ニッポン都々逸の旅

桜、緑、花火、紅葉、雪、街、できごと、歌会…いろいろな都々逸を僭越ながら披露させていただきます。

義父の定年

2008-03-21 14:28:10 | 雑感

みんなで祝おう再出発へ 悩むお店とプレゼント

昨日(20日)は、カミさんのお父さんの「定年」と「再就職」をお祝いする会がありました。

あいにくの雨でしたが、カミさんと私、次女夫婦と子ども、長男(末っ子兼)の計6人に義父、義母を加え8人が表参道に集合。
「お祝いの会」はちょっと「よそいき」のお店で、我々の結婚式以来2年半ぶりに家族全員が顔をそろえる場でもあったのです。

さてさて、昨日に到達するまでは、ちょっとばかりの「紆余曲折」がありました。

長女であり、第1子でもあるカミさんが先頭に立って「お祝いプロジェクト」は進行。
日取りを決め、きょうだい1人あたりのおおよその負担額を決め…までは順調に進みましたが、その「予算」に収まるプレゼントの品定め、それと「お店選び」に難航してしまいます。

プレゼントについては、内々に提示して義父・義母に直接断られたから難航した…ではなく、カミさんが「これはお母さんに断られそう」「これはお父さんが嫌がりそう」といった憶測での判断だけに、「両親の意向」プラス「カミさんの納得」が加わり、それはそれは難航しました。

何度もカミさんの「NG」を喰らいながら私も一緒になって考えていると、ふと、私の実家に「wii」と「wiiスポーツ」があるのを思い出し、「どうだろう」と相談すると、カミさんもようやく快諾。
妹・弟にも確認したところ、快諾。
「wii」と「wiiスポーツ」、それに「wii fit」を加えた3点セットをプレゼントすることが決まりました。

お店については、カミさんが買ってきたガイドブックと、もともとカミさんが「行きたいお店」にリストアップしていたお店を中心に、予算、個室の有無を含めてあれこれ検討したところ、赤坂のあるお店が有力候補に。
ネットで連絡先を調べると 「2月末日をもって閉店」と…

改めて探した結果、表参道のお店に落ち着きましたが、やっぱり「ここ!と思ったお店が潰れる伝説」(2006.7.14の記事参照)は生きているようでした


3月17日。

2008-03-17 15:19:29 | 雑感

もうすぐ不惑の三十九へ 今年もよろしくニッポン語

39歳になりました
以前にも書きましたが、私たちが小学生とか中学生のころの39歳前後は、立派な「オッサン」の年齢でした。
いざ、自分がその年齢になってみると、今の小学生や中学生に「オッサン」って見られてるんだろうなぁ…なんて思って、かなり寂しくなるってものです。

自分だけは「まだまだオッサンじゃないやい」って思ってるんですが…

さてさて。
今日「3月17日」をネットで調べてみると、けっこう「色んなこと」があった日なんですね。
そりゃ、1年365日、どの日も「色んなこと」があるんですけど。

ちょっと「へぇ~」と思ったのが、ここ数日の「チベット内乱」のニュースに出てくる「インドに亡命中のダライ・ラマ14世」が、チベットからインドに亡命したのが、いまから41年前の3月17日、だった、ということ。
私が生まれる2年前。
この日の前後に再びチベットに内乱が起こるというのは、まったくの「偶然」か否かは判りませんけど。

宗教のことでいえば、
アイルランドにキリスト教を布教した聖人・聖パトリックの命日でもあるそうで、アイルランドでは「祝日」なんだそうです。
アイルランドに生まれれば、なんか恭しく扱ってくれたのかなぁ…なんて、ちょこっと思ったりして

この日に生まれた主な有名人といえば、
三木武夫元総理、船越英二さん(船越英一郎さんの父上)、女優の山本陽子さん、松尾嘉代さん(サスペンス系が続きます)、マジシャンのマギー司郎さん、渡辺喜美行改担当大臣、甲本ヒロトさん、(元THE BLUE HEARTS)、中村武志さん(元ドラゴンズ)、新田恵利さん(元おニャン子クラブ)、藤森慎吾さん(オリエンタルラジオのメガネのほう)などなど。
あ、それと私ね←思い切り一般人

ちなみに船越英二さんは、亡くなったのも3月17日だとか。

高校生の頃の私は、他の高校生がそうだったように「夕やけニャンニャン」を見てましたから、主力メンバーの新田恵利さんが一年違いの同じ誕生日だと知って何となく嬉しかった記憶があります

さて、30代最後の一年です。
気合を入れたところで、このまんま何という変化もなく40代に突入するのは確実ですが


「Y」のほうのミクシィ。

2008-03-13 11:26:12 | 雑感
紛らわしいのも計算ずくの ミクシィ招待状だらけ
 
この2~3ヶ月ほどでしょうか、携帯のメールにやたら「MIXY」の招待状が届くようになりました。
そう、「MIXI」じゃなくて「MIXY」。
多いときは1日に40~50通ほどやってきます

その「MIXY」とやらに招待してくれる人は、当然ながら「一切身に覚えのない」「女性」で、なんとも馴れ馴れしい口調(文調?)で「お誘い」をかけてきます。
で、誘導先のURLを見ると、そこに「mixy」の文字がなく、下手すると「deai」なんて記してある、あきらかに「おいおい、出会い系だろ」というシロモノ。

