手賀沼日記

戦前の歌ー軍歌編

先日わが国の軍歌をまとめて聴く機会がありました。こういう音楽は私の趣味ではありませんが、そのうち一番印象に残ったのはこれです。

「戦友」
ここはお国を何百里、離れて遠き満州の、赤い夕陽に照らされて、友は野末の石の下、---以下延々と14番まで続きます。

この歌は軍歌、戦時歌謡、厭戦歌の要素があり、特に厭戦歌の性格から、戦前は当局の覚えがよくなかったと聞きます。だからこそ現代に生き残ったのでしょうね。

戦友 - YouTube



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コメント一覧

watanabe_march
私が子供のころ、大人が宴会では必ずこの歌を歌っていましたね。人気があったのでしょう。舞台の満州には住んでいたことがあるのですが、全く記憶にありません。写真が残っています。

明日は旧制高校編を投稿したいと思います。
musshu-yuuヒキノ
日露戦争の軍歌「戦友」・・・Wikiediaによれば日中戦争の起こったときから軍では禁止され戦後GHQでも禁止指定だったそうです。
私も歌詞とメロディーから厭戦歌に聞こえます。
「海ゆかば」という軍歌があります。年代によって鎮魂歌に聞こえるそうです。出征兵士が遺骨になって帰って来たとき小学校で歌われました。半藤一利さんは終戦の日になるとやけっぱちでいつも歌っていたそうです。
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