鳥取市雲山124-7 「大ちゃんラーメン 鳥取店」 【2504】
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旧市街地中心部から”若葉台東町線”を、郡家方向へと下る途中の、雲山交差点向こう右手に在る、京都ラーメンに特化したFC店です。
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一見間の抜けた感がある広々とした店内には、小上がりの座敷まで設けられ、ラーメン店というより、昔ながらの一杯飯屋のような雰囲気が、全体を支配しています。
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此処は天下一品と並ぶ、京ラーメンの雄である”第一旭”の系列店として、鳥取では認知されていますが、そのルーツを詳しく語れる人は、そんなに多くいないんじゃないかな。
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そもそも第一旭は大別して9系統にも分かれており、京都では4大老舗店の一つとして、1947年に産声をあげました。
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もちろん本家は、京都駅近くに在る「本家 第一旭 たかばし本店 【1296】」で間違いは無いものの、師匠が弟子に教え、その弟子が孫弟子に教えと、、、今では絡まった糸を解くのが不可能なほど、こんがらがっているのも事実です(笑)
たかばし本店→https://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%93%C1%90%BB%83%89%81%5B%83%81%83%93%81%40850%89%7E&x=34&y=12&inside=1
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その中に在って此の鳥取店は、創業者の実の息子(長男・大森高男氏)が、米子店と供に立ちあげた直系に近いお店といえます。
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「デラックス 800円」
ラヲタのうんちくはさておき、テンコ盛りネギに薄切りチャーシューのデフォは、なるほど直系に近い所作であり、期待が膨らみます。
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おなじみ豚骨ベースの醤油味は、本家に比べそれほど醤油は立っておらず、むしろベースの方が勝り、いわば京都のスタンダート的味わいといえます。 その中で明らかなのは、無限の可能性を秘めている本家とは違い、コチラはそれを上手にトレースしたものということでしょう(難しい言い回しでゴメン)
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「ギョーザ 180円」
昔ながらのジューシーな一皿で、なにより破格のお値段が嬉しいですねぇ~! 👍
FC店とはいえ正統に近い味わいは、本場京都でも十分戦えるだけの力は持ち合わせており、近い将来、おやじが赴任先から完全に戻ったとき、間違いなく当時を思い出し通うことになるでしょう。