50親父の子育て日記

2度目の子育てを通じて感じたこと 意識の変化等を 気まぐれにつづってみたい 

アスカの食事

2009年01月31日 21時12分18秒 | アスカ
食欲は本能であり
すべての意欲の基らしい。
親が与え続けると受動的な
やってもらって当たり前な子になってしまうという。

と言うことで アスカの食事は
手つかみOKで 自由にさせています。
その食欲のすごいこと、びっくりします。
大きな声で お変わりを何度も要求し
ハルカとほぼ同じ量を食べます。
保育園でも 食欲だけはいつも
褒められているらしい。
うんちもすごい量で
時々 流れるか心配になります。

ただ 当然 テーブルの上 床
そして 服は悲惨な状態になります。
服は 食事の後は上から下まで
総とっかえです。
それも、そのまま洗濯機には入れられないので
手洗いで ご飯粒やらおかずやらを落とします。

その甲斐あってか ハルカの3倍ほど
元気です。
声など5倍くらい大きく
大物の風格さえ感じます。

ただ 女のこが そんなに元気で
活発になるのは 喜んでいいのか
ちと 疑問と言うか
心配でもあります。
アスカはちょっとおブスだから
自分だけでも 生きていけるように
神様が 力を 与えてくださったのかも。

なんて いらぬ考えですね。 


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金魚

2009年01月30日 21時28分25秒 | 雑記
我が家で 唯一飼っているのは
金魚です。
去年の10月末 近くの公民館祭りの
金魚すくいで2匹取ってきました。
入れ物がなく 味付け海苔が入っていた
透明の容器で代用です。

一匹は1週間ぐらいで 死んでしまい
もう一匹も すぐ駄目だろうと
思っていましたが、以外にタフでした。

すぐに 安い酸素ブクブクを買ってきましたが
振動と音がうるさくて
人も金魚もストレスがたまってしまい 使用中止。

さて話は 年末に妻の実家に12日間も
行った事です。
誰かに預けるほどでもないし
持って行けないし どうしようと
思っているうちに 忘れてしまいました。
(私も結構薄情ですね)

妻の実家でハルカに
「くまとやまねこ」という
絵本を繰り返し読んでいるうちに
金魚を思い出し 
死んでいたら大きな植木鉢に埋めてあげようと
話していました。
ちょいと 心が痛みました。

さて 帰る頃には またまた
すっかり忘れていましたが
なんと 生きていたのです。
12日間餌ももらえず
水も替えてもらえずにです。

みんなで大喜びしたせいか
すごく親近感がわいてきました。
ハルカは「ハナちゃん」と名づけました。

12日間に気を良くしたずぼらな家族は
ますます きまぐれにしか
餌をやらなくなったのは もちろんです。

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ハルカの一言

2009年01月29日 21時31分12秒 | ハルカ
もう3日前の夜のことです。
その日は 帰りがやや遅くなって
ハルカはもう眠るだけのところでした。
一緒に布団に入り、電気を消すと
首に抱きついてきて、
「おと-しゃん、大好き大好きだからね」
そして 私の腕を自分の懐に抱きこんで
「ずっと、ずっと、離さないからね」

 「10年たっても 言ってくださいね」
ハルカ
 「ずっと、ずっと、離さないから」

 「・・・・・・・・」

ハルカ  「寝よう」
私    「はい」

ハルカさん そんな言葉は
過去に付き合った女性たちからも
言われたことは ありません。

あと 何年この甘いお付き合いは
続くのでしょうか。
振られて 涙する日がいつ来るのか
それが心配な 小心者の父です。

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おねしょ

2009年01月29日 02時10分32秒 | ハルカ
今2時です。
今日も8時に一緒に眠ってしまい
今、ハルカのおねしょで 起こされました。

今日も失敗してしまいました。
ハルカはおねしょをする、ちょっと前に
声を上げたり、動いたりします。
その時に、トイレに連れて行けば
しないで済むのです。
しかし 私の頭が寝ぼけているのか、
そのままに してしまいます。
結果 おねしょをして パンツを変えたり
濡れたところにバスタオルを敷いたり、
お尻を拭いてあげなければなりません。

