作者の日記

ワワフラミンゴの作者・鳥山フキの日記です。

ラピュタの感想

2011-12-26 21:45:33 | Weblog
結構前にテレビでラピュタを観たんですが、昔と見てるとこが全然違うんですよ。

線路がぶち壊されたり、汽車の後ろの台車が谷底に捨てられそうになったりして、炭鉱の人々の生活はどうなってしまうんだ!とめちゃくちゃ気になりました。ただでさえもう掘りつくしちゃって困ってるのに・・。
シータがパズーに心を開くの早い。人とほとんど会わない(想像)山育ちなのに。
要塞と街、意外と近い。
要塞があれだけ破壊されて、予定通りにラピュタに出発ってテンションになるものなのか。
ロボット兵が壁にピッタリ沿って上に飛んでいく飛び方が、味がある。

大雑把なところは大雑把な気持ちにならないと、こういう冒険活劇は作れないなと思いました。
もし久石譲がいなくて、坂本龍一が音楽だったら、全く別の映画になりそうです。