正しいということ

エンジェルからのメッセージ！

正しいという基準はどにあるのでしょうか。

正しいということは、その国々の指導者の考えでも違ってくるし、生活環境によってもその判断が違ってくるのではないかというのが、多くの人々の考え方ではないでしょうか。

しかしながら、正しいということは、権力や人間の知恵によって定められるものではありません。


大自然の法則の中に、全ては定められているのです。


私達が複雑に考え込んで、かえって難しくしてしまったともいえるでしょう。

自分に都合のよいことが正しいことと思っている方もいるし、何事も他人が幸せになることが正しいことだと思っている方も多いのです。

しかし、善悪の見境なく、他人の面倒を見るということも正しいとはいいがたいのです。

善は善、悪は悪としてケジメそをはっきりと心得た行動でなくては、誤りを犯すことになるでしょう。

自分の立場を考え、怒りやうらみの想念を心に秘めたまま、表面的にのみ相手に尽くし、つくろっている人は、重い荷物を背負って急な坂道を登るように、身も心も疲れ果ててしまうでしょう。


本当に、相手を許す、そういう心になった時に初めて心は晴れ、安らぎの生活が待っているのです。


なぜなら、自分の立場に固執することだけで、既に自己保存になるからなのです。

相手に対する憎しみも、自己中心の考えて時のみに生まれてくるものといえるでしょう。

心の無い、形だけの尽くし方は、自分の心に苦しみを生み出すだけのことで、心の荷物か倍増されてしまうでしょう。

自己保存も自我我欲も自分中心の為、相手というものを忘れている、一方的な偏った考え方なのです。

このような考え方も正しいといえないのです。


エンジェルは言っています。

正しいとは偏りのない、正しい道、中道の考えと行為なのです。

他人を含めて調和された生活が、私達人間の果たさなくてはならない使命なのですと。