きょうは、心地よい夏の日の一枚を思い出そう。
この想い出の情景は、昨年の夏、勤め先の会社の用でベルギーを訪れたときのものである。
欧州の夏はほんとうにすがすがしい。街路樹の木々の色が、パリでも、ベルギーでも、日本でみられるよりも葉の色が一層、明るくて、すきとおっている。
心地いい夏の風が、はるかに強調されて肌身をなでてくれる。
そんな夏のヨーロッパを訪れるのが好きだ。
2008年7月。このとき、ほんとうにずいぶん長いあいだ、遠ざかっていたパリを訪れて、特急列車・TGVに揺られて、一路 ブリュッセルに来た。
この一枚は、あのとき夢にでてくるくらい憧れていた、仕事場オフィスで後ろの席に腰かけている女の子のことが思われて、そばで心地いい彼女の声をきくことができずに、一人で仕事をこなさなければならない身のうえを切なくおもっていた、そんな一日のランチのひとときにカメラ・シャッターの窓枠からのぞいてみた景色だ。
次回は、前回の記事にその感想を載せさせていただいた、人生の原点再訪の写真を掲載したい。
きょう 掲載しなかったのは、ある頃合いの時間がたったあとに眺めるのが、写真を楽しむうえでの秘訣であることに気づいたからである。
この想い出の情景は、昨年の夏、勤め先の会社の用でベルギーを訪れたときのものである。
欧州の夏はほんとうにすがすがしい。街路樹の木々の色が、パリでも、ベルギーでも、日本でみられるよりも葉の色が一層、明るくて、すきとおっている。
心地いい夏の風が、はるかに強調されて肌身をなでてくれる。
そんな夏のヨーロッパを訪れるのが好きだ。
2008年7月。このとき、ほんとうにずいぶん長いあいだ、遠ざかっていたパリを訪れて、特急列車・TGVに揺られて、一路 ブリュッセルに来た。
この一枚は、あのとき夢にでてくるくらい憧れていた、仕事場オフィスで後ろの席に腰かけている女の子のことが思われて、そばで心地いい彼女の声をきくことができずに、一人で仕事をこなさなければならない身のうえを切なくおもっていた、そんな一日のランチのひとときにカメラ・シャッターの窓枠からのぞいてみた景色だ。
次回は、前回の記事にその感想を載せさせていただいた、人生の原点再訪の写真を掲載したい。
きょう 掲載しなかったのは、ある頃合いの時間がたったあとに眺めるのが、写真を楽しむうえでの秘訣であることに気づいたからである。