その業者(だか個人だか)の狙いとしては、たとえば10万通メールを無差別に発射して、1~2人のカモが引っかかってくれれば良い、くらいに思っているのでしょうから、残りの9万9998人として粛々と「削除」を繰り返しているのですが。

こんなに頻繁に来る要因がいくつかあるようで、
 ・「メールブロック」について何の設定もしてない
 ・いろいろなところ(掲示板など)にメールアドレスを晒している
 ・そもそも、アドレスの@の前があまりに「そのまんま」なこと
などが考えられます。

先日、ある会の打ち上げで「最近“Y”のほうのミクシィからメールがいっぱい来て…」という話を聞き、その「MIXY」の無差別っぷりをあらためて感じました。
 

むかし、母から「アンタの趣味に注ぐ意欲を少しでも勉強に注いでくれたらねぇ…」なんてボヤキをよく聞いたものです。
こういう「変なメール」を送る人も「メールアドレスを収集して」「メールの文面を考えて」「メールを一斉に送信して」「誘導先のホームページを作って」「そこにアクセスした人に不当な請求メールを送って」なんていうシステムを作るくらい「意欲」と「技術」があるのですから、真っ当な「生業」に就いてもそこそこの「稼ぎ」は期待できるんじゃないの?なんて思ったりするのですが…。

あ、真っ当な「生業」に就いている人が「副業」としてやっている可能性もあるのか

そういえば「出会い系メールの文面を作る」バイトがあるって話を聞いたことがあります。
カモが思わずクリックしたくなるような文面を作るバイト、っていうことですね。

いったい、そのバイトの「収入」がどんなものなのか、やっぱりクリック数に応じた「歩合制」なのか気になるところです

こういう「迷惑メール」系の商売にも「アウトソーシング」が介在する時代になったんですね

今夜は東京番傘。

2008-03-11 13:27:17 | 都々逸・歌会・句会

仕事が言い訳みたいになって 夜の句会が忙しい

今夜は「東京番傘川柳社」(東番)の3月例会の日です。
いちおう同人(運営スタッフのこと)とはいえ、今年に入って1月句会、2月句会とも出句できずじまい

というのも、昨年半ばごろから「毎月前半が忙しい」状態になり、同じく月前半・平日の東番は、出席できたとしても「〆切後」だったり「披講(入選作発表)」直前だったり…

今月はちょいとばかり早くいける(かな?)ので、少しは出せればなぁ…と思っているのですが、さてどうでしょうか。

そうそう、今月は「東番」の句会がもう1回あります。

3月30日に「東京番傘川柳社 創立70周年記念句会」が開かれます。
東京の大御所選者のかた、大阪の「番傘本社」からもゲスト選者をお招きしての大会、皆さまお時間ございましたらぜひお出でくださいませ

東京番傘川柳社 創立70周年記念句会
とき 平成20年3月30日(日) 午前11時開場
ところ 曳舟文化センター 2階ホール/東京都墨田区京島1の38の11(地図は←をクリック)
会費 2,000円(軽食・記念品・掲載誌呈)

宿 題 (各題2句吐・出句〆切 午後1時)

 「当面」 竹本瓢太郎 氏選

 「鏡台」 田頭 良子 氏選

 「晩学」 成田 孤舟 氏選

 「外出」 西來 みわ 氏選

 「作戦」 中田たつお 氏選

 「対等」 江畑 哲男 氏選

 「快挙」 中島 和子 謝選

懇親会 ※同会場にて午後5時より 会費 5,000円(当日会場にて受付)


意外な裏ワザ。

2008-03-10 12:49:15 | 雑感

嬉しい意外がPASMOにあって バス代一回ぶんが浮く

先日、仕事を抜け出して「紛失した健康保険証の再発行」に行ったときのこと。

仕事場近くのバス停からPASMOで都バスに乗車し、目的地の健保会館近くまで
最寄のバス停で降りて、そこから徒歩3分ほどの健保会館へ向かい、申請から約5~6分でハイ、再発行。
今は楽になったものですね。

再発行を終え、再びバス停へ。
そこで5~6分待ってバス到着。PASMOをタッチ。
すると「ピィ~ッ!」っというエラー音(普段は「ピピッ」で完了)がバス中に鳴り響きました。

驚いてディスプレイを見ると「処理済みです」の文字。

運転手さんが「処理済みって出てるから…いいですよ、どうぞ」と言ってくれたので、そのまま座席に座り、窓の外の景色を見ながら「でも、何なんだろう」と考えていました。

そのまま仕事場に戻り、仕事を終え、帰宅。
仕事場最寄の駅の改札でPASMOをかざすと、残高が表示されました。
その残高が、バスに乗る前から1回分しか減っていません

電車に乗って、またしばらく考えていると、
「アッ!」
思い当たる節が出てきました。

確認はしていませんが、私が乗ったバスは、行きも帰りも「同じバス」だったんじゃないか、と。
いったん降りたバスが、終点で折り返してきて、そのバスに偶然また乗ったんじゃないか、と。

だから、当然PASMOをタッチした機械も同じ。
バスは電車と違い、「降車時のタッチ」がありませんから、機械は私の二度目の乗車を「二度押し」と判断したのではないか、と。

そう考えると、すべて合点がいきます。

たった1回分のバス代(200円)ですが、得したうえに、意外な「裏ワザ」を知ったようで、ちょっと嬉しい日でした。

滅多に実行できる「裏ワザ」じゃないんですけどね


関西「魂」