ブログ「愛犬問題」のブログ荒らしのゴキブリは名誉毀損虫だ！に、薬剤アレルギーが怖いので、薬剤を一切使わないで、屋内のノミを完全に駆除する方法を教えてくれとの投稿があった。子供さんが困っているとのこと。
難題を書き込みますね。こちらはノミの専門家ではないですよ（笑）。このブログのテーマは「犬」です(笑）。
しかし、お困りの様子は十分に理解できます。何とか解決したいと藁をもつかむ気持ちでしょう。
昔、我が家の畳の表替えをしたときに、東南アジア系のダニが屋内に大量に発生したことがあります。それを薬剤を使わないで、自分なりの方法で退治したことがあります。薬剤を使うよりも労力ははるかに大きいですよ。それをするには思い切った決断が要ります。
人に寄生し、人を噛むノミはヒトノミとネコノミです。イヌノミとネズミノミは人には寄生せず、人を噛まないようです。ヒトノミは昔はどの家庭にもいましたが、最近ではきわめて少ないようです。
みんさんを悩ましているノミは猫が持ち込んだネコノミだと見ています。その猫は今は脱走していなくなったようですが、良かったではないでしょうか。
屋内からノミを完全に駆除するには畳と布団、毛布などのノミの退治が不可欠です。
戦国時代なら、畳や布団はそれそれ独立したノミの城です。城の外にいるノミをいくら殺してもノミを退治したことにはなりません。それぞれの城のノミを完全に殲滅する必要があるのです。オスメスの二匹のノミが生き残ると、鼠算式よりも激しく、ノミ算式に増えます。元の木阿弥になります。その点を十分に理解しておくことが大切です。
まず、布団、毛布のノミ退治から、お話します。城の水攻めならぬ熱湯攻めです。
<emoji code="a014" />１ 布団を６０℃以上のお風呂の湯に完全に沈めます。蓋をしめます。少なくとも２時間くらいは６０℃以上にすることが大切です。冷えるようでしたら、ガスで加熱してください。
布団をクリーニング店に出しても、加熱しないので、ノミの卵は死滅しません。
純毛の毛布や羽毛布団はその温度では縮んでしまいます。別な方法をとります。
（加熱処理が終わったら、風呂の栓を抜き、脱水します。熱いので、雨靴を履いて、踏みつけて脱水します。雨靴を履いても、やけどに注意してください。その後、スノコの上に布団を長時間放置しておくと、女性でも持てるくらいの重さになります。水を吸ったフトンの重さには驚きます。）
ベランダに吊るして、日光を当て、何日もかけて、そのフトンを乾燥します。化繊の綿は乾燥が速いですが、綿は乾燥させるのに、ホントに日にちがかかります。労力が要ると、最初に言ったのはそのことです。大変な作業です。乾燥だけをしてくれるクリーニング店があったら、お願いするのも良いでしょうね。
<emoji code="a014" />２ フトンをコンパクトに収納するためのフィルム袋が市販されていますね。掃除機で空気を吸い取り、フトンを圧縮して収納スペースを小さくするためのものです。それをノミの退治に転用します。
フトンや毛布などを一枚づつ入れて、空気を抜き、できるだけ平たくします。それを真夏の直射日光に長時間当てます。ノミが日光の当たってない裏側に逃げるので、裏側も日光に当てます。それを少なくとも２、３日は繰り返します。完全にするには、一週間後に同じことを繰り返すことが望ましいですね。
（私はこの方法はとりませんでした。すべて、風呂で加熱処理しました。加熱処理のほうがノミが完全に死滅するので、安心できたからです。純毛の毛布は縮んで使えなくなりました。ハイ。）
畳のノミ対策について回答します。ご参考にしてください。
畳の加熱処理は業者に頼むと、何万円かで処理してくれます。畳を熱風炉に入れて、畳の中心部まで６０℃以上になるまで加熱して、ダニやノミ、その卵も死滅させるのです。費用が嵩むのが難点です。
悪質な業者は、加熱時間がたりないままに処理を終えるようです。畳の内部温度がダニやノミの卵が死滅する温度に達してないことがあるようです。社会問題化したことがあります。信用できる業者を探すことが大切ですね。
