犬を飼う愛犬家が増えているが、日本全体の飼い犬の総数は減少傾向だ。その減少傾向の理由は犬の医療費が高額であることや、犬の飼い方に関する違っている風説風評の流布が関係している。
その一例は「犬には散歩が不可欠」であるかのように言い伝えられている。その虚説愚説の発信源はドッグランやアジリティー業者だろうとみている。その業界の者は、飼い犬をできるだけ屋外に連れ出そうと画策しているのだ。
室内で飼う犬には散歩は必須ではない。屋内で自由に遊ばすだけで十分だ。
コロナ禍の渦中では犬の散歩も考えものだ。
飼い主の命を懸けてまで愛犬を散歩させる必要はないのは当然だ。しかし、世の中は広い。
愛犬の散歩は不可欠必須だと信じ込んでいる愛犬家もいる。
犬の散歩は犬の心身の健康に良い影響があることは確かだ。
短い時間の散歩でも適度な運動になる。
室内から解放されてストレスが解消される。
他人や他の犬とも交わって社会性も自然に身につく。
散歩をさせないとデメリットがあることも確かだ。
犬は綺麗好きで成犬になると屋内では排尿をしない習性がある。
ところが、パロの飼い主はコロナ感染を避けるために散歩を控えた。
パロは子犬の頃から室内に閉じ込められたのだ。
そのせいで、犬の習性を生かした糞尿のしつけができなかった。
成犬になった現在でも所定場所以外の所で糞尿をすることがある。
しつけの失敗はコロナ禍と飼い主のせいなので、パロを強く叱る気にはなれない。
ネット上には犬の散歩は必須不可欠のように力説している記事もある。
現在はコロナ禍の時代だ。飼い主の命をかけてまで愛犬の散歩が重要か。
犬の散歩は望ましいことや理想的なことではあるが、それをあたかも必須不可欠のように言うのは論理のすり替えだ。いわば、偏見の押し売りだ。身勝手な論理だ。
例えば、犬の運動やストレス解消には「ドッグランで思いきり走らしたほうがいい」と主張している人もいる。ドッグランの運営関係者だろう。
犬が運動不足になると、肥満になり、短命になりやすいという人も多い。
論理が飛躍している。
犬が運動不足になって肥満になったことを証明する確かなデータはないだろう。ある筈がない。
言い換えると、人も犬も肥満の原因は運動不足ではない。
人も犬も肥満の原因は食べすぎだ。過食だ。
もう一つの原因は栄養分が偏っている偏食だ。
ドッグフードの中にはタンパク質分が不足したものが多い。
そのタンパク質を補うために沢山食べると、脂肪分が体内に蓄積して肥満になる。
肥満は短命になるというのは短絡的な物の考え方だ。
力士が短命なは確かな事実だが、それは異常な食生活のせいだ。
相撲に勝つために体重を増やしているからだ。
生きていくための正しい体重ではないのだ。
👨🔬 医者が言う杓子定規の「体重に関する変な物差し」で“肥満と短命の関係”を社会人全員に当てはめようとしているのは迷惑千万だ。
私は若い頃から医者に体重を減らしたほうがいいといわれた。
自分自身では筋肉質の体質だと思っている。
つまり、医者の物差しに合わす気は毛頭ない。
米寿（８８歳）を超した現在、20年以上も無料の健康診断さえ受けてない理由は医者の杓子定規の偏見を聞きたくないからだ。
つまり、肥満は短命につながるという風説風評は誇大妄想による誇大広告みたいなものだ。
むしろ、痩せすぎに注意を払うべきだ。
痩せているモデルや女優には長寿の人が少ないか、いないのではないか。
私もパロも食べ放題だ。食べたいだけ食べている。
パロは肉類が主食なので、食べ残しは冷蔵庫に入れているが、冬の寒い時期には、そのままにしていつでも食べられる状態にしている。
つまり、パロには飢餓防止本能が働かないようにしている。
美味しい食べ物がいつでも食べれると思うと、必要以上に余分に食べようとは思わないからだ。
パロは、写真を見てわかるように、肥満ではない。痩せてもいない。健康体そのものだ。
人の場合は、コロナ禍の時代に「Go to トラベル」とか、「Go To Eat」のキャンペーンも盛んだ。世の中の景気が回復するのは大いに歓迎だ。
しかし、愛犬のパロとの楽しい散歩さえ控えている現在だ。
その愛犬のパロの命をかけてまで旅行したり、町の飲食店に行き気は毛頭ない。
世の中のためになることでもパロの命には代えられないからだ。
私がコロナ死すると、パロは保健所で殺処分されかねないからだ。ハイ。
Q（＾ェ＾）Q 🐕
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