わらべうたとえんげきの広場はちみつ

こどもたちに
生きていく力になる
物語を伝えたい。

能美の里山ファン倶楽部 雨の巻

2013年06月26日 | 演劇

能美の里山ファン倶楽部の会員です。

今日は幼稚園のこどもたちが七つ滝に遊びに来てくれました。

私は絵本担当です。今日は雨なので、『はっぱのおうち』征矢清さく 林明子え にしました。

「雨の日散歩」を日頃から楽しんでいる幼稚園さんということで、<wbr></wbr>カッパきてはりきって散歩。
はっぱのおうちのなかのアマガエルやバッタをたくさん捕まえまし<wbr></wbr>た。
「すもうぐさ」を知らなかったね。草相撲、楽しんでくれましたよ<wbr></wbr>。

水辺の生き物たちもたくさんいてくれました。大きな容器にいれて<wbr></wbr>、ふれあいました。

最後に「おたまじゃくしはかえるのこ~♪」って歌ったよ。一緒に歌ったリーダーさんと、歌詞がビミョーに違ってうふふ。わらべ歌って、隣町では違う歌詞だったりするもんね。わらべ<wbr></wbr>歌もちゃーんと伝えていきたいものです。


福島の民話を語る会

2013年06月26日 | 演劇

福島の民話を語る会が終わりました。

こどもの部、大人の部ともに、県内に避難移住してくださった方、被災地への想いを持ち続けている方、とても暖かなお客さんにいらしていただきました。

こどもの部は福島出身の出演者が中心でした。大人の部は石川で生まれ育った者が出演しました。それぞれの立場からの想いを、お客さんが受け取ってくださいました。

感想を少しご紹介します。

<子どもの部>

・とても面白かったです。子ども達もとっても喜んでいました!もっとたくさんの方々に観ていただけるとよかったですね。人形劇や紙芝居など、こうした場でしか楽しめないものを、自分も楽しみたいし、子ども達にも観る機会をたくさん与えてあげたいと思いました。今日のような機械を、また楽しみにしております。楽しいひとときを、本当にありがとうございます!!

・盛りだくさんの内容で楽しかったです。ありがとうございました。

<大人の部>

・相馬移民の話は今の原発事故を思わせるようなところもあり、切ない想いを抱きながら聞き入りました。

・熱演ありがとう! 加賀と相馬の関わり、つながりがこのような形で知らされてうれしいです。これからもいろんな所でご紹介ください。

・父の生まれ故郷が福島なので楽しく聴かせていただきました。ありがとうございました。

・即興の演奏も近く、やっぱり生の演奏はいいですね。

・民話がもっと聞きたい。

募金と入場料から経費を引いた39,230円は、この夏休みに福島のこどもたちを迎えて小松で実施する演劇合宿の経費として大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

「相馬移民奇譚」は10月と来年5月に再演が決まりました。今回ご覧いただけなかった方はぜひ次回お越しくださいね。

福島の民話も、今後もいろんな形で語り継いでいこうと思っています。

素晴らしい共演者との出会いに感謝しつつ…。


芸術村キャンドルナイト

2013年06月22日 | 演劇

昨夜は金沢市民芸術村のキャンドルナイトに出演してきました。

雨の中、それでも時折晴れ間も見えて。キャンドルを野外に出して灯すこともできて。スタッフのみなさんの奮闘が本当にすばらしかった。ありがとう。キャンドルの美しさにもうっとり。お客さんもたくさん来場されて、大人もこどももライブを観たり野外やアート工房のキャンドルを楽しんだり。いいなあ、こういう自由なカンジ。

他の出演者のみなさんのライブのもとても楽しませていただきました。普段触れることのないミュージシャンの演奏、楽しかったな。ロンさんのダンスも素敵だった。

私は北山耕平さんの『アシハヤ』を語らせていただきました。ネイティブアメリカンの少年の物語。きっとこれまで「語り」なんて聞いたことがないだろうなあ、ってお客さんにも伝えられて嬉しかった。こどもがたくさん聞いてくれたのもよかった。これはあなたたちの物語だよ。

今回は、20分という時間の制約もあったので、語りは半分くらいに抑えて、あとはダンスと音楽で表現してもらいました。石川征樹さんの即興ギターと、東由希子さんのコンテンポラリーダンスとのコラボレーション。ずっとこの物語を一緒に演じてほしいってラブコール送っていたの、一番いい形で実現できたなあ。

私たちの時間は奇跡的に晴れ間がのぞき、水上ステージでダンスを踊ることができました。ろうそくの灯りと木々、夜風、水、素晴らしい舞台でした。

「ぼくなんか、いても、いなくても、何も変わらないのです」と言っていたアシハヤの、勇気の物語。すべてのこどもたちへ、そして大人たちへ伝えていきたいと願っています。

さあ、日曜は「相馬移民奇譚」です。
これまた「どんな危険にも勇気をもって逃げることなく立ち向かった」小坊主さんを演じます。
こちらは再演、これからもいろんな場で演じ続けたいと願っている、鶴来の劇作家原力雄さんの渾身の作です。これまた即興ミュージシャン、上野賢治さんとの共演も楽しみです。ぜひ観にいらしてくださいね。


楽市楽座さん「はだかの王様」ゲスト出演

2013年06月12日 | 演劇

PhotoPhoto_2

シアワセな一夜でした。セリフのひとつひとつが胸に響きました。<wbr></wbr>たたみかけるような終盤に、すでに現実はさらに先へ行ってしまっ<wbr></wbr>ていると暗澹とするとともに、それをしっかりと見据えて全国へと<wbr></wbr>伝え歩く決意に、勇気をもらいました。

来年という日が今日のように訪れてくれる保障はないけれど、来年<wbr></wbr>はなにが描かれるのか…。

出演できて嬉しかったです。

私は日本民話「宝の原」(末吉正子さん再話)を語りました。
参加型の楽しいお話で、大人の方も皆さんノリノリで参加してくださってとっても楽しかった!
そしてこの回り舞台の何と楽しいこと!
普段の語りの場ではありえないテンションの高さでした(*^_^*)
そしてこの話のメッセージがちゃんと楽市楽座さんに受け取ってもらえたのが嬉しかったな。



楽市楽座さんへゲスト出演

2013年06月09日 | 演劇

ブログに書くのすっかり忘れていました
楽市楽座さんにゲスト出演します。今夜。(6月9日)
19時開演、21世紀美術館の芝生で野外劇です☆
http://yagai-rakuichi.main.jp/

昨年観に行ってすごく楽しかったのです。
今年はゲストにお声をかけていただけてとっても嬉しいな。
沖縄の民話を語るって予告していたんだけれど、
昨日の芝居を観て、ちょっと違う話にするかも。

感じたままに、その場にふさわしい話を語りたいもんね。

ということで、よろしければ足をお運びくださいませ。