wakkoと旅と音楽と 

料理好き音楽家 wakako♪♪の旅日記
いろんな国に出掛けて出会ういろんな思い
そして音楽が生まれる

wakako's cookin' Music by wakkowakko21

最悪の天気が続く、、(・_・;;

2016年10月23日 | 旅行
2016/10/23🍀

今日で南京生活も2週間です。
でも、でも、、毎日、毎日、、毎日、、、最悪な天気が続いている南京😓
良かったのはこちらに着いた数日のみで、その後はとにかく酷い天気、、東京の梅雨だってこんなに酷くない。重い雲に覆われた空、というより、どこが雲なのかもわからないほどで、スモッグと一緒になって、とにかく灰色の空。しかもここ数日はずっと雨が降り続いています。だから湿度だって毎日90%越え、、聞いていた南京の10月は、9月までにストーブのような暑さも雨季も終わり、春ほどではないですが、ままあな天気との事、、なのに、、今年は全然違います(・_・; 中国中の大気が汚染されているから、スモッグが雲を呼び寄せているんだろうかと思います。こんなに大きな国の大気が全て汚染されたら、地球が保たないよぉ~_~;
こんなお天気だと出かけるのも億劫になって、毎朝hubbyと「天気が良かったらもっと楽しめるのに」と話しています。朝起きてカーテンを開けた時の清々しさはどこにも無く、、確かに温度は低くはないので(最高22〜23度で最低でも16〜17度)、風邪をひきそうになったりはしないのですが、気分が重い。
最初の頃に追われた掃除も、片付けも、料理の仕方も、最近は随分コツを掴んで、なんとか無難に使える様になって来ました。何事にも慣れは必要という事ですなぁ〜〜💧だからこそ、時間の余裕もできて、いろいろ出かけたいのに、、このお天気~_~;

部屋の中の写真です、、置くところがないのでテレビの前に置いてある炊飯器が可笑しいwahaha
雑然としてますが、、食卓の上に私に誕生日ためのケーキあります。


窓からの景色、ここももちろん大学の構内、、



南京周辺は長江や入り組んで流れる水路が多くて、水の都と言った所なので、北京の様に水の出が悪かったり排水が悪いということもないので、シャワーも洗い物も不便はありません。
ここの水はそのほかの地域に比べて水の性質もさほど硬くないのではないかと思います。北京などはかなり硬質な水のせいで、よくシャワーが詰まっているのをみかけます。新疆でもそんな感じです。機器が悪いのか、排水の掃除が悪いのか、水の性質のせいなのか、、分かりませんが💧
何れにせよ、ここでは水の不便はあまり感じないですみます、、その分湿度高いですが、、。とは言っても、沸かさないでは飲めないので、大量にペットボトルの水を買ってこなくてはなりません。

我が家の毎朝のコーヒーは、知人の珈琲屋さんが焙煎してくれてフレンチプレス様にひいてくれた超美味しいもの、、こちらにもたくさん持って来ました。けれどプレスまでは持ってこなくて、、スタバがどこにでもあるから、そこで買えばいいか、と思っていました。でもあるにはあったのですが、かなり高価、しかもでか過ぎ、、しばらくの間は仕方なくペーパードリップ使っていたのですが、美味しい味が全部紙に吸われてしまう。どうにかならないかと思って、こちらのDさんの息子さんに相談したら(彼は小学校の頃にお父さんのDさんお母さんのYさんと一緒に日本に暮らしていたのとアメリカの大学で日本語を学び直しているので、すごく日本語上手、日本大好き中国人です)、探してくれて、お母さんのオフィス(彼女もこの大学の教授です)に使っていないプレスをみつけてくれて、、数日前から美味しい珈琲が飲めています。面白いのはその製品、、IKEAのです。こちらでもIKEAは人気。 お茶やハーブティを飲む時は水道水を沸かして使っていますが、その珈琲のためにはペットボトルの水にしています。だから大量の水の購入が必至、、超重たいよ!!

今日は日曜ですが、hubbyは朝早くから出かけています。南京農業大学でシンポジウムがあって彼も発表者の一人。主催者のHさんは仲良しですし、中国人で日本のT大で先生をしてるKさんも来て発表するし、他にも日本人のT大の先生も来るので、1日中忙しくしそう。私は暇なので、家で掃除や洗濯、のんびりしています。今日の天気はまたもや小雨、しかも昨日までと比べてグッと気温も下がって20度にならないらしい、、でも思い切って午後からは買い物にでも出掛けようかと思っています。

また書きます。
覗いてみてくださいね🎵

南京に来てもう1週間以上経ちました!

