とても残念で無念で悔しい

私の親友Rが、3月4日の夕方、亡くなった。

39歳だった。

亡くなる3日前に、メールのやりとりをしていたのに・・・。

“どんなに具合が悪くても、苺夜観てる私凄くない!?”って言ってたのに。

3年近く更新しなかったブログを、こんな形で再開するとは・・・。

Rとはちょうど8年前、彼女がくりぃむしちゅーの上田さんのファンサイトを立ち上げてて、

そこで知り合い、くりぃむの渋谷でのトークイベントの時に会ったのが最初だった。

それから、握手会に行ったり、番組観覧に行ったり、映画を観たり、舞台を観に行ったりした。

所属レコード会社で働いていたのに、殆んど聴いたことがなかったゴスペラーズにハマったのは、

彼女が10周年の武道館ライブに誘ってくれたからだ。

Rが入院する前に会ったのも、昨年11月27日のゴスのライブだ。

国際フォーラムに行く前に、イトシア内でランチをして、ライブ後も食事をした。

普通に食べていた・・・ような気がした。

が、あとから聞いたら、秋ぐらいから体調は悪かったらしい。

会社の同僚や後輩には、早く病院に行った方がいいと言われていたみたい。

年末、愛媛の実家に帰って、年明けフラフラになりながら帰ってきて、

それから、同僚が1週間の休みを取っていたため、会社を休めず、病院に行ったのが10日ぐらいだったかな。

いろいろ検査をして、入院したのが1月31日だった。

年末には、内臓の方が痛くなってきて、本人もこれはヤバいと思っていたらしい。

私の義母も7,8年前にガンになって、今は元気に暮らしているから大丈夫と、Rにメールをしてみた。

mixiやツイでは詳しく書いてなかったが、思った以上に重いものだった。

それでもRは諦めてなかったし、家族も親友も同僚も上司も、おそらく諦めてなかったと思う。

だけど、願いは叶わなかった。

今更言ってもしかたないことだけど、仕事より何より自分の体を優先すればよかった。

会社や市の検診が、35歳ぐらいからならよかったのに・・・。

もっと良い病院で診てもらって、すぐに治療が始められればよかった等と、いろいろ思ってしまう。

今はまだ現実を受け止められず、未だ信じられない気持ちでいる。

RはWaTのファンで、3月9日の小池くんのLOVE LETTERSの朗読劇も、5月4日からのシダの群れ～純情巡礼編も

両方チケットは取れていた。

とても行きたがっていた。

映画もまた観に行きたい、ドラゴンタトゥーが観たいな～って言ってた。

私も、一緒に映画も舞台も観に行きたいし、また行けると思っていた。

おそらく、本人が一番無念だったと思う。

一人息子を残して・・・。

ご実家が少し落ち着いてから、弔問に伺えたらと思う。

最後に、ブログを書く気になったのは、何かRとの友情の証みたいな、この8年間、とても濃くお付き合いをしていた

というものを、形として残したかったから・・・。


ご冥福をお祈り致します。