真相世界(The truth world)

200803中国人が一番嫌いな国は韓国



ダイヤモンドオンラインの記事である。

昨年12月、中国の「天涯コミュニティー」というネットが中国人に隣国の印象について行ったアンケートで、以下のような結果が出た。

質問1:中国の20の隣国の内、行ったことがある国は?(合計19,682票)

 第1位:どこも行ったことがない:6,223票(31.6%)
 第2位:マレーシア:2,037票(10.3%)
 第3位:日本:1,453票(7.4%)

質問2:中国の20の隣国の内、最も好きな国は?

 第1位:パキスタン:2,944票(28%)
 第2位:ロシア:1,572票(15%)
 第3位:日本:1,421票(13.5%)

質問3:中国の20の隣国の内、最も嫌いな国は?

 第1位:韓国:4,215票(40.3%)
 第2位:日本:3,147票(30.1%)
 第3位:インドネシア:1,957票(18.7%)


行ったことがある国でダントツにマレーシアが多いのは意外である。「このアンケート大丈夫なのか?」と疑問に思う人もいるだろう。
本当にマレーシアが一番かは定かでないが、実際に大量の中国人がマレーシアに出稼ぎに行っている。観光目的ではない。元々華僑が多い土地柄である。転がりやすい。
そんなに今マレーシアの景気がいいとは知らなかった。

イギリスの植民地時代からのゴムのプランテーションや錫の採掘、天然ガスの掘削など、特定の農作物や鉱物の生産が盛んであるが、マハティール・ビン・モハマド前首相の指導の下、従来の農作物や鉱産物の輸出、観光業に依存した体質からの脱却を果たし、2020年に先進国入りするとの目標「ワワサン(マレー語でvisionの意)2020」を掲げた。

プロトン・ティアラマハティール首相時代に様々な分野において国産化を推進する政策を打ち出した。なかでも国産車(National Car)については、日本の三菱自動車の技術を導入した自動車メーカー「プロトン」(その後三菱自動車との資本提携を解消し、ドイツのフォルクスワーゲン社と包括提携交渉を進めるも、個別案件での協力関係を模索することとなり、一方で再び三菱との技術提携を進めている)や、同じく日本のダイハツ工業の技術を導入した小型車メーカーのプロドゥアを設立し、政府の手厚い保護もあって国内シェアの大半を両社で占めている。また、アジアやヨーロッパ諸国への輸出も行われている。

他にもルノーやデルコンピュータなどの外国企業の工場の誘致、港湾の整備、空港や鉄道などの各種交通インフラの充実など、主にインフラ整備と重工業の充実を中心とした経済政策を積極的に行い、一定の成果を結んでいる。
(By Wikipedia)


なるほど、今マレーシアは旬なんですね。中国から食い詰めた貧乏人が大挙して押し寄せるわけだ。「行ったことがある」とは聞こえが良すぎる。事実上の「難民」だったのである。
確かに一部の富裕層は観光目的で海外に行くが、それ以外の人は出稼ぎである。このアンケートは、中国難民の出稼ぎ先調査の意味合いがあった。

そういった意味では、落ちぶれたとはいえ日本はまだ第2位なのである。

マレーシアに押し寄せる中国難民で一番多いのは売春婦で、乞食も多いという話である。
厳格なイスラム国家であるマレーシアでは深刻な社会問題になっているようだ。
日本同様、窃盗団も跋扈していることだろう。

中国人が好きな国は「パキスタン・ロシア」は胡散臭い。いかにも独裁国家らしい洗脳的意図がみえみえである。
パキスタンはともかく、一般中国人がロシアに好感を持っているとは思えない。仮想敵国アメリカを想定して、一番今仲良くしたい国というところか?

取材したダイヤモンドの記者は、「現在、韓国は尊敬できない。何の文化的な蘊蓄もなく、歴史的には中国と日本の影響をうんと受けているにも拘わらず、民族性ばかり強いようで、実はたいした実力もない。そのくせに自尊心ばかり強い。だから、韓国は大嫌いだ。日本と比べても、今となっては韓国に対して反感が強い。韓国文化は中国と日本の影が多いにも拘わらず、盲目的にお高くとまっている印象だ」と分析している。

正直なところ、日本人の感覚では、中国も韓国もどっちもどっちである。
中国のネット界では韓国人とのトラブルがやたらと多いようだ。
日本人が両国のネットにアクセスする度数は比較的少ないので、彼らが何を騒ごうがあまり関係ないだろう。

両国のネットユーザーが日本のネットに乱入してアラシをしないことを祈るばかりだ。両国だけですましてもらいたい。

嫌いな国3位がインドネシア。マレーシアのお隣である。「何でなの?」と首をかしげたくなる。私も不勉強でよくわからないが、インドネシア政府は華僑を弾圧しているらしい。そのせいだろうか?

(記事)

中国人が「最も嫌いな国」は、日本ではなくなった!【ビジネスマンのための中国経済事情の読み方】


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