おやじ News! watch-dogs

コシアブラ

春の芽吹きのこの時期は、同時に山菜シーズンの始まりでもあります。

私は、春の里山に2種類の山菜を採りに入ります。

一つはコシアブラ。
小葉が5枚の、専門的に言うと掌状複葉(しょうじょうふくよう)を持つ樹木です。 掌状複葉とは、簡単に言うと、手の平をパット!開いた状態の葉のことを言います。 名の由来は樹木から、金漆(こんぜつ)と呼ばれる塗料油を採った事から付いています。

2つ目はタカノツメ。
冬芽がタカノツメのように見えることからついたこの樹は、コシアブラの親戚にあたります。 こちらは小葉が3枚で葉には光沢があります。(コシアブラは全体が短い毛で覆われています。)

どちらも、ウコギ科の植物で、特徴として独特の香味があり、山菜になる種類が多い事でも知られています。 
皆さんが良く知っている、山菜の王様タラノメも同科の植物です。 タラノメは乱獲がたたり、その個体数が激減しています。 若葉台でも同様で、山菜採りのマナーである、一本の樹の芽の半分は、残すという決まりを、守ってほしい物です。

私は、小さなレジ袋を一つ持ち、里山の春の恵みを少しだけおすそ分けしてもらいます。 
今日は、手打ちそばと一緒に、てんぷらにして春の香りを楽しむことにします。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

he-chyan
出来た頃に電話をくださいね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事