泣き出しました。
まだまだ4歳ですね。

帰路は県道64号で、50分ほどで着きました。
びっくりです。

おおぞらの皆様、毎度お世話様です。
ありがとうございました。


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栗拾い

2009年09月22日 22時42分15秒 | 雑記
9月19日土曜日

午後から知り合いのMさんにお願いしてあった
栗拾いをしました。

おおぞらのケイケイとマナちゃんも一緒です。
今年は成りが良くないとのこと。
それでも一本の木で十分子供たちは楽しみながら
拾えました。

アスカも自分のかごにたくさん拾おうと
一生懸命でした。

とげが痛いのもちゃんとわかるようで、
「いたいよう」などと言いながら
拾っていました。

相場より高いか安いかはわかりませんが、
1kg500円で分けてもらいました。
私には申し訳ないぐらい安く感じました。

我々は遊びながらの収穫ですから
良いのですが、農家から見たら
とても商売にならないな、なんて思いました。

3家族あわせても1700円では
ボランティアのようですね。
今日の為に2,3日前に草刈もしていて
くれたようで、申し訳なく思います。

押しなべて農作物の売上がこのようであれば
日本の農業が衰退してしまうのは
わかるような気がします。

かけたエネルギーと時間とが価格に見合わない
ものが多いのでしょうね。
栗の輸入率90%以上と言うのも
仕方ない気がします。


写真は栗拾いに夢中のアスカです。

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アスカは大物 ?

2009年09月16日 21時50分50秒 | アスカ
昨日、アスカが風疹麻疹の予防接種を
受けてきました。

ハルカは医院の玄関を入ると泣いたものです。
ところがアスカは平気の平左で、注射を打たれても
泣きもしません。

今日も二人を歯医者さんへ連れて行きました。
ハルカは怖がって薬をつけるというと、口を開けないし
嫌がって足はバタバタするし
あげくに泣きべそをかいていたようです。

しかしアスカはあーんと言えば
ちゃんと大きく口を開け、おとなしく
嫌がることもなく治療を受けたそうです。

大胆で愛嬌があって笑顔は人をとろけさすし
アスカは大物の気配があると思います。

姉妹とはいえ、二人は性格も顔も
全然似ていません。

これからどんなふうに二人が成長していくのか
ワクワクしながら見ていこうと思います。

写真は園でのどろんこ遊びのアスカ
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ハルカに恋をしそう

2009年09月15日 19時38分23秒 | ハルカ
先日ハルカが妹に優しいと書きました。
自分の分のデザートのバナナをハルカに
あげていたことにです。

妻にその話をしたら
「おなかがいっぱいだったからでしょう」
と一言で片付けられました。

そうっだたのか、なんて少し私も思いました。

今朝、また同じことが起きました。
食事の後、自分の干しアンズを食べてしまったアスカが
ハルカのアンズを欲しがって泣くのです。

そばにいた私は
「これはねえねのでしょ。アスカは食べたでしょう。
だめだよ、我慢しなさい」と言うと、
大泣きです。

「いいよ、食べな、あげるよ」
とアスカにあげようとします。
「ハルカ、アスカが我が侭になっちゃうからだめだよ」
と私。
「だって可哀想でしょう。ハルカおなかいっぱいだからいいよ」
と、あげてしまいます。

それを見ていた妻が別のアンズをハルカに渡したら
ニコニコしながら口に入れていました。

決して欲しくないわけではないのに、
おなかがいっぱいだからいいという。

バナナのときも妻にそう言ったのでしょう。
父は涙が出そうになりましたよ。

欲しいものを我慢して妹にあげるだけでも
びっくりなのに、気を使わせないように
「おなかがいっぱいだから」、なんて。

おもわず抱きしめてしまいました。
この子の優しさは生まれつきですね。

父はハルカに恋をしそうです。


写真はロングビーチのハルカです。
コメント (2)
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祖母の墓参り

2009年09月13日 22時32分51秒 | 雑記
先日、祖母の夢を見たと書きました。
今日、25年?ぶりに祖母の墓参りに行ってきました。
埼玉に住む妹を誘って二人で行きました。

久々の新宿駅は迷路のようで小田急の出口から
都営新宿線の入り口までが全然わからず、どこかの鉄道の方
に近くまで連れて行ってもらいました。
恥ずかしながら、しっかり田舎者です。

