ある日の夜の出来事－ゆめのお話し　　　　　070625

2021-12-03 | Weblog

2007-06-25 21:05:33 | Weblog

一昨年の２月に、夜床についてから、変わったゆめをみました。

明かりを消してしばらくしますと、どこからか、数人が声の調子を合わせて、太鼓らしき物を叩きながら唱えています。

レー○キョ、○ーンキョと、何度も何度も言い続けています。

「ゆめ」のなかとはいえ、なにをしているのかは、すぐにわかりました。

こちらはすぐさま防御の態勢に入ります。

それより以前の「ゆめ」のときにも、防御をして護った記憶があります。

さあ～て、しばらくすると、真っ暗な部屋の中で仰向けに寝ているまわりを、ヘンなものが宙をただよってきました。

どうやら、僕を捜しているようです。

僕をみつけるために、あっちにうろうろ、こっちにうろうろ。

かすめるように近づいたときは、ぬめっと、ひんやりしていました。

風の谷のナウシカのコミック版に出てくる、ドロドロした不気味なものに似ています。

人の負の想念をある目的に使うと、こんなに冷たくて、どろどろしているのだろうか、それに、目標を見つけることができないよう。

かすかな記憶で、たしか、ミラルパの意識として描かれていたような。　ちがったかなあ。

宮崎駿さんは、どうしてこのドロドロのイメージが湧いたのだろうか？

そのヘンなものは、いつまでもうろうろしています。

僕を捜し出してみつけたら、どうするのだろうか？

これも、なんとなく知っていました。

同じくむかしの「ゆめ」で、目的を聞いています。

なんでも、このぬめっとしたものにより、ある女性のレイノウリョクシャなるものは、魂を犯され、命を奪われてしまった・・・。

「ゆめ」とはいえ、恐ろしいことです。

さて、ドンドコ「○・ン・キョ」は続き、いつまで経っても止みません。

レ・○・キョは、目的を達成するまで、やめないとはわかってきました。

そのうち、ガマンにも限度が来て、「ウググググ～ッ」、　ワナワナと激しい怒りが込み上げてきました。　　激怒の３２０乗ぐらいです？　　ちなみに、４００乗、５００乗～　∞乗と取りそろえてございます。
血圧が急上昇して脈拍が上がり、心臓がドックンドックンいってきます。

「黙っていればいい気になりやがって、いい加減にしろーっ」。

すると目を閉じての視界に、ある世界とおぼしき場面があらわれてきました。
場面は、神社の回廊のようなものを想わせます。

そこには大勢のある意識体が存在していました。
僕を見つけるやいなや、僕のことを、「にんげんだー」「にんげんだー」と言ってきます。

－－している人間のことを、そういう目でみているのかどうか、それとも、にんげんは、この世界に入ってはいけないのか、来るべきところではないのか。　ここは、そういうところなのか？

そうして、何体かは僕の怒りを戒めるかのように、想念を飛ばしてきました。

それでも僕の怒りの度合いに変わりはなく、「どうしてあんなやつらを放っておくんだ！」と、内心「な・に・を・し・て・い・る・あいつらをなんとかしろー」と叫んでいました。
ここにいる意識体については何者かわからないから、言いたい放題です。

大勢は協力するのを拒んでいたようですが、その中の一体 (柱 ?) が、なにも云わずちからを貸してくださいました。

僕は、上から目標を定めます。

と、・・・・キラッ、　ババーッと。

ここでは言えないことが起こり、目標に達したようです。

あんなまぶしいもの、初めて体験しました。

唱えている連中には予期せぬトラブルがあったのか、そそくさと道具を片付けはじめました。

階段を降りていく足音。

車に乗り込み、バンッバンッとドアを閉める音。

車の排気音が遠くなる音。

実際、何が彼らに起きたのかはわかりませんでしたが、この後はとても安堵して、それまで仰向けに寝て防御していたのをやめて、体を横にして、それからは何事も無かったのように、スヤスヤと寝に入りました。

・・・・ーん、変わったゆめです。

今でもはっきり覚えているのが、おもしろい特徴です。

もし、このことについて知っている方がいらっしゃいましたら、隠蔽しないで教えて下さい。

・・・ナニヲイッテイルノデスカ？

と言っても、こんなゆめを見たのは僕だけですから、知っている人など？

ゆめをみた翌日、隣の部屋で寝ていたかわいい甥っ子が、遊びながら独り言を二言三言、「レー○ーキョ、○ーンーキョ」。

ところで、○ンキョって、なんだ？
まさか、あの、神聖といわれている「題目」ではないだろう。　( ※壁伝い故、唱題のうち抑揚のあるレン (ゲ) キョが聞こえやすくなる !? )
神聖といわれていることばを、こんなことに使うはずが、ないっ。
使うわけがない。
それは、普段から使われる人達全員がご存じであられるはず。
と、思いますし、そう信じます。

「レー○ーキョ」と、たとえ甥からこのような事を耳にしたとしても、多分、きっと総じて幻覚でしょう。
そう、僕は、ゆめ、まぼろし、幻覚を見ていた、そうなんだ！　　そうにちがいない！
ゲンカクナノダ。
そうナノダ。
そうキメタ・・・ことにしよう。　　しておこう。

「ヨンイチッニーロクッ、ヨンッイチッニーロクッ、はっきりきめた、ハトヤにきめた・・・」
「ねえねえ、あぶないから、もう、やめようよ」
「わかったー」
「ホントニ？」

僕は平民なのに、「ポンジュース・・・」
「えっ」
「ポッ、ポンジュース・・・」
「ナニ？」
「だ・か・ら・ポンジュース・・・だってば」
「あの、オレンジの？」
「ちがった・・・、ボンジュール」、「いえっ」、「ボンジーン、ヘンシーン、でもない」
「凡人ですっ」
「ナンダ、凡人と言いたかったのか」

お騒がせしまして、非常に失礼いたしました。

こんなユメのようなことがありますと、凡人２８号の自我はグラついてまいります。

んー、やっぱり、ターミネーター２の世界です。
今度の金曜日は、ターミネーター３を見ようっと。
久々のＴＶ放映、楽しみだ～あ。
この映画の結末のようには、したくはありません。
させてなるものか。

お話は変わりまして、風の谷のナウシカのコミッック（原作）後半で、あの巨神兵がナウシカに「ママ」といったのにはオドロキました。

宮崎駿先生から出てくるものには、オドロクことばかりです。

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