鳥取市湖山町南1-782 「グリル トンボ」 【1778】

JR山陰本線「鳥取大学前」から正門前を東に折れて直ぐ左手に見える、緑と白のストライブの庇が妙にポエムっぽい、学生ご用達の洋食屋さんです。

お昼時はお腹を減らした若人に遠慮して、おやじは大抵夜8時前後にお邪魔するようにしています。

それでもこの通りの混雑ぶりですが、さすがに学生オンリーではなく、オッサンも数人混じっています。 尚収容能力はカウンターとテーブルを合わせ、約20名といったところでしょうか。

メニュー表①
当然ながらガッツリ系のメニューがズラリと並び、お値段もモチ「学生価格」です。

メニュー表②
丼物やラーメン、焼きそばが600円以内で食べれるなんて、今時そうそうありません。

「トンボランチ 950円」
夜中でもなぜかオーダー可能な冠のついたランチ。 それでも苦学生にとって950円は高根の花でしょうね、キット。

センターに突き出たエビフライの周りを、ハンバーグ、オムレツ、酢豚、サラダがぐるりと囲み、何から手を付けようかと迷うほど、豪華でボリューミーで幸せ! もちろんすべて手作りで、オーダーを通してからハンバーグをこね、エビフライを揚げる丁寧さは、マスターの想いがギュッとこもってます。

「野菜イタメ 670円(ライス・味噌汁付き)」
シンプルな出で立ちながら彩りよく、なんといっても炎のコントロールがしっかりできているため野菜がしゃっきりしており、且つ塩梅も絶妙で、ご飯が進むことこの上なし! 旨し!
ホント安直さの欠片もなく、しっかりとした食事を腹いっぱい食べさせてあげようという愛情に溢れ、その心意気になんだかホロッと来ましたよ。
思い返せば遠いあの頃、おやじにも行きつけのお店がありました。 お皿一杯のチャーハンや唐揚げ、野菜炒め、懐かしいなぁ、、、