2016年10月18日 | 旅行
2016/10/18🍀

9日にこちらに来て、あっという間に1週間以上が経ちました。先週は、日用品の買い出しに何度も出かけたり、何と言っても、、、掃除に明け暮れた1週間でしたよ(・_・;;; 南京農業大学の敷地内にある外国人の先生用のアパートメントに引っ越したのが水曜日、、前に使っていた人が、、なかなかな使い方で、、二人で掃除に半日しっかり汗流しました💦
もちろん少しは掃除しておいてくれていたのですが、、どうもこちらの方の衛生観念とは違う、、こんな時、自分が世界で一番清潔な民族、日本人であることを痛感します。これからの1ヶ月、気持ち良くするために、、奮闘!!
それにしてもどこから湧いてくるのだろう、、そのワタゴミ、、何度掃いてもどこからかやってくる、、少し黒いゴミは減ったけど、、ワタゴミはいつまでたっても無くならない、、ゴミの多い中国で何故掃除機が普及しないか、、どうしても謎、、しかも掃除のためのグッズも良い品物が売られていないし、、みんな掃除に対して頓着ないのかな?、、こんな風に考えるたび、、やっぱり自分が日本人だなぁつくづく思う、、これからの南京生活、、このゴミとの戦いになるのか、、、(・_・;;;

でもそんな中でも楽しんでいます。なんだかずいぶん若い頃に帰ったように新しい生活を、、。1ヶ月だけの暮らしのための部屋ですから、超不便に出来ていて、新しいことをしようとすればするほど、案の定問題続出(-。-; その度焦るのですが、一回経験すれば2度目はもう少し上手にこなせる、、とは言え、その時は焦ります!

部屋は3階、階段なし、、洗濯機や乾燥機は1階、大体はhubbyが行ってくれるのですが、月曜は朝早くからレクチャーで出かけるので、昨日などは何度も往復して、、超疲れました。
そうでなくても中国はどこでもとにかく広い、、広すぎ、、!
毎日毎日、これほど歩いた事ないほど歩くので、、クッタクタ、、で、
ぐっすり眠ってしまいます。

南京は孫文の国民党時代の首都、南京農業大学の前身は、その頃の中央大学という国の中心的な大学だったそうです。それが、文系や理系や農業系などに分かれて、今の南京大学や東南大学、南京農業大学などになって、それぞれに発展して来た由緒正しい大学です。中国の農業大学の中では、北京の中国農業大学に次ぐ大学だとか、、農業大学と聞くと農学部だけのカレッジを想像してしまいますが、全く違うんです。ユニバーシティ、、農業に関する科目中心に経済、教育、医学、など沢山の学部があります。学生数もはんぱではありません。大学生が4万人、大学院生が1万人。
中国の大学はどこでもだいたいは大学の構内で学生が寮生活を送り、教員も同じく構内のアパートメントに住んでいる場合が多いですから、人の多さもそれはそれは、、構内の広さも半端ではなく、、歩くとそれはそれは超疲れます!
南京の街の木は、プラタナス。南京農業大学構内のメインストリートには素晴らしいプラタナス並木があります。でも日本で見るプラタナスとは見た目がずいぶん違う。何故かというと、、樹木が小さいうちに主幹を切ってしまいます。すると二つや三つの枝がそこから伸びて来ます。それがどんどん太くなったのが南京のプラタナスです。

中央大学時代の古い校舎、佇まいが素晴らしい。
今では内装だけがリフォームしてあります。


プラタナス並木、、写真下手でごめなさい、、もっと素敵です。




昼時、5万人の学生が食堂を目指す。
まるでラッシュアワー(・_・; 三つある超広い学生食堂が、、人人人






図書館


運動場


アパートメントに移ってやっとホッとしたのもつかの間、、木曜日には無錫に行ってきました。無錫といえば、、日本の歌にあったような、、「無錫旅情」どんな歌か全然覚えていませんが、私などは無錫が中国だということも知らなかったです(・_・;
新疆のOさんが昨年から無錫で実験を始めていて、ちょうど無錫に来ているとのこと、南京から高鉄で約1時間なので、日帰りで出かけてきました。実験圃場の視察の後、少しだけ無錫観光しました。その時のことは又書きますね。そして金曜はまた部屋の片付けや買い物に追われ、、翌日土曜日朝7:30出発、日曜日にかけて、南京周辺の江蘇省に点在する実験圃場の視察旅行、、こちらも中国の田舎の原風景に出会う旅でもあり興味深かったです。
という感じでとにかくバタバタと暮らしています。
毎日夜にはクタクタになるけど元気でやっています。

