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妙蓮寺(上京区)

約半年に及ぶミステリアスな開花期間を誇る”御会式桜”は一見の価値あり!


京都市上京区   「妙蓮寺」  (古都探訪 103)



妙蓮寺(みょうれんじ)は、日蓮の孫弟子日像が開基とする、本門法華宗の大本山。



大門の両側に設けられた小門が特徴的な、薬医門の袖で咲き誇るソメイヨシノ。    幾重にも花が乱舞し、暫し目を奪われる。



山門を潜ると、江戸時代に建てられた袴腰型の鐘楼と本堂の動線沿いに咲く、有名な”御会式桜(おえしきざくら)”が艶やかに出迎えてくれた。



この桜は10月13日の日蓮大聖人入滅の日前後から咲き始め、年をまたいで、4月8日のお釈迦様の聖誕日ごろ満開となる珍しいもの。



本堂の脇を通り抜けた北側庫裏前に作庭された枯山水の、主木を務める薄紅色の枝垂桜。




白砂と青空に薄紅色が映え、実に優美。



ふたたび本堂前まで戻ると、日像上人の銅像をソメイヨシノがぐるりとピンク色に取り巻いていた。



さながら生命(春)の息吹を上人が慈しみをもち賛美しているようでもある。


            photo by OLYMPUS OM-D EM-5Ⅱ

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