東銀座ワンゲルクラブのスキー部会は、2月26日の土曜日に、
ガーラ湯沢で、初めてのスキー合宿をしました。
冒頭の写真は、ガーラ湯沢のゲレンデから見た雪山です。
参加者は、Mスキー部会長(ワンゲル幹事長)、Y女子部長、
それにO隊長の3人です。
朝7時過ぎに東京駅に集合し、7時20分初のガーラ湯沢行き
新幹線「たにがわ」に乗りました。
スキー人口の減少が指摘されて久しいのですが、この日の
「たにがわ」は超満員です。
Mスキー部会長は、
「これはね、ガーラ湯沢が大宣伝したせいだよ」
と解説しています。
いろいろありましたが、無事、ガーラ湯沢に到着しました。
リフトに乗る3人です。
右から、Mスキー部会長、Y女子部長、O隊長 です。
ガーラは、ゲレンデも人が多く、湘南海岸かくやという
感じの混みようでした。
正面に、老舗の湯沢高原スキー場が見えるのですが、
湯沢高原は人が入っていません。えらい違いです。
ガーラ湯沢は新幹線の駅(ガーラ湯沢駅)に直結して
いて交通の便がいいのが最大の強みですが、そこにまた
M部会長のいう大宣伝を打ったものだから、どっとスキーヤー
が押し寄せたのでしょう。
ゲレンデの写真です。
M部会長は、3年前にスキー検定1級を取ったという
腕前で、さすがにみごとな滑りです。狭い急斜面でも
上半身がぶれずに一定しています。これは外足と内足と
でうまく体重を移動させているためで、体も後傾せず、
しっかりとスキーの中心に乗っています。
Y女子部長も、何度もスキースクールに入ったという
ことで、これも鮮やかな滑りです。少々の急斜面でも
きれいにターンして滑走します。
Y女子部長のスキーです。残念ながら、滑走中の写真
ではなく、リフト乗り場に移動するときの八の字滑走の
様子ですが、この写真からでも、その実力がうかがえます。
ガーラ湯沢は、縦に長いスキー場で、ひとつひとつの
ゲレンデは、ちょっと横幅が足りず、やや狭いのです。
そこに大勢のスキー客が来たものだから、斜面によって
は、ちょっと危ないなあ、と感じることがありました。
北ゲレンデの端で、これも大老舗の石打丸山スキー場
と接続しています。石打丸山のほうが、スキー場として
は、はるかに大きく、格も上なのですが、残念ながら、新幹線
の駅があるわけでもなく、スキーヤーの入りは、ガーラに
劣ります。
M部会長から「石打丸山に行くかね?」という提案も
出たのですが、リフト券がガーラとは別になっているため、
結局、石打には行きませんでした。
いつかまた、石打丸山にも行きたいですね。
帰りは、今シーズンから再オープンした下山コースを
滑っておりようということになりました。ただ、残念な
ことに、Y女子部長が、最後に膝を痛めて下山コースを
パスせざるを得なくなりました。
結局、Y女子部長はロープウエーで下山し、M部会長と
O隊長の二人が下山コースを滑りました。
2・5キロのロングコースで、予想外に良いコースでした。
ガーラ湯沢を4時18分に出る新幹線「たにがわ」に
乗り、6時過ぎには東京に着きました。
天気はやや曇っていましたが、気温はそう高くなく、
雪もよかったです。
なかなか素敵な合宿となりました。
スキー部会のみなさん、おつかれさまでした。
また行きましょう。