境港市竹内町「竹ちゃんラーメン」 【558】
米子市街から国道431号線「外浜街道（産業道路）」を境港方面へ、「マリーナホテル」の白い建物を左に確認した後、前方約1㌔先左側「デルパラ境港店」と「すし若」に挟まれたブラウン＆グレー色の外壁が目印のラーメン屋さんです。
以前は米子市米原にお店があり、特に塩ラーメンが旨い店として評判でしたが13年5月13日に上述の場所に新築移転しました。
実を言いますと、ブログにて紹介する前に移転となり「旧店舗」の紹介はあえなく没に、、、（下をご確認下さい）
おやじの経験上この様な場合「味が変化する」ケースが多く「一抹」の不安を抱えながら、今回改めて訪れて見ることにしました。
ラーメン店らしからぬ「コジャレタ感」のある明るい店内。 旧店舗を知る人にとってはその変貌振りに「戸惑い」すら感じることでしょう。 またカウンター席からはガラス越しにキッチンが見回せます。
開店時の煩雑さは大分落ち着いたのでしょう、当初は中止していた「半チャン」が（部分的ですが）復活しています（インターバル「約2ヶ月」を置いての訪問です）
「塩ラーメン ￥550」
旧店舗時代より50円ＵＰしています（コスト高なのでしょうがないか、、）
やはり不安は的中で、スープの抽出が甘く「塩味」のみが舌に刺さりキレも感じられない。 コレは全くの「別物」といった方が良く、逆にここまで店舗同様「変貌」するの？って感じです。
復活した「半チャン ￥300」
こちらはなんと量は同じで金額1.5倍増し！（100円ＵＰ・下の写真と比較して下さい）
塩梅は良いものの油キレが悪い。
コレは全くの「新店」として接するべきでしょうか、、、 以前のイメージを持って訪れると「失望」以外何も残らずとても残念です。 早く昔の味を取り戻して欲しいですね。
↓ 以下没原稿を掲載します ↓
☆ラーメン激戦区米子に在って、「塩ラーメン」が美味い実力店。
米子市米原「竹ちゃんラーメン」
米子市中心部、皆生街道と国道9号線がクロスする、おなじみ「西福原1丁目交差点（ホテルわこう角）」を両三柳方面（西）へ、約1㌔先「紳士服のはるやま」手前角を入り、米子北高校を通過し1ブロック先を今度は左折し、約100㍍先右側に見える、黄色い回転灯が目印のラーメン屋さんです。
住宅路地にあるため、通りすがりで発見できるわけもなく、それこそ口コミで広がった人気店です。
夕方営業（午後6時）もありますが、スープが無くなり次第閉店しますので、その確立は五分五分です。 確実に食べるならお昼、それも開店時（11時）に訪れると、混み合うことも無くゆっくり食べることができます（12時前後はウェイティング必至）
ご覧の通り、コンパクトな店内ですので、15人も入ったら満席になります。
「ねぎラーメン（塩） ￥630」
なんといっても此処のイチオシはコレ！「塩ラーメン」
「塩」はシンプルでごまかしがきかないだけに、店の実力が如実に分かり「塩が美味い店」は、実力店の証しといえる。
おやじの「塩」の食べ方は、一口目のスープに全神経を集中すること、、、
スープと塩の塩梅が、やや濃い口なれどキレとコク＋力感があり、思わず「美味い！」
やや小ぶりのチャーシューもトロトロで美味。 ネギのサッパリ感と相まって、一気に完食です！
「半チャーハン ￥200」
お米が一粒一粒パラリとほぐれ合格。 入っているチャーシューがやはり美味い（同じものなので当然か） 但しもう少し塩加減を調整したほうが良いかな。
ご主人は異業種からの転身ということで、相当な努力があって、今の味を確立されたのでしょうね。 これからも精進して、より進化したラーメンを、食べさせて欲しいです。
