果物の素晴らしさ/栗田智仁

栗田智仁です!
趣味である果物にまつわる話を書きました!

栗田智仁の知らない知識

2011年03月31日 | 日記
栗田智仁のさくらんぼの知識
はい!栗田智仁です。

さくらんぼ豆知識
「さくらんぼ」「おうとう」「チェリー」の呼び名
一般的には、木は「おうとう」、実は「さくらんぼ」、加工されると「チェリー」と使われることが多いようです。さくらんぼとは、商品化されたものの通称(木、実ともに)とされています。

学術分野では、「おうとう(桜桃)」は木そのものや、木になっている実のことを呼び、「さくらんぼ」とは呼びません。「さくらんぼ」とは収穫された果実が商品化されたもの、「チェリー」は加工品や輸入品の呼称に多く用いられます。(あくまで概念的なものですが…)

辞書では「さくらんぼ」に「桜ん坊」という字が当てられています。

さくらんぼの日
6月の第3日曜日を山形県経済連では「さくらんぼの日」に制定しています。

さくらんぼ狩りの最盛期であることから、さくらんぼの産地である山形県寒河江市が1990(平成2)年に制定しました。

さくらんぼの産地
サクランボの生産地としては山形県が全国の収穫量の7割を占めています。中でも山形県東根市は生産量日本一!

•【山形県内産地】
•寒河江市
•天童市
•東根市
•村山市
•山形市
それに次ぐ青森県・山梨県を合わせた上位3県で全国の9割近くを生産しています。

さくらんぼの背中とお腹?
思わず感嘆の声をあげてしまう、きれいに手詰めされたさくらんぼ。

鮮やかに赤く、容れ物にすき間なくきっちりと並べられた様子は、さながら名人芸を見るよう。一つ一つサイズプレートと合わせて大きさを選別し、同サイズのものだけを並べていくのですが、熟練した腕があってこそ。

ところでこの時のさくらんぼ、実は背中を上に向けて手詰めされているのです。

おなか側にはタテにスジが一本…

粒揃いの美しさを見せるためには、すべての背中が赤く色付いていることが条件。そのため収穫時には、背中も確認しながら摘む…という手間がかけているのです。


さくらんぼ種飛ばし大会
さくらんぼの産地の一つである寒河江市では、6月上旬~7月中旬にかけて、さくらんぼ祭りが開かれます。

中でも、さくらんぼの種吹きとばし大会は人気イベントの一つ。


個人一般、レディース、ジュニア等、各種枠ごとに、さくらんぼの種をどれだけ遠くに飛ばせるかを競い合います。


これまでの最高記録は個人一般20.76m、レディース17.07m、ジュニア15.00m、キンダー6.62m、団体45.76m(3名合計飛距離)とのこと。


コツとしては「地面に落ちてからコロコロと転がりやすくするためにも、実をキレイに食べきること」との事。

舌を丸めて飛ばす技をもった人もいるらしく、種飛ばしにかける情熱はすごいですw