いまは15日で、もうすぐ日付が変わります・・・
じきベッドに入りますが、このあと約1時間ちょっとで2年前の本震が起きた時刻。
つい先日のように思い出されます。
就寝中の大きな揺れ。
津波注意報が発令されサイレンが鳴り響く中、オットと車を2台に分けて、それぞれ待ち合わせた場所に向かいますが、車が蟻の行列のような状態になった道路は全く前に進む事が出来ませんでした 、、、
避難したいのに、いっこうに前に進めない道。
そんな最中にもとめどなく続く大きな余震。
ハンドルを握る手が、ずっとブルブルと震えていたのが忘れられません・・・
「お母さん!きっと大丈夫だから、落ち着いて!」
そう言って何度も声を掛けてくれた助手席の次女。
あたしよりもずっと冷静で、どれだけこの声に助けられたことか、、、
「熊本地震」も発生から、震度1以上の揺れは4481回にもなっているそうです。
昨日も書きましたが、軒先避難の方もまだまだ多くおいでのようです。
牛の飼育をなさっているこの方は、自宅が全壊そして牛舎も被害を受け、ご自分も足を骨折されたそうです。
仮設住宅に入居可能だけど、牛のお世話をするためには仮設では無理だということで未だに牛舎で寝泊りをされているそうです。
動画を拝見しましたが、全壊したご自宅から湯船を牛舎に移動されお風呂に浸かっておられました。
2年後にご自宅の工事着工の予定だそうです。
復興には、まだまだ長い道のりだなって思い知らされました・・・