goo blog サービス終了のお知らせ 

白と蒼

フィギュアスケートの小塚崇彦選手、羽生結弦選手、無良崇人選手に関する情報とか、思ったこととかをゆるゆると書いていきます。

2013エリック・ボンパール杯~羽生選手2位!~

2013-11-18 | グランプリシリーズ
エリック・ボンパール杯で羽生選手が2位になり、ファイナル進出を決めました!
おめでとうございます!

羽生 ファイナルへ手応え フリー後半踏ん張った
 ◇フィギュアスケートGPシリーズ第5戦フランス杯最終日(2013年11月16日 フランス・パリ)

 世界王者に完敗しても、確かな手応えをつかんだ。男子の羽生結弦(ゆづる、18=ANA)は、合計263・59点で2位に入り、シリーズ上位6人で争うファイナル(12月5日開幕、福岡)進出が決定。世界最高得点を大幅に更新する295・27点をマークしたパトリック・チャン(22=カナダ)には31・68点の大差をつけられたが、2種類の4回転ジャンプを失敗しながら自己ベストに0・70点に迫った。

 3週間前のスケートカナダと同じ2位、チャンとの点差は27・23点から31・68点と開いた。それでも、羽生の表情はカナダを終えた後よりも明るい。序盤に組み込んだサルコーとトーループの4回転ジャンプを失敗しながら、合計得点で自己ベストに0・70点と肉薄。「前の大会や先シーズンなら気持ちが落ち込むところを、落ち着いて修正できた」と胸を張った。

 世界選手権で銅メダルを獲得した2季前と同じ「ロミオとジュリエット」に乗ったフリーは、最悪のスタートだった。4回転を予定した冒頭のサルコーは、踏み切りでスケートの刃が氷に取られて1回転に。「焦った」と揺れる気持ちのまま跳んだ、続く4回転トーループも転倒したが、ここから踏ん張った。「後半をしっかりとやりきれたことが収穫」。ジャンプの得点が1・1倍となる後半を完璧に演じ、終盤のステップやスピンも力を振り絞った。

 ジャンプなどの技術面以上に、チャンとは表現力を示す5項目で圧倒的な差を見せつけられた。だが、18歳のホープも着実な成長を見せている。表情や身のこなしを意識した猛練習でSP、フリーともに演技点はスケートカナダよりも高評価を得た。「一歩一歩前に向かっている」。GP2戦連続で世界王者に完敗したが「(チャンは)うまいなぁ」と脱帽するしかなかった前戦に比べ、確かな手応えをつかんだ。

 チャンと今季3度目は12月のファイナル。世界王者との対決が続くが、羽生は「練習の方向性を見極めやすい」と前向きに捉えている。「もっと練習して、本番で決められるようなジャンプを跳びたい」。世界の頂に君臨するチャンに、18歳が果敢に挑み続ける。

(スポニチアネックス)


内容もスケート・カナダの時より良くなって良かった!
ジャンプを失敗しても気持ちを切らさず踏ん張れるっていうのはいいですよね。
後半が上手くいくと印象も良いですし。


ではSPとFSに分けて。

<SP>



演技構成点での7点台がなくなると強いんだろうなー。

羽生 SP2位発進、首位はチャン GP第5戦フランス杯

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フランス杯は15日、パリで開幕し、男子ショートプログラム(SP)で羽生結弦(ANA)は最終8番滑走で自己最高となる95・37点をマークして、2位につけた。世界歴代最高得点の98・52点をマークした世界選手権3連覇中のパトリック・チャン(カナダ)が首位に立った。チャンの得点はNHK杯で高橋大輔(関大大学院)がマークした95・55を上回った。フリーは16日に行われる。

 羽生は冒頭の4回転をきっちり決め、スピン、つなぎのスケーティングも高評価を得た。後半の3回転半、連続3回転ジャンプも決め手1・1倍のポイントをもらい、前回のスケートカナダの80・40点を大きく上回った。羽生の前に滑ったチャンの圧巻演技には及ばなかったが、3・15点差と逆転可能な位置につけた。

 羽生は昨年の全日本選手権で国際スケート連盟の公認記録にならない97・68点をマークしている。

 日本勢で唯一出場の羽生は第2戦スケートカナダで2位。今大会で2位以内に入れば12月のGPファイナル(福岡)進出が決まる。


(スポニチアネックス)




<FS>



羽生 世界王者に屈するも2位でGPファイナル進出
フィギュアスケートGPシリーズ第5戦フランス杯最終日 (11月16日 フランス・パリ)


フランス杯で2位になった羽生のフリー演技
Photo By 共同
 男子フリーが行われ、羽生結弦(ゆづる、18=ANA)が168・22点をマーク。SP自己ベストの95・37点と合わせ合計を263・59点とし、2位に入った。GPシリーズ3勝目はならなかったが、GP上位6人が争うファイナル(12月5日開幕、福岡)への進出が決定。世界選手権3連覇中のパトリック・チャン(22=カナダ)が、世界最高得点となる合計295・27点で優勝した。

 世界王者に屈しても、最低限の目標は達成した。10月のスケートカナダでは27・23点の大差で完敗した、チャンとの再戦。前日(15日)のSPを終えて3・15点差の2位につけていた羽生は、逆転でのGPシリーズ3勝目はならなかった。だが、世界選手権で銅メダルを獲得した2季前に滑った「ロミオとジュリエット」に乗って2位に入り、ファイナルの出場権を手に入れた。

 スケートカナダではチャンを意識しすぎて自滅したが、今大会は自分の世界に入り込んでいた。15日のSP。羽生の前に演技したチャンが、いきなり98・52点の世界最高得点をマーク。観客の反応からライバルの好発進を感じ取ったが、心はぶれなかった。演技を始める前、リンク上で目を閉じ、ブライアン・オーサー・コーチのアドバイスに意識を集中。95・37点の自己ベストを叩き出し、「久しぶりにSPをノーミスでできてうれしい」と笑みを浮かべていた。

 SPでは、ジャンプなどの技術面以上に、表現力を示す5項目の演技点で高評価を得たことが大きかった。チャンに完敗したスケートカナダのように精彩を欠けば「今季の羽生はこんなものなんだと(ジャッジに)思われて演技点が伸びなくなる。それが一番怖かった」と言う。スケートカナダで40・71点だった演技点は、今大会では42・65点とアップ。不安を払拭(しょく)し、「ホッとした」と本音もこぼした。

 GPシリーズ上位6選手が争うファイナルは、ソチ五輪に向けた絶好の前哨戦。日本人最上位メダリストになれば、代表入りに前進する。パリでつかんだ手応えが、夢舞台への道を切り開く。

 ▼羽生結弦 サルコーは不運としか言いようがない。でも、気持ちが落ち込むところで修正できた。しっかりとやり切れたことが収穫。(出だしの4回転でミスも持ちこたえ)


(スポニチアネックス、抜粋)



1歩1歩進んでいるかんじですよね。
そのまま着実に1足とびになんて思わずに、進んでいってほしいです。

去年と同じプログラムなので、ジャッジに「去年と変わってないね。こんなものなんだね。」と思われたら点が伸びなくなってしまいます。
羽生選手自身もそれを気にしていたようですが、今回点数を上げることができて評価も上がっていることが分かり、良かったですね。


では、お写真。


この笑顔が見られて本当によかった!
















GPポイント表です。

現在、パトリック・チャン選手と羽生選手と橋選手が出場決定。
町田選手は次のロシア杯4位以上で確定。
織田選手は、コフトン選手が3位以上になればその順位によっては出場できないかも…。












最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。