200803国賊福田首相 中国公安省「同国内での毒物混入の可能性は低い」を評価

中国製冷凍ギョーザ中毒問題で中国公安省は「同国内での毒物混入の可能性は低い」とふざけた発表した。
それを受けて、福田首相は、「中国側はこれからも日本と共同して、しっかり調査したいということを言っていたのではないか。非常に前向きだ」と意味不明のことを述べ、今後も中国と共同で原因究明に当たる考えを示した。

また、首相は「中国側も原因をしっかり調査し、責任をはっきりさせたいという気持ちは十分持っていると思う。日本側も協力してやってもらいたい」と事実上日本に責任があったと解釈できるような発言をした。

日本も中国も役人天国という共通項がある。役人は自分の非を認めない。何事も他人のせいにしたがる習性が根強い。
特に中国は独裁国家なので、失政は失脚であり、死刑になる可能性さえあるのである。中国公安省の役人が自国の不利益をすんなり認めるはずはないし、そんな権限もない。
こんな明らかな状況で白々しいことを言っているのは、中国首脳の意向を受けているからである。
福田首相の意味不明な言動も、このような中国の事情を踏まえた上での発言だろう。何故、もっと強い態度に出ないのか？
あまり相手を追いつめると、ますますかたくなになると言う点では北朝鮮と同じだが、中国の場合は北朝鮮と違って金を持っているので、向こうの顔を立ててやれば、見返りが期待できるのである。
その見返りは日本国民とは無関係、あくまで福田氏周辺の利権に限られていることは言うまでもない。

自民党が売国奴集団であることを改めて見せつけられた言動だった。

（記事）
原因究明、中国も前向き＝ギョーザ中毒問題で福田首相