このオブジェ「テンポドロップ」といいます。
19世紀の船旅で、天候予測機として航海士等が使用していたストームグラス。
樟脳(クスノキのエキス)や、エタノールなど複数の化学薬品を入れて密閉したガラスの器です。
固形分が完全に底に沈み、液体が透明になれば晴れ。
沈殿物が増えて星形の結晶が溶液中を浮遊すれば雨に変わり、固形分の一部が溶液の表面で大きな葉の形になれば嵐になる。
そのような変化が、観察されていたようです。
天気が変わると、結晶の形も変化 します。
日ごと、いろんな表情を見せてくれてなかなか楽しめます。
寒い日には結晶が出来やすく、あたたかいと結晶が出来にくいって感じかなー。
私は「MoMA STORE」で購入しましたが、いろんなショッピングサイトで販売されていますよ。
大・小 のサイズがあります。
ウチのは大きいサイズ。
まさかのコレで、明日の天気を予測しようなんてコトは考えないでね。(笑
ま、ただのインテリア オブジェですから 、、、
この日は、すんごい モッサモッサ していました。
天気の変化のある日が、このような感じになる気がします。
だから、梅雨時が綺麗な感じかな ?
夏場は下に沈みがちに思います。
と ・ ところが、先日のこと。
毎日楽しみに観察してたのに、オットが揺さぶっちゃったもんだからペッタンコになってしまったのです。
「揺らさないでよ 」って、言ってたのにぃー 。
それぞれの環境に馴染むまで、1・2週間掛かります。
だから、なかなか元に戻ってくれなくて困りました。
10日程かかったかしら ?
やっと元に戻りつつあります。
でも連日の猛暑で、最近は下に沈んだ状態でモッコリフサフサな状態ではありません。