湖人の思い立ったが吉日

とある水族館の年パス作成→テンションup→そうだ今までやってない事やろう、で始めました。
休日の外出記録になるかも…

別名…

2018年06月24日 21時33分00秒 | 日記
本日2度目の、こんばんは。

数時間前の投稿で書いた通り、本日拝観させていただいたお寺についてです。
そのお寺の名前は『般若寺』。
別名『コスモス寺』とも呼ばれる、日本最古のコスモスの名所です。

この時期にコスモスの名所?、と思われる方もいらっしゃるかと。
実際、私も行く前に情報を仕入れるまで思いもしませんでした。
そもそも、今回こちらを訪れようと思ったのは、この時期と言えばの『紫陽花』を見に行くためでした。
ですが、調べてみると初夏咲コスモスという種類もあるそうで、ちょうど般若寺では見頃との事でした。

で、実際行ってみました。
30分歩いて。木陰は良かったですが、暑かった。
(路線バスで行こうかなと思っていたのですが、3つ先のバス停で降りて徒歩2分というのはもったいない気がして歩きました。)
しかし、歩いている途中で、野イチゴ(大きな粒の集合体に見えたのでヘビイチゴではないはず)らしきものを見かけたり、昨日まで降った雨水がちょっとした山林から流れる音でマイナスイオンを感じたり、ちょっとした懐かしさを感じて割と苦ではありませんでした。

さて、本題の般若寺ですが、普段路線バスで近くを通った時に駐車場が結構広いなとは思っていましたが、中も思った以上に広かったです。
しかも、中は植物、特に別名の由来であるコスモスと紫陽花であふれていました。




どうしても花に目が行ってしまいますが、建築物等も凄いです。
国宝の楼門、重要文化財の十三重石宝塔、同じく重要文化財であるご本尊の八字文殊菩薩騎獅像などなど。
楼門は現在封鎖中の旧入り口側にあり、外から回れば良かったのですが、そこまで気が回らず内側からのみ。
内側の楼門の上には、毘沙門天様がいらっしゃいました。

また、奈良県の指定文化財である本堂の周囲には、西国三十三所に該当する各お寺のご本尊すべての石仏が配置されていました。
家族と行った事のある三井寺や清水寺などなど、大学の近くにあった穴太寺の名前を見て、ちょっとテンションが上がりました。


紫陽花は今日は天気が良すぎたのか、日当たりのいい場所ではちょっと元気がないように見えましたが、木陰になっている所では瑞々しく綺麗でした。
(全体的に青系統の紫陽花が多かったので、土質は酸性の様です。ですが、何故か本堂の裏の一角だけ赤系となっている謎。)

コスモスもちょうど見頃で、秋とはまた違った環境での鑑賞も良かったです。
たまたま見つけたのですが、ちょっと不思議な開き方をしているところも…


それ以外にも、羊草?やドクダミなど色々な植物が咲く自然豊かなお寺でした。


では、See you next time!

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