そしてその人の数にめまいを起こしそうでした。
本当に空気が薄くなっている気がするのです。

さて、お墓ですが、夢にまで出てきたのに
行ってみれば、やっぱりただの墓石ですね。
骨はあっても、そこに祖母も祖父もいるとは思えません。
先祖を感謝する心の象徴としてのお墓なのでしょう。

彼らを思い出したときに私の心に彼らが
降りてくるのだと思います。

そのお寺の近くに、おばが住んでいます。
そう、先日ドラマになった家族です。
墓参りのあと、妹と訪ねました。

久しぶりということで もう一人の
いとこも呼んでいてくれました。

しっかり涙もろくなった叔母は
私たち二人を迎えたとたん、涙ぐんでいました。

そのとき、母の命日に何故祖母の夢を見たかを
悟りました。母は自分の姉のところへ
私たち兄妹を行かせたかったのでしょう。

24時間TVの話や昔話に泣き笑いの4時間が
あっという間に過ぎました。

叔母さんの手作りの牡丹餅を
お土産に帰ってきました。
この牡丹餅は母の作ってくれた牡丹餅と
同じ味がするのです。
甘くて懐かしい味です。

母の位牌に牡丹餅をあげて
今日の報告をしました。

かあさん、これでよいですか。

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ひとつ飛ばしも克服

2009年09月12日 22時48分15秒 | ハルカ
前のアップでウンテイのひとつとばしが出来ずに悔しがったと
書きましたが、今晩克服しました。

とにかく集中力と粘りがものすごいのです。
最後は手の豆がつぶれてもやっていました。

途中で何度落ちても挑戦します。
「少し休んでからやれば」なんて親が言っても聞きません。
脱帽です。

そして、成功。

また一つ自信をつけたことでしょう。
「一生懸命にやれば必ず出来る」と。

こういう体験をいっぱいさせることが
おおぞら保育園のおおきな目的の一つだと
認識させられました。

「今度は二つ飛ばしね」
ハルカはもう新しい挑戦にかかっています。

この子らに親として負けぬように、
私も常に前に向かって挑戦せねばと
今日も背中を押されてしまいました。


写真は今晩のハルカです。





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日々進歩するハルカ

2009年09月10日 22時22分10秒 | ハルカ
先日、ハルカが鉄棒の逆上がりが出来たと
書きました。

今朝は逆上がりからそのまま
前回りをして降りることが出来ました。

前回りは今まで出来なかったので
又ひとつ進歩です。

今日もすごい笑顔を見せてくれました。

さて今晩、家に帰ると玄関に
見たことの無いリュックがあります。
そう、ビービーが泊まりに来ています。
もう3人とも寝ています。

ここからは妻からの報告です。

我が家には3年前からウンテイがあります。
おおぞら保育園に今年の4月にウンテイが設置されました。
ハルカはひとつずつですが、出来ました。
ですが体を振って交互には出来ませんでした。

それから半年近くたつと年長組は
全員出きるようになり、今は一つ飛ばしでも
出来る子がいます。

今日はビービーが我が家でその一つ飛ばしを
スイスイやり、何度もおい越されたりして
泣いて悔しがったようです。

妻がビービーに休んでもらって
「まず交互に進めないと
一つ飛ばしは出来ないよ」と
教えたら、何度も挑戦したようです。

そして、遂に交互に出来たそうです。
手は真っ赤になって豆がいっぱい出来てたそうです。
しかし顔は輝いていたとのこと。

この負けず嫌いと集中力は
誰に似たのだろうと不思議がっていました。

明日の朝、私に
「おとーさん、見ててー」
という笑顔いっぱいの顔が
目に浮かびます。

色々なことに挑戦して
一つひとつ獲得していく。
やれば何でもできるという自信を
獲得していく。

子供が成長する姿は素敵ですね。
それを見守れる私たちは
とても幸せものです。


写真は神社でウンテイをするハルカ


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またもやビックリ

2009年09月08日 22時06分24秒 | ハルカ
今朝のことです。
保育園へ送っていく為に駐車場に下りると
ハルカが「ちょっと見てて」と言う。

リュックをおろすと駐車場のランプ用の
柱に取り付きます。
高さ3メーター50センチ太さは直径20センチぐらいの
丸い鉄の柱です。

すると、見ているまにスルスル登っててっぺんまで到達します。
びっくりです。
竹のような節も何も無い柱です。

おおぞら保育園で竹棒を登るのは見ていましたが、
腕の力がかなり強いようです。

次は何が出来るようになるのか、
わくわくします。


写真は次の日の散歩前に撮りました。

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