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ウォッチスケッチ

気ままに。

イチロー

2007-03-02 04:50:52 | 気付いた事
昔の自分と比べるのは、今の自分に失礼だ。
こんなことを口に出来るように生きたい。
さしあたり、明日も早くに起きて、一生懸命練習することだ。



イチローの天才ぶり

2007-03-02 02:26:01 | 気付いた事
イチローは天才じゃないと自分で言う。
でも努力の天才だと、俺は思う。
出来る事は、今のイチローと比べても少ない。間違いなく少ない。
でも、イチローがバットを振るように、俺のベストをそこに尽くそう。
学ぶべきはイチローの姿勢。


下記、引用。

『思想家としてのイチロー』・・・山本幸三


1.イチロー新記録達成
10月2日の土曜日は、朝11時からテレビにかじりついて、イチローの試合を観た(現地では、1日夜になる。)。観客総立ちの異様な雰囲気の中で、一回第一打席でいきなりヒットを打ったのには驚いた。これで、84年前の1920年にジョージ・シスラーが残したアメリカ大リーグの年間最多安打記録257本と並ぶ。そして、三回には、見事なセンター前ヒットで、あっさりと新記録達成である。その瞬間、マリナーズのメルビン監督以下全選手がイチローのもとに駆けつけ、抱き合って祝福、イチローもさすがに目頭を熱くしていた。イチローは、観客席最前列に居たシスラー選手の娘や孫達のもとに駆け寄り、言葉をかけるとともに、握手を交わした。 スタンドのイチロー・コールは、なかなか鳴り止まず、約五分間、試合が中断した。しかし、誰も文句を言う訳でも無く、当然のように、大記録達成を祝い合った。相手チームの選手さえも、握手を求める程で、実に感動的なシーンであった。イチローは、この日3安打、そして、残り2試合でシーズンを終えたが、最終的に262安打という最多安打記録を打ち立てたのである。


2.思想家としてのイチロー
試合後、イチローは記者会見するが、日頃の寡黙さとは打って変わって雄弁であり、ここでもプレシャーから解放された喜びが溢れていた。その一言一言は、含蓄に富み、味のあるものであった。イチローの言葉を噛みしめていると、彼が、単に「野球の天才」というだけではなく、「思想家」としても一流であると思わざるを得ないのだ。野球の技術面やその歴史的意義などについては、その専門家に任せるとして、私は、彼の言葉の中から幾つかを取り出し、その思想的な意味を、私なりに解説してみることとしたい。


3.目先の一歩
「今思うのは、小さいことを重ねることが、とんでもない所に行くただ一つの道だと感じている。」 ― 当たり前のことだが、何と重みのある言葉だろう。人間誰しも、壁や困難にぶつかる。挫折や失敗もある。そういう時は、余り先のことは考えずに、目先の今やるべきことだけを考えろということか。私自身、今そうした気持ちで、毎日過ごすようにしている。そうしていれば、いずれ、展望が開けてくるものと信じているからである。余りにも、今の自分の気持ちとピッタリ一致しているので、感激した言葉だ。


4.敵を味方にする。
「記録達成の原動力は何か?」と聞かれて、「野球が好きだということ。でも今年に限ってはチームの状態が悪くてそれに身を委ねることが出来なかった。そこから自分のモチベーションを作らなければならなかった。プロとして、勝つことだけが目的でない。勝つことだけが目標の選手だったら、今回のようなことは無理だった。プロとして何を見せなくてはいけないかを、自分自身が自分自身に教えてくれた気がする。」 ― イチローの思想家としての真髄が現れた言葉だと思う。私が、イチローをすごいなと思ったのは、最期のロードに出かけた時のことだ。シアトルではなかなかヒットが出ず、あるいは記録達成は無理かと思われた後直ぐに、4安打、5安打と固め打ちをするのである。確かアナハイム・エンジェルスとの戦いだったと思うが、5安打を放った後、敵陣の観客が総立ちして、イチローにあっぱれの拍手を贈ったのである。この瞬間、彼は、「敵を味方にしたのである。」。この「敵を味方にする。」というのは、思想の力がなければ出来るものではない。思想の力とは具体的にどういうことかと言えば、その人の持つ価値観のレベルが極めて高いことを意味する。イチローは、勿論勝ちたかったに違いないが、それだけが目的ではなかった。プロとしての自分の果たすべき使命は何なのか?それは、好きな野球界全体のレベル・アップの為に、最善を尽くすことだったのだ。このコミュニティー全体の為に役立とうとすること程、レベルの高い価値観はないのだ。そのことを敵陣も分かったからこそ、イチローに対し、惜しみない拍手を贈ったのだ。「敵を味方にする。」ことが出来れば、これ程、心強いものはない。それは容易ではないが、思想の力をもってすれば可能である。その為には、自己の掲げる価値観のレベルを高いものにして置かなければならないのである。これは、政治に於いても、企業経営に於いても、同じである。イチローに学ぶところ大である。


