犬や猫が好きで幼いころからずーっと飼いたい・・・と願って暮らしてきました。でも父が倒産したり、母が働きに出てしまい、それどころではなく色々大変で。。。昭和30年台に入ると日本もやや落着きを取り戻し、新しい生活スタイルが出来上がってきました。そんな時でさえ弟と2人で学校帰りに拾った子犬を飼ってもらえず悲しい思いをした事、今でも忘れられません。『今、そんな犬なんか飼ってられないの。元の場所に返しておいで。』と母に言われ、弟と泣きました。あの頃は家の家業が巧く回らず、連鎖倒産した頃だったのでしょう。思い出を巡らせてみるとそんな気がします。
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