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長岡天満宮(長岡京市)

国内随一とも称される朱色に燃えるキリシマツツジの回廊。


京都市長岡京市    「長岡天満宮」  (古都探訪 109)



長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)が鎮座する京都府長岡京市は、延暦3年(784年)桓武天皇が平城京から都を移し長岡京を造営したところで、当時の都の西南の外れに社は位置する。  尚祭神は「学問の神様」として知られる菅原道真公である。



道真公は梅を溺愛したことから、”天満宮”とつく神社には梅の名所が多いが、この時期境内は若葉萌えるグリーンシャワーが全身に降り注ぐ。



もう一つの自慢が、正面大鳥居から八条ヶ池を渡る中堤の両側に咲き誇る、真紅のキリシマツツジ。




樹齢は100年をゆうに越え、樹高も約2.5㍍と、圧倒的な存在感を示すキリシマツツジが、約60㍍両側に壁のように続くさまは実に見事。




キリシマの赤、鎮守の森の緑、抜けるような青空の、トリコロールのコントラストが目に鮮やか。




現在長岡京市はキリシマツツジを市の天然記念物に指定し、中堤を拡幅するなど保全に努めている。




燃えるような赤が目前に迫り、尻込みするほど圧倒される。



本年はソメイヨシノにならい10日ほど盛りが早く、見ごろは後4.5日というところか。

              photo by OLYMPUS OM-D EM-5Ⅱ

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