京都市伏見区 「伏見稲荷大社」 (古都探訪⑪)

全国に約3万社あるといわれる、稲荷神社の総本社として知られ、初詣では近畿地方の社寺で最多の参拝者を誇り、また14年15年と「外国人観光客の人気スポットNO1」を獲得する等、話題にも事欠きません。

おやじのマンションからバイクで約10分の所に在るため、今まで数回参拝に訪れてはいますが境内のみであり、この時節を見計らって「一之峰」まで登ることとしました。

境内のいたるところで迎えてくれる、神使いの狐。 その表情も多種多様です。


奥社から「千本鳥居」を潜り山頂へと向かいます。 距離は往復で約4㌔程ですが、勾配が結構キツク、約2時間の行程となります。

尚実際はお山全体で、1万基以上在るといわれています。


途中、神蹟やお塚にて一服しながら、お宮を目指します。

お山は標高が233㍍とそれ程高くありませんが、それでも京都盆地を一望することができます。

約1時間掛け「一之峰」に到着しました。 小さな社ですが、並々ならぬパワーを感じますよ。



下山すると一頻りの汗と共に爽快感がありました。 その姿を狐がキリリと見つめていましたよ(くわえているのは、穀物を収める蔵の鍵です)
photo by OLYMPUS OM-D EM-5Ⅱ