冬は寒い思いをするし、拭いてあげても
かゆがるので、かわいそうなのです。

ハルカはおおぞらに入園する前は
紙オムツを 当たり前に使っていたので
朝までおねしょで起こされることは
ありませんでした。
入園と ともに 夜用のパンツに変え
しばらくは 一晩に2,3回は起こされる
ようになりました。

私は 夜中に起こされるようなことが
それまでに なかったので、
つらくて、つらくて心の中に 不満の思いを
抑えられませんでした。

子どもの心に、おねしょの傷や
後ろめたさを 感じさせないように、
しても 叱らず、しなくても褒めず、
当たり前のように 対処する。

これが 出来ませんでした。
「あーああ、しちゃった」
「またしちゃったの」
「よかった、今日はしなかったね」
言ってはいけない言葉が
優しくない私の口から
ポロポロ。
情けないものです。

それより、言葉にでなくとも、
心の中で、ハルカたのむよ、
寝かせてくれ、なんて子を
恨む思いがあふれてくるのが
恥ずかしい限りでした。

やっと 近頃 親の心になったようで
そういう思いから開放されました。
1年以上もかかるんですね。
それも50過ぎの人間でも。
(私だけかな)

若い母親が 自然に出来るのは
母性なのでしょうか、
10ヶ月もおなかにいたから、
自分のことと、同じに感じるのでしょうか。
頭が下がります。
母親は 本当にすごい。

私がたまに爆睡していると
妻は ハルカが泣くと
私の体を足でおこします。
結構 憎たらしく感じます。

アスカは一晩に何度も泣きますが、
私はぜんぜん目がさめません。
不思議に 眠っていても
声を聞き分けるのですね。

ハルカは 私のトイレを覘きにきます。
大量におしっこをしている時に、
「すごいだろう、いっぱい出るだろう。
大人になるとおしっこを
ためる袋が大きくなって、おねしょも
しなくなるんだよ。
ハルカももう少し大きくなったら、
しなくなるぞ。
今は 体も袋も小さいから
しょうがないんだよ。
父さんも母さんも
小さい時はおねしょをいっぱい、してたんだよ」
なんて 教えます。
これが ハルカよりも
自分に効いたようです。

自分もしてきた、親にしてもらってきた。
当たり前のことが やっと心に落ちました。

さて 洗濯物の山が残っています。
片付けてしまいましょう。


追記  妻よりクレームがつきました
    アスカが生まれるまでは 私は全然起きた事がないこと
    足で起こしたのは2回だけで アスカに授乳中で
    動けなかったからとのこと
    伏して訂正させていただきます。
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おおぞら保育園 6

2009年01月27日 20時58分17秒 | おおぞら保育園
今日は給食の話です

3人の給食担当の方が毎日
腕をふるってくれています。
3人とも 自然食の権威らしく
料理教室の講師なども 
されているとのこと。

写真は今日の昼食です。
ごはん
  黒米、アマランサス,3分づき米
お味噌汁
  昆布、煮干、ねぎ、大根、レンコン、えびいも
  大きめに切った大根、えびいもを煮干、昆布の出汁で
  ゆっくり煮て 野菜の甘みを引き出しているそうです。
麩チャンプルー
  車麩、玉葱、にら、もやし、白菜、人参、シメジ
  味付けは油、しょうが、にんにく、醤油。
  植物性蛋白質でもボリュームが出るように
  車麩に下味をつけてから 炒めてあるそうです。
ごぼうとえのきの三色あえ
  レタス、ほうれん草、人参、えのき、ごぼう
  味付けは醤油。
  食感を大切に素材の味が生きるように調理されている。

すごいでしょう。
内容は妻が今日の担当の高橋さんから
直接聞いてきました。

出来るだけ有機野菜を使い
皮ごと、丸ごと調理されるそうです。
まったく野菜が食べれなかった子どもも
一ヶ月ぐらいで 何でも食べるようになります。

お味も もちろん とてもおいしかったようです。
妻は250円で食べさせていただきました。
アレルギーのあるわが娘たちも安心です。

本当に毎日 ありがとうございます。
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保育園と3歳神話

2009年01月26日 22時39分28秒 | おおぞら保育園
おおぞら保育園に娘を入園させるまでの
私の認識は 幼稚園とは 学校に
馴染ませるための団体生活の訓練所。
保育園は親が働く為の預かり所。
その程度に 思っていました。

