ゆっくり進んでいるナナの物語。
ゆっくりゆっくり、お付き合いください。
さて、探検中のナナさんは、大きな茶白に驚いて避難中。
確か、こんな猫もいた。
こんなのもいた。
隙間。猫はそこに挑戦せずにはいられないらしい。
怯えつつ出てきたナナと、余裕のジジ。
「ちびっこには慣れていますから」
あんなに大きいのに猫なんて…。
ところで。
湯たんぽ・カイロと合わせてナナを温めてくれたのは「サンルミエ」。
安全設計でペットにはぴったり。
「あったかいです!」
ゴキゲンぶりをご覧ください。
満足満足。
今年もそろそろ出そうかな。
さて。
保護猫ナナをこんなにも自由にさせたのには理由がありました。
1、ジジたち5兄弟は、保護主さまに手厚く守られてから我が家に来ました。
2、ずっと前に、助けてあげられなかったコがいました。
3、コウは、真冬の橋の下で4日間耐えたにもかかわらず、とても健康体の猫でした。
4、クウは、真夏の暑さにやられてガリガリのカピカピ。「コクシ」にずいぶんてこずりましたが、パワフルに乗り越えてくれました。
5、グウ。
クウが来て1年後、弱った仔猫を保護しました。
大雨の翌朝に日向ぼっこをしていた仔猫が、夕方帰宅時にも同じ場所にうずくまっていました。
あいにく、いつもの神様先生が出張で、別の病院へ。
いつもの病院だったら即入院だったでしょう。
自宅に連れ帰り、シリンジで餌や水分を与えましたが、体に吸収されません。
想像以上に容体が悪化した仔猫さんは、翌朝旅立ってしまいました。
コウやクウが元気に育ったので、「きっと大丈夫」と油断していました。
コウと同じエリアだったので、少し血がつながっていたかもしれません。
この時。
ジジコウクウを守らなけば、虫や菌をうつしてはいけない、と、グウを隔離していました。
でも、健康な大人猫たちはお薬ですぐ治ったかもしれない。
グウのそばにいて安心させてあげられたら。猫同士で温めてあげられたら。
先住猫に対して無責任と思われるかもしれませんが、本当に後悔しました。
そして、6、コナ。
グウとの別れから2か月弱。保護する資格はないと思いつつ、猛暑を外で過ごす仔猫が心配でした。
プリンス☆コナは、美しくやって来て美しく巣立っていきました。
ナナは、我が家にかかわった7番目の猫。
だから、ナナ。
グウと同じ場所で育った猫です。
グウと同じ血が流れているかもしれないナナ。
絶対に守らなくては。
幸い、健康体兄弟には悪い影響もなく、
治療中でありながら、元気に家猫生活を楽しんでくれているようでした。
コウお兄ちゃんも、同じ場所出身だよね。
外傷が癒えてきた頃から、ナナが吐くようになりました。
お腹の虫の影響かと薬を変えて様子を見ましたが、一向に改善せず。
12月に入って、レントゲンを撮ることにしました。
その後の日々は、また後日。
重い内容でごめんなさい。 1ジジ1ポチ いつも応援ありがとう-
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辛い思い出を書いてくれてありがとう
ございます。
そうですよね、外の子をいれると、すぐ
隔離を考えますが、小さい子や、老猫
じゃなければ、抵抗力がありますもんね。
ねこにとって、何が幸せか考えてくれる
ジジ母さんにかかわった子は幸せだと
思います。
サンルミエってすごく近ずいても平気
なんですね♪ナナちゃん、お気に入り
ですね♪
ジジに何かあったらしろさんご家族に申し訳ない、と思っています。
保護猫を優先して先住に何かあってもいいのか、と…。
幸い、お兄ちゃんたちが健康体でよかったよかった。
この後、念のためお兄ちゃんたちもお薬を飲むことになって、「体重比」だったので驚くほど高くてびっくりしましたが。
ナナが1200円のところ、3お兄ちゃんで12000円超!!!
サンルミエ、部屋を暖めるには物足りませんが、保温には安心ですよー。
全員はりついています。