タッチ!カービィ
一応エンディングを迎えた。
今回の難易度は見方によって大きく意見が分かれるものだと思う。
自分には、ちょうど良い難易度だったが、
大多数が、難しい。と感じる難易度になっていると思う。
やはり、自分でキャラを動かす事の出来る
「爽快感」を無視しているので、
このゲームにおける「爽快感」の質が若干変わってきている。
自分でキャラを動かす事の出来ない。
例えるなら、「ピンボール」のような操作感。
それに、ペンで道を書いて進むというのは、
簡単なようで、実は難しい。
というのも、マップはカービィにあわせてスクロールしてしまうので
思った通りの線を引く事が出来ずにもやもやとしたり、
線で描いた道がマップにさえぎられてカービィが詰まったりと
ストレスのたまる点が実は多い。
しかし、思い通りのルートを綺麗に通せたときの爽快感は
なかなかのものだ。
コースごとに曲が違うなどこだわりの点もある。
上手く高速でカービィが疾走していくと、
あぁたまらない!となるわけである。
ボリューム面を見ても、今までのDSソフトの中ではなかなか多い
100%クリアまでには結構な時間が必要そうだ。
惜しむめきは、ラスボス以外に、明確な「ボス」の存在が見られないこと。
これは本当に悔やまれるところだ。
総合的に見れば、良作である事は間違いない。
ピンボールやコロコロカービィが好きな人にはぜひ楽しんでほしい