ニュース:ITmediaニュース(2005.1.14)
「キャンパスノート」30周年で復刻版発売
コクヨ - ニュースリリース
「キャンパスノート」が誕生から30年
思わず懐かしいなと思ったニュースをひとつ。
キャンパスノートの復刻版が発売とのこと。
学生の頃は、学科ごとに色ちがいのノートを使ったり
表紙のちょっとしたデザインや、罫線の幅などにも
こだわって選んだりしました。
学期や学年が変わると新調してうれしかったり。
キャンパスノートは、2代目・3代目あたりを
よく使った記憶があります。
勉強が好きだったわけではないけれど
ノートをまとめることは好きで
授業中は黒板や先生の話をメモ書き、
後からのんびり「まとめ用ノート」に清書して
自分だけのノートを作っていました。
あの頃は時間だけはたっぷりあって
色ペンを使ったり、レイアウトを考えて記述したり。
ノート作りが一番の勉強法だったように思います。
PCを使うようになって、「文字を書く」こと自体が
少なくなってしまったように感じるけど、
「書いて整理する」「書いて覚える」という方法は
今の仕事にもとても通じ、役に立っているように思います。
私の場合は、アイデア出しの時も筆記用具が欠かせず
手を動かすことで、思考も働く感じ。
提案書を起こす前にも、骨子やラフをざっと手書き。
デザインを起こす時も、まずは紙に描く。
書くことで頭が整理され、考えを視覚化することで
ゴールが明確に見える。
いきなり画面に向かうより、効率がよいのです。
ノートに最初の一文字を書く時に感じた
ちょっとの緊張感とワクワク感。
それは今、真っ白な紙に向かって
新しいものを考え出す時の気持ちと繋がっているのかも。
久しぶりにキャンパスノートを開いてみたくなりました。
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