また書きます。
覗いてみてくださいね🎵

南京初日

2016年10月09日 | 旅行
2016/10/09🍀

こんばんは🌇
成田を13時に出発して、15時半無事に中国は江蘇省南京に到着しました。北京よりずっと近いのでびっくり!
hubbyはもっと多いですが、私にとって今回で4度目の南京です。
でも空路日本からの直行便できたのは初めて!今まではいつも北京からの高鉄(日本の新幹線みたいなものです)を利用していて、南京が近ずくときれいな田園風景が広がってるなぁと思っていました。初めて空から見る南京周辺の景色は思っていた通りとっても美しい田園、、、整然と小さめに区切られた水田が広がり、家々も白を中心に彩りもきれいですし、木々も豊かです。水にも恵まれた土地らしく、小さな沼が所々にあります。飛行機がランディングに向けて降下する間、夢中になって眺めていました。
この街は以前からゴミの少ない清潔な街だなと思っていたのですが、その通り大地が近ずいてきてもその感想は変わらず!!北京空港にランディングする時とは随分違う景色が広がります。北京はたとえスモッグがなくても乾燥しているために土埃の印象がありますが、ここ南京は湿度も高く緑が多い。中国の中でも灼熱の夏になる南京はストーブと言われたりするんだそうです。そのくらい夏の暑さは耐えられないらしい。でも今はすっかり秋の気配が濃厚です。
空港で南京農業大学の助教のCさんがドライバーを伴って迎えにきてくれていました。今回の南京滞在のアレンジメントをしてくれる人です。hubbyはCさんと何度もメールでやり取りをして打ち合わせてきました。でも私達すっかりCさんが男性だと思い込んでいました。メールのやり取りは英語ですし、その彼女の名前のピンイン(漢字の英語表記)と同じ男性を知っていたりもしたせいですし、またその漢字も日本では馴染みのないものでしたから、、、後で聞いてみたら、女性に多い漢字なのだそうです、、。
アメリカのコーネル大学へ留学していた秀才の彼女は、もちろん英語はすごく上手ですし、気さくでハキハキした感じの良い人で良かった!
大学のホテル、、これが結構きれいです、、に着いて少し休んで、下のレストランで歓迎の食事会がありました。主催は今回のプロジェクトの代表で大学の副校長Dさん。すごく偉い人です。でも前からhubbyは仲良くしていて、感じの良い紳士です。
今回のhubbyの仕事は研究ではなく、ドクターやマスターの学生に対するレクチャー。数年前から中国では、世界の主要な大学のいろんな分野の優れた教授をドクターやマスターの学生へのレクチャーのために招待するという国が主導するプロジェクトを始めています。すごいプロジェクトですよね。学生達は中国に居ながらにして世界中と対話できるし、学びの機会が与えられるのですから。いつも受けている講義とはまた一味も違う講義を受けることは学ぶ気持ちのある学生にとってかけがえの無い価値があります。そして今回はhubbyがそのプロジェクトに招待されたわけです。スゴイねぇ〜。講義は全部英語、、スゴイなぁ!!大丈夫かな?全然問題なく大丈夫なのに、、いつも心配してしまう、、、。
明日朝から講義です。頑張ってね!
私は彼が講義の間に生活用品の買い出し。一緒に買い物に付き合ってくれる方もいるので助かります。今はホテルですが、3泊ほどしたら、探しておいてくれたアパートメントに移ります。そうしたら、南京生活の始まり始まり、、どんな事になるのやら、、、?!
2009年の北京生活の後、、東京での暮らしの中で何度もhubbyと話しました。旅ではなく、また生活がしたいね!って。でも日本での大学の仕事も忙しく、、まぁ退職まで無理かな?って思っていたのですが、、そんな風に話しながらも心のどこかでまた出来るような気がしていました。思いを口にするって大切な事ですね。今回その願いが叶ったわけですから。日本の大学のカリキュラム編成が少し変わった事や中国でのプロジェクトに参加できた事、、、いろんな事がここに向けて動いてる。
1ヶ月の南京生活、問題があっても目一杯楽しもうと思っています。
また書きます。
覗いてみてくださいね🎵