Dr.Wasteのごみ問題を考える

 経済と消費の結果の廃物の有り様を探る

安倍晋三は首相の器か?

2007年08月01日 21時13分55秒 | Weblog
 参議院議員選挙が終わりました。今日のお昼のニュースは、赤城農林大臣辞任です。首相から「君は若いからやり直しがきく」と言われての辞任です。
 では、赤城議員を大臣に任命したのは誰なのかです。任命権者に説明責任を果たしことを求める必要があります。

 安倍自民党総裁(内閣総理大臣=首相)は、選挙期間中には発した言葉は、小泉流のワンフレーズ言葉のオンパレードです。1例を挙げると次のような言葉です。
 責任は私にある。(陰の声。何の責任??)
 負けるわけに行かない。勝たして下さい。(陰の声。勝手に自爆しなさい)
 小澤を選ぶか、私を選ぶかです。(陰の声。貴方は嫌よ!)

 この言葉で選挙を戦い、その結果大敗したのです。当然、退陣が筋ですが、自民党内から退陣を求める声が皆無とは驚きです。

 赤城も2世議員ですが、安倍も2世(3世)議員です。2世、3世議員は、大衆の声を理解できない精神構造なのでしょうか。
 とある駅頭の街頭演説で、支持者の方が、2世・3世議員は世間を知らない。と嘆いていました。この際、安倍晋三を心理学の視点で考察する必要があります。

 黙々と働く社会の底辺の人々に陽を当たる政治を望みます。

 他方、民主党も危ない政治集団です。今回は、政策で勝った訳ではありません。自民党の失態の反動です。そのことを理解できない輩がいます。
 民主党にも2世、3世議員がいますが、同時に、松下政経塾系の議員諸氏の言動にも注意を払うことも必要です。