親としては 保育園に預けることに
引け目を感じる人もいるように思えます。
仕事の為に 子どもへの愛情をおろそかにする、
そんなイメージがありました。

しかし おおぞらは 子どもの為に、
子どもの成長発達の為に預けるところ。

自然いっぱいの園庭で 思い切り遊ばせる。
子どもたちの中で いっぱい揉まれる。
科学に裏打ちされた発育に必要な運動をさせる。
昼寝をたっぷりさせる。
絵を たくさん描かせる。
色々なお話を聞かせる。
栄養たっぷりの自然食をとらせる。
水遊び、泥んこ遊びをたっぷりさせる。
紙おむつを使わず、布オムツやパンツで育てる。
子守唄、わらべ歌、手遊び歌等々たくさんの
歌を歌わせる。
春には蓬をとり、団子をつくる。
夏には 園庭いっぱいのプールで
毎日スライダー遊びやザリガニとり。
秋には、栗拾いや山葡萄とり。
そしてウサギや鶏への餌やり。

これだけのことを 子どもに与えられる
親は少ないと思います。
上記のことは 今ざっと思いついたことで、
実際にはもっともっと 刺激たっぷりの
日々を与えてくれています。

今 母親と二人きりで
テレビ浸けの生活を送っている 子どもたちが
たくさんいるように 思います。

子育てに迷いながら いらいらしながら
泣きながら 一人で戦っている
母親がたくさんいるように思います

おぞらのような保育園がたくさんあって
誰でも 入れるように なって欲しいと
心から思っています。

子どもは未来そのものだから。



写真はおおぞらでの蔓を使っての作業
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女の新年会

2009年01月25日 21時45分15秒 | おおぞら保育園
12時から おおぞら保育園の
女性の為の新年会がありました。
保育士さんと母親が24名集合です。

と言うわけで 今日は朝から ハルカの
鋸と金槌、釘、木の板、道具箱を買いに行き、
午後からは 二人との格闘でした。

ハルカは 鋸も金槌も 握ってみて
振ってみて、これでいいと OKを出しました。
大きいのは 腕がすぐ疲れるそうです。
板は 先日写真をUPしたウサギの
ぬいぐるみの小屋を作るらしいのです。

帰って早速、木を切り始め
よく切れると喜んでいます。
まっすぐ切れないので
定規で線を引くことだけ 教えました。
金槌は 頭が小さく さっそく手を打ち
バンドエイドのお世話になっていました。
写真は 今日の成果です。
釘打ちだけ、途中少し手伝いました。

新年会は 大変盛り上がったようです。
保育園の収益部門が今年は思わしくないので、
オークションをしたようです。
出品は子どもたちの一泊預かり券、
ピアノ半日講習券、おおぞらの汚れ物洗濯券3日分、
子どもたちの登山引率券等々、
聞いてるだけで 楽しくなります。
妻の出品は 腕を活かして
フェイシャルエステ、ヘッドマッサージ付
だそうで、2,000円で落札。
そのほかに 今年の運営についての
意見交換もしたそうです。

男たちのダラダラ飲むだけの新年会に比べて
なんと建設的なこと。
恥ずかしい限りです。

しかし 1歳4歳を男一人で
面倒見るのは 言葉になりません。
泣き止ます為のおっぱいが欲しいと切実に
感じるほど、アスカの声はでかいのです。
昼食の支度をちょっとしてれば、ハルカの
「おとーさん、アスカがじゃまするー。
掴まえててー。」
アスカを引き離せば おお泣き。
あげくに、「木を押さえててー」
その間に アスカは玄関で靴をなめる。

父は限界です。

奥様 日々ご苦労様です。
 
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子守唄

2009年01月24日 17時57分32秒 | 雑感
近頃 寝る時に子守唄をハルカに
せがまれます。

歌うのは 竹田の子守唄、島原地方の子守唄。
時々 中国地方の子守唄です。

五木の子守唄にしろ、メロディがきれいで 
大好きなのですが、とても 暗く感じます。
こんな歌を聞かせて 子どもの
情操教育としては いいのかな、なんて
疑問に思います。