5.自己言及が必要
では、どうしたら高い価値観を身に付けることが出来るのか?それには、常に自分自身が自分自身に問い続けるということが必要だ。自己が自己に問うというのも、思想を勉強していなければ出来るものではない。自己が自己に問うことを「自己言及」と言うが、この「自己言及」というのが、思想を身に付ける上で、最も大切なことなのである。
人は、自己を知る以上には他人を知ることも出来ないし、自己を愛する以上には他人を愛することも出来ないのである。自己の価値観が高いレベルのものか、常に検証しておかなければならない。人間は弱い存在であるから、不断の検証、自己言及が無ければ、ついつい安きに流れてしまいかねないのである。イチローは、この「自己言及」を実践し続けたのである。これを可能にしたのは、彼が異国の地で孤独を強いられたことにあるのではないかと、私は思っている。私もアメリカ留学時代に経験したのだが、異国の地では言葉の問題もあって、いきおい自分自身に向き合う時間が多くなるのだ。「自分は、何と無能なのだろうか。」とか、「自分の目指しているものは、一体何だろうか?」とかいったことを、しょっちゅう考えているのである。イチローも、英語が余り上手くなかったことが、かえって思想の力を高めることにつながったのではないか?イチロー自身、こう語っている。「ダッグアウトから選手が来てくれるとは思ってなかった。普段、言葉の壁があって上手くコミュニケーション出来ないところがあったが、彼らがあんな風に表現してくれたことは、僕にとっては大きな意味があった。」と。イチローも、言葉の壁の前で悶々としていたのだ。しかし彼は、その苦しみの中で、思想をいよいよ深めていたのである。私達にとっても、たまには外国に放り出されて孤独の時間を持つことが、自己の思想を高めるには、一番良い方法かもしれない。


6.プレッシャーも味方
「米国人は、野球を楽しめとよく言うのだが、とても楽しむという気にはならなかった。苦しいが、充実しているということが大事だと思っていた。やっている間にプレッシャーから解き放たれるのは不可能。プレッシャーを背負ってプレーするしかない。でも、ドキドキ、ワクワクとかのプレッシャーが僕にとっては堪らない。これが勝負の世界に居る者の醍醐味、それが無い選手ではつまらない。」 ― プレッシャーも「敵」だろうが、これも「味方」にしてしまっているのである。自分自身を見つめる内に、自然とそういう術が身に付いているのは驚くべきことだ。


7.新しい価値観の創造
イチローの米大リーグに対する大きな貢献は、野球に新しい価値観をもたらしたことだ。このところの大リーグは、ホームラン・バッターばかりが注目されてきた、ソーサとかボンズとかいった人達だ。勿論、彼等の魅力は掛け値なしにあるが、内野ゴロでもヒットになるかもしれないという面白みを再認識させたのが、イチローである。体が小さくても、敵を翻弄することが出来るという新しい野球の魅力を、人々に示したのである。このことが、アメリカの子供達に与えた影響は、大きい。皆、イチローの真似をするようになっているのである。
 -「僕がこちらに来て思うのは、体がでかいことにそれほど意味はないということ。大リーグでは、僕は一番小さい方だけど、こういう記録が出来た。日本の子供にも、アメリカの子供にも言えると思うけど、大切なのは、自分の持っているものを生かすこと。そう考えられるようになると、可能性が広がっていく。」

8.アメリカ人は、神秘性が大好き
アメリカ人が、イチローに魅力を感じているには、その神秘的なところだという。喋りまくるアメリカ人に比べれば、イチローの寡黙さ、プロ意識、集中力、マナーの良さ、繊細さは、際立っている。アメリカ人にとって、それは、東洋の神秘につながるのである。ラスト・サムライで観た「武士道精神」そのものだと感じているのかもしれない。いざという時は、きちんと発言するが、無駄なことは言わないというのが、アメリカ人には、新鮮に見えるのだろう。アメリカ人とビジネスするときには、役立つアプローチかもしれない。
でも大事なことは、常に高い価値観を持って、言うべきことはきちんと言えるということがなければならない。最期は、思想が勝負を決めるのである。思想家イチローに、これからも大活躍してもらいたいものだ。

全国同時一斉日記

2007-01-17 00:11:34 | 気付いた事
今気付いたこと。
ついさっきUPした記事は0:07だったけど、新着日記というところをチェックしたら、なんと同じ時刻にUPした人がざっと100人以上いた!!
それ以上は面倒だから数えなかったけど、すっげーな。
内容はひとそれぞれ。
みんなが読まれるかわからない記事をUPしていく。
そうは言ってもブログはなかなか手軽に日記化できるのがいい。いろんな情報も持って来れるしね。
という気付きでした。


高校サッカー

2007-01-09 05:00:45 | 気付いた事
思い出したなー、高校サッカー時代を。
だから今日はフットサルに燃えた!おかげで筋肉痛。
でもまた燃えることを思い出しただけで十分。もっと体重落として、体も17歳に戻そう!!決めた!!!!

全然関係ないけど、残業代ゼロとは?一体、どんな法律になるのかな??労働問題は生死に関わるぞー。

それと妹遺体切断!おかしい。

成人式は酔っぱらって運転しちゃうし、そろそろ大学入試の頃かー。
ほんの10年前だと思うけど、ずいぶん経験したものだ。全然若輩だとはわかっているつもりだけど。

そんなこんなでゆっくりと睡眠にはいろうかね。