ついに桜田大臣が辞任、実態は罷免だろう。遅すぎる。今年は4月に入り、花冷えが続き、桜が散るのが遅くなった。その分、花は生き延びたと言えよう。桜田大臣の動向と軌を一にしている。
辞任の理由は失言とされているが、「資質」の問題であろう。首相の任命責任、二階幹事長の責任、同氏を国会に押し出した選挙民の責任は重い。彼も国会議員などにならず、大工の棟梁として過ごせば、地元の人々の尊敬を得て、また違った暮らしができただろう。
面白いものを見つけた。
失言が積み重なりて山笑う(山笑うは春の季語)
失言が積み重なりて桜散る
写真は散り始めた手賀沼遊歩道の桜。