ノミ対策のために畳の間をフローリングに変えることは正解です。ただし、大工に頼んで、畳を捨てて、板の間にするには費用が嵩みます。将来、ノミがいなくなって、畳の間を復活したくなったときにも困ります。また、大工に畳の間を作ってもらうことになります。二重の費用がかかります。
費用のほとんどかからない方法を以下に記述します。
できるだけ広いポリフィルムとガムテープを用意します。
広いフィルムが入手できないなら、ゴミ袋の大きいものを開いて使います。それをガムテープでつなぎます。継ぎ目からダニやノミが出入りしないように留意します。
そのフィルムを畳の上に敷きます。壁側と畳の隙間は、ダニやノミが出入りできないように、ガムテープでしっかり密閉します。ダニとノミの幼虫のウジは人のフケなどが食べ物です。人のフケなどを食べつくしてしまうと、餓死します。戦国時代の城で言えば、兵糧攻め ですね。年月がたつと死滅します。
そのポリフィルムの上にウッドカーペットを敷きます。丸めて運搬できる木製の絨毯ですね。
大工に頼んで、フローリングにしてもらうよりも安上がりです。また、将来、ノミがいなくなったら、畳の間を容易に復活できます。
屋内を拭き掃除で清潔にすることは大切です。ただし、掃除機等で掃除するだけではダニやノミを完全に駆除することはできないことを、ダニやノミの習性を考慮して、科学的に理解することが大切です。
掃除機で吸引したダニやノミは掃除機の中で生きていますね。放置しておくと、室内に這い出してきますね。さて、どうしますか。
座布団やぬいぐるみもダニやノミの巣になっていますね。
ダニやノミとの戦いは人とダニやノミとの智恵比べです。根気くらべでもあるのです。
少し手抜かりがあると、ダニやノミはすぐに発生します。もし、ノミがいつまでもいるなら、智恵の出し方が足りないのです。知恵比べで、楽しみながら対処してください。
ノミやダニの退治には頭が必要だ と最初にお話したのはそのことです。ノミを退治して、お二人のお子様と快適な生活を享受してください。
参考随想
犬の狂犬病注射義務廃止！３６編の随想集
狂犬病予防注射の問題点については通常のＨＰにも詳述。
狂犬病予防ワクチン注射のからくり
狂犬病予防法は御用済みの悪法だ
難題を書き込みますね。こちらはノミの専門家ではないですよ（笑）。このブログのテーマは「犬」です(笑）。
しかし、お困りの様子は十分に理解できます。何とか解決したいと藁をもつかむ気持ちでしょう。
昔、我が家の畳の表替えをしたときに、東南アジア系のダニが屋内に大量に発生したことがあります。それを薬剤を使わないで、自分なりの方法で退治したことがあります。薬剤を使うよりも労力ははるかに大きいですよ。それをするには思い切った決断が要ります。
人に寄生し、人を噛むノミはヒトノミとネコノミです。イヌノミとネズミノミは人には寄生せず、人を噛まないようです。ヒトノミは昔はどの家庭にもいましたが、最近ではきわめて少ないようです。
みんさんを悩ましているノミは猫が持ち込んだネコノミだと見ています。その猫は今は脱走していなくなったようですが、良かったではないでしょうか。
屋内からノミを完全に駆除するには畳と布団、毛布などのノミの退治が不可欠です。
戦国時代なら、畳や布団はそれそれ独立したノミの城です。城の外にいるノミをいくら殺してもノミを退治したことにはなりません。それぞれの城のノミを完全に殲滅する必要があるのです。オスメスの二匹のノミが生き残ると、鼠算式よりも激しく、ノミ算式に増えます。元の木阿弥になります。その点を十分に理解しておくことが大切です。
まず、布団、毛布のノミ退治から、お話します。城の水攻めならぬ熱湯攻めです。<emoji code="a014" />１ 布団を６０℃以上のお風呂の湯に完全に沈めます。蓋をしめます。少なくとも２時間くらいは６０℃以上にすることが大切です。冷えるようでしたら、ガスで加熱してください。
布団をクリーニング店に出しても、加熱しないので、ノミの卵は死滅しません。
純毛の毛布や羽毛布団はその温度では縮んでしまいます。別な方法をとります。