ほとんどが、子守の奉公に出された、まだ子どもの
望郷歌だから、しかたないですよね。

上手な方の上記の子守歌を聞くと
母を思い出して 心がとけそうなります。
いくつぐらいの時か 布団のなかで
色々な話を聞かせてくれたこと、
いろいろな歌を聞かせてくれたこと。
母の熱いような太ももに 冷たい足を
挟んでもらったこと。

母は6歳の時には両親に死なれ、
おじさんの家に引き取られました。
当時は戦時中ですから どこも貧乏で
大変な思いをしたようです。
子どもを背負いながら 尋常小学校に通い
子どもが泣くと 教室の外に出たそうです。

そんな母の話と 子守歌の風景が
重なるように 私の心を揺さぶるのでしょうか。

男はいくつになっても
マザコンから 抜け出せないものですね。


写真はアスカの寝顔です
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片付け下手

2009年01月23日 21時20分42秒 | 妻のこと
家の妻の片付け能力は 100点満点で
30点ぐらいかと 思います。
本人の採点も一緒だから
自覚もちゃんとあるようです。
まあ 本当にあきれるぐらい片付けられない。
家の中が すぐ ぐちゃぐちゃになる。
それでなくとも ふたりの怪獣が
暴れまくり 汚しまくります。

見ていると まず
決めたルールを守れない。
何かを使うと 使いっぱなし。
ちょいと ものをそんへんに置く。
あげくに 花や置物を飾りたがる。

暮らし始めた頃は なんとか直そうと
注意したが、直らない。
喧嘩になるので 諦めました。

諦めてしまうと 自分も
その生活にシンクロしていき
徐々に 似てきている気がします。
怖いことですね。

ところで
女性の片付け下手は 結構
家庭で つらい思いをしているのでは
ないでしょうか。
他のことが 色々出来ても
家をきれいに出来ないだけで
主婦失格の烙印を押されそうです。

人間は得て不得手があるものです。
妻も 料理は好きだし、上手です。
商売にも向いていて、働き者です。
子どもの為には どんなことでも
がんばります。
そして なにより心が純粋で お人好しです。

ひとつや二つの欠点は 
誰にでもあり、当たり前です。
その欠点が あまりに目に見えてしまうことが
片付け下手の 可哀想なとこです。

世の片付け下手の皆さん。
欠点は諦めて、得意のところで
勝負しましょう。
考えすぎると、病気になります。
家の妻は 30点でも毎日
元気に明るく生きていますよ。

そうそう その代わり
妻は そのぐちゃぐちゃの中から
ものを探すのが得意です。
異常なほどの記憶力です。

写真は やめておきます。
代わりに また妻の作った人形です。
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夫婦喧嘩のアンケート結果

2009年01月22日 18時48分02秒 | 雑感
2、3日前の新聞に夫婦喧嘩の後の
仲直りに どちらが先に折れるかの
アンケート結果がありました。
64%の夫が先という。
納得です。

男性は日頃から上司や顧客からの
理不尽な要求に慣れています。
時には 職を投げ出しても 怒鳴り返したいことも
あります。
しかし、家庭のこと 会社のこと これからの
人生のことを 考えて 目をつぶります。
下げたくない 頭を下げます。

家庭でも 同じです。
どう考えても 自分が正しいと思っても、
子供の夫婦を見る目を気にし、
どうせ いずれは 元に戻るなら
ええい、謝っちゃえ  です。

徹底抗戦しても 家庭では
損をすることばかりで
勝ち目もありません。

挙句に 男性は女性に比べて
平和主義者が 多いのです。
そう 人間として優しいのです。
できるだけ 波風たてないでおこう、
自分が折れることで家庭が平和なら。
そう 思ってしまいます。

だから男性は 職場でも家庭でも
頭を下げ続けるのです。
あーあ 可哀想だね。
頭も薄くなるわけです。

あっと、もちろん 私の愛する妻は
36%の方の優しく謙虚な妻ですよ。
私のハゲは遺伝ですから。
ね、奥さん。


写真は近頃妻が凝っている
ウォルドルフ人形です
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