鳥取市賀露町南3-2482-2 「Park,PAO(パルク パオ)」 【1331】

県東部の日本海沿岸を東西に走る国道9号線「鳥取バイパス」の、「南隈交差点」を起点に西へ約2㌔進み、湖山川を渡って直ぐ右側道を上り右に折れ、賀露方面へと約1㌔進んだ左手沿道沿いに見える、エンジ色の外壁が目印の、15年6月末オープン仕立てのカフェレストです。

おやじは賀露に向かうときこの旧道を良く利用しますが、以前はお花屋さんだったような記憶がありますよ。

その名残が、奥の今は客室として使われている「温室」で見て取れ、店頭には花のポット苗や野菜が並べてありました(店主にお尋ねしたところ、矢張り「正解」でした)
また店内は不揃いの調度品で構成された今風の造りであり、収容能力は約15名と言ったところでしょうか。

メニュー表①
メインの珈琲にも拘りを持たれており、それでいて320円のロープライスは、とんでもなく良心的です。

メニュー表②
アイテムはそれ程多くはありませんが、どれからも手づくり感が伝わってきます。

メニュー表③
全てが写真付きで紹介されているのにも、好感が持てます。

メニュー表④
昔懐かしの「ナポリタン」も500円とお安いです。

メニュー表⑤
如何にも女子が歓喜しそうなワッフルも、ラインナップされています。

設置されている「達磨ストーブ」にはおでん鍋が掛けられていました。

その「おでん 1個70円」
はんなりとした薄味仕立てで、食べるとホッコリ温まりました。 左下の包みは、キャベツならぬ「ロールハクサイ」でしたよ。

「ナポリタン 500円」
昔ながらと言うよりは、如何にも「お母さんの作る、愛情たっぷりナポリタン」と言う感じで、ホント穏やかな気持ちになりますよ。

「鶏軟骨カレー 600円」
トロトロに溶けた鶏軟骨の旨味と、スパイスのピリ辛が相互に絡まり、エスニックな感覚が楽しめる一皿となっておりGOOD! また上にのったカボチャの素揚げも、良いアクセントになっていますね。
此処は母と息子で切り盛りされており、親子愛たっぷりの雰囲気が非常に良く、それが料理にも反映されており、見てても食べても「仄々した気分」になれますよ。 ご馳走様、頑張ってね。