（加熱処理が終わったら、風呂の栓を抜き、脱水します。熱いので、雨靴を履いて、踏みつけて脱水します。雨靴を履いても、やけどに注意してください。その後、スノコの上に布団を長時間放置しておくと、女性でも持てるくらいの重さになります。水を吸ったフトンの重さには驚きます。）
ベランダに吊るして、日光を当て、何日もかけて、そのフトンを乾燥します。化繊の綿は乾燥が速いですが、綿は乾燥させるのに、ホントに日にちがかかります。労力が要ると、最初に言ったのはそのことです。大変な作業です。乾燥だけをしてくれるクリーニング店があったら、お願いするのも良いでしょうね。
<emoji code="a014" />２ フトンをコンパクトに収納するためのフィルム袋が市販されていますね。掃除機で空気を吸い取り、フトンを圧縮して収納スペースを小さくするためのものです。それをノミの退治に転用します。
フトンや毛布などを一枚づつ入れて、空気を抜き、できるだけ平たくします。それを真夏の直射日光に長時間当てます。ノミが日光の当たってない裏側に逃げるので、裏側も日光に当てます。それを少なくとも２、３日は繰り返します。完全にするには、一週間後に同じことを繰り返すことが望ましいですね。
（私はこの方法はとりませんでした。すべて、風呂で加熱処理しました。加熱処理のほうがノミが完全に死滅するので、安心できたからです。純毛の毛布は縮んで使えなくなりました。ハイ。）
畳のノミ対策について回答します。ご参考にしてください。畳の加熱処理は業者に頼むと、何万円かで処理してくれます。畳を熱風炉に入れて、畳の中心部まで６０℃以上になるまで加熱して、ダニやノミ、その卵も死滅させるのです。費用が嵩むのが難点です。
悪質な業者は、加熱時間がたりないままに処理を終えるようです。畳の内部温度がダニやノミの卵が死滅する温度に達してないことがあるようです。社会問題化したことがあります。信用できる業者を探すことが大切ですね。
ノミ対策のために畳の間をフローリングに変えることは正解です。ただし、大工に頼んで、畳を捨てて、板の間にするには費用が嵩みます。将来、ノミがいなくなって、畳の間を復活したくなったときにも困ります。また、大工に畳の間を作ってもらうことになります。二重の費用がかかります。
費用のほとんどかからない方法を以下に記述します。
できるだけ広いポリフィルムとガムテープを用意します。
広いフィルムが入手できないなら、ゴミ袋の大きいものを開いて使います。それをガムテープでつなぎます。継ぎ目からダニやノミが出入りしないように留意します。
そのフィルムを畳の上に敷きます。壁側と畳の隙間は、ダニやノミが出入りできないように、ガムテープでしっかり密閉します。ダニとノミの幼虫のウジは人のフケなどが食べ物です。人のフケなどを食べつくしてしまうと、餓死します。戦国時代の城で言えば、兵糧攻め ですね。年月がたつと死滅します。
そのポリフィルムの上にウッドカーペットを敷きます。丸めて運搬できる木製の絨毯ですね。
大工に頼んで、フローリングにしてもらうよりも安上がりです。また、将来、ノミがいなくなったら、畳の間を容易に復活できます。
屋内を拭き掃除で清潔にすることは大切です。ただし、掃除機等で掃除するだけではダニやノミを完全に駆除することはできないことを、ダニやノミの習性を考慮して、科学的に理解することが大切です。掃除機で吸引したダニやノミは掃除機の中で生きていますね。放置しておくと、室内に這い出してきますね。さて、どうしますか。
座布団やぬいぐるみもダニやノミの巣になっていますね。
ダニやノミとの戦いは人とダニやノミとの智恵比べです。根気くらべでもあるのです。
少し手抜かりがあると、ダニやノミはすぐに発生します。もし、ノミがいつまでもいるなら、智恵の出し方が足りないのです。知恵比べで、楽しみながら対処してください。
ノミやダニの退治には頭が必要だ と最初にお話したのはそのことです。ノミを退治して、お二人のお子様と快適な生活を享受してください。
参考随想
犬の狂犬病注射義務廃止！３６編の随想集 狂犬病予防注射の問題点については通常のＨＰにも詳述。
狂犬病予防ワクチン注射のからくり 狂犬病予防法は御用済みの悪法だ
