SIROKUMA DIARY

東京に住んでいる、しろくまの日記です。

夏の一瞬

2010-08-23 00:13:23 | Weblog
今日は、体調もやっと持ち直してきたので
夕方プールに行くことに。
いつもだと代官山に行くところだが
今日は何となく初めて目黒区民プール(野外)に行ってみたくなった。
自転車で15分くらい。
目黒川沿いにそれはある。
着いたときにはまだ日があった。
オープンエアで泳いだのはかなり久しぶりだ。
もしかしたら15年以上ぶりかも。
プールのコンディションはそれほど良くないが
空が見える中泳ぐのは開放感がすごくあった。
そのうち照明に灯が燈り、月が明るくなってきた。
周りは夜なのにここだけが異空間にさえ思える。
そんな中、黙々と泳いだ。
もう8時に近づいた頃、プールの端でただずんでいると
スピーカーからミスチルの「Over」が聴こえてくる。
なぜか歌詞が身にしみて頭の中にずんずん入ってきた。

この夏の一瞬はまたいつか思い出すと確信するような瞬間だった。
情景を思い浮かべながら歌詞を読んでみてください。
(プールなんで写真はないです。入り口だけ。)

Over
何も語らない君の瞳に愛を探しても
言葉が足りないそうぼやいてた君をふと思い出す

今となれば 顔のわりに小さな胸や
少し鼻にかかるその声も
数え上げりゃきりが ないんだよ
愛してたのに 心変わりを責めても空しくて

「風邪が伝染るといけないから キスはしないでおこう」 って言ってた
考えてみるとあの頃から君の態度は違ってた

いざとなれば 毎晩君が眠りにつく頃
あいも変わらず電話かけてやる
なんてまるでその気はないけど
わからなくなるよ
男らしさって一体どんなことだろう?

夕焼けに舞う雲 あんな風になれたらいいな
いつも考え過ぎて失敗してきたから

今となれば 嘘のつけない大きな声や
家事に向かない荒れた手のひらも
君を形成する全ての要素を
愛してたのに 心変わりを責めても君は戻らない

いつか街で偶然出会っても
今以上に 綺麗になってないで
たぶん僕は忘れてしまうだろう
その温もりを
愛しき人よ さよなら

何も語らない君の瞳もいつか思い出となる
言葉にならない悲しみのトンネルを さあ くぐり抜けよう

最新の画像もっと見る

post a comment