土用丑の日。
1週間ほど前の晴れが続いたある日。ご近所さんが、網戸を使って梅干しを干しているのを見た。
網戸を使うというのが、目から鱗というか、そんな発想がなかったのでビックリした。
今年は、四年ぶりぐらいに梅干しをつけてみた。それで、今日は天気も良いので土用干し。
以前ブログに書いた「スイカ」では、朝食の後にお茶碗に残された梅干しの種を見て心を動かされたというエピソードが出てきたが、母は忙しかったので梅干しはどうつければ良いのか私は知らなかった。
義母は、毎年つけていたように覚えている。その時にでも習っておけばよかったのに、梅干しをつけたのは義母が亡くなった後だった。
生きている時にちゃんと教えてもらえば良かった。
今を大切にすることって、みんな良く言うけど、なかなかできないなぁと思っている。