今日の授業は、
サイトマップ、ディレクトリ設計など、サイトの設計についてでした。
また、アウトラインプロセッサー:“OmniOutline”,“OmniGraffle”の使い方について、などもありました。
■サイトマップ
サイトマップには、以下の種類があるそうです。
・サイトマップ(論理的)
・ディレクトリマップ(物理的)
・コンテンツマップ(論理的)
・その他、リンク、遷移など
■「インフォメーションアーキテクチャ」について
・インフォメーションアーキテクチャとは
→情報を分かりやすく伝えるための表現手段
情報を伝えやすく分類する
伝えやすいインターフェイスを設計する
■ディレクトリ設計
□分類
情報を分かりやすく伝えるためには、
たとえば、「会社概要」「会社案内」「沿革」などは一つにまとめる、など、
ディレクトリをどう分類するか、という事も非常に重要だということでした。
□階層構造
また、ディレクトリの階層構造は
同じ階層にはディレクトリは7つ前後、
階層をもぐる場合は4階層前後、
という階層の設計が一般的に良いとされているそうです。
その根拠は、成人が一度に覚えられるモノの数が
7つ前後であるということによるそうです。
(参考:マジカルナンバー7)
□ディレクトリ名
ディレクトリにつける名称も、情報の一部で、
分かりやすく分類する際に重要なことだそうです。
また、googleがディレクトリ名も参照することから、
ディレクトリ名はできうる限り、英語であることが望ましいということでした。
□ラベリングとURI
さらに、ディレクトリは細分化し、適切なラベル(名称)をつけることで、
情報が伝わりやすいURIにすることができるということでした。
その際、URIは、長くなってしまいますが、
そのことに対するデメリットは、ほぼ無く、
あったとしても、せいぜい一瞬で覚えることができないくらいとのこと。
例:
http://www.tamabi.ac.jp/idd/design/web/morikawa/
とすることができれば、
→大学:たまび/学科:情デ/専攻:デザインコース/授業:web/講師:森川先生/
というふうに、分かりやすい。
(参考:cool uri)
■アウトラインプロセッサー
最後に、情報の構造を考えるとき、
アウトラインプロセッサーが非常に有用であるとのことで、
OmniOutline、OmniGraffleの使い方のレクチャーがありました。
情報を構造化して考えるには非常に便利なソフトでした。
ちなみに、OmniはMac用しかないようで、
Winの場合は、VISIOで同様のことができるようですが
Standardの学生版でも1万円強のようです。
■これからすべきこと
まずは、今ある自分たちの企画をどう構造化すべきなのか、
どうしたら伝わりやすくできるのか、考えていかねばなりません。
分類分けした後、その分類に適したラベル(名称)は何なのか、
などということを、よく考えて、情報が伝わりやすい構造を
実現しなければならないでしょう。
(河原・記)
サイトマップ、ディレクトリ設計など、サイトの設計についてでした。
また、アウトラインプロセッサー:“OmniOutline”,“OmniGraffle”の使い方について、などもありました。
■サイトマップ
サイトマップには、以下の種類があるそうです。
・サイトマップ(論理的)
・ディレクトリマップ(物理的)
・コンテンツマップ(論理的)
・その他、リンク、遷移など
■「インフォメーションアーキテクチャ」について
・インフォメーションアーキテクチャとは
→情報を分かりやすく伝えるための表現手段
情報を伝えやすく分類する
伝えやすいインターフェイスを設計する
■ディレクトリ設計
□分類
情報を分かりやすく伝えるためには、
たとえば、「会社概要」「会社案内」「沿革」などは一つにまとめる、など、
ディレクトリをどう分類するか、という事も非常に重要だということでした。
□階層構造
また、ディレクトリの階層構造は
同じ階層にはディレクトリは7つ前後、
階層をもぐる場合は4階層前後、
という階層の設計が一般的に良いとされているそうです。
その根拠は、成人が一度に覚えられるモノの数が
7つ前後であるということによるそうです。
(参考:マジカルナンバー7)
□ディレクトリ名
ディレクトリにつける名称も、情報の一部で、
分かりやすく分類する際に重要なことだそうです。
また、googleがディレクトリ名も参照することから、
ディレクトリ名はできうる限り、英語であることが望ましいということでした。
□ラベリングとURI
さらに、ディレクトリは細分化し、適切なラベル(名称)をつけることで、
情報が伝わりやすいURIにすることができるということでした。
その際、URIは、長くなってしまいますが、
そのことに対するデメリットは、ほぼ無く、
あったとしても、せいぜい一瞬で覚えることができないくらいとのこと。
例:
http://www.tamabi.ac.jp/idd/design/web/morikawa/
とすることができれば、
→大学:たまび/学科:情デ/専攻:デザインコース/授業:web/講師:森川先生/
というふうに、分かりやすい。
(参考:cool uri)
■アウトラインプロセッサー
最後に、情報の構造を考えるとき、
アウトラインプロセッサーが非常に有用であるとのことで、
OmniOutline、OmniGraffleの使い方のレクチャーがありました。
情報を構造化して考えるには非常に便利なソフトでした。
ちなみに、OmniはMac用しかないようで、
Winの場合は、VISIOで同様のことができるようですが
Standardの学生版でも1万円強のようです。
■これからすべきこと
まずは、今ある自分たちの企画をどう構造化すべきなのか、
どうしたら伝わりやすくできるのか、考えていかねばなりません。
分類分けした後、その分類に適したラベル(名称)は何なのか、
などということを、よく考えて、情報が伝わりやすい構造を
実現しなければならないでしょう。
(河原・記)
しかしながら、
Googleですぐにヒットするようなものは
あらかた試したのですが、
ほとんどが文章用に作られたもので
Outlinerのように階層構造をすばやく生成するには向かなかったり、
階層の生成がはやくても、Graffleのようにグラフは作れなかったり
帯に短したすきに長しです。
試したのは、
・iEdit
http://homepage3.nifty.com/kondoumh/software/iedit.html
・crt outliner
http://www.emgx.org/factory/
・構造化エディタ
http://www008.upp.so-net.ne.jp/momotan/sted.html
・Story Editor
http://www.lares.dti.ne.jp/~cheebow/
・IdeaTree
http://www.dicre.com/soft/itree.htm
など。
あと、Wordのアウトライン機能も。
複数のソフトを連携させるなりしなければ
快適には使えそうになさそうです。