手賀沼日記

スコッチウイスキー最高峰はグレンリヴェット

昨日述べたオペラファンの英国人社長は、私と気が合いよく一緒にスコッチを飲んだ。ある時、私は「最もうまいスコッチは何か」と尋ねた。

彼は即座に「The Glenlivet」と答えた。いわゆるシングルモルトの元祖といわれるブランドだ。果たしてそうか、自分なりに検証したいのだが、それにはまだまだスコッチの呑み方が足りない。

ところで、彼は中小企業の社長ではあったが、いわゆる「エリート」の出身ではない。高校を出て、アフリカの英植民地の官吏となった。第2次大戦勃発、海軍にはいり巡洋艦「レパルス」乗り組みとなった。大学出ではないので、将校ではなく下士官であった。

「レパルス」はマレー沖海戦で沈んだが、味方の駆逐艦に引き上げられ助かったという。その後シンガポールからジャワへ渡り、豪州経由、故国へ戻ったという。彼との付き合いで、多少なりとも英国社会の実態を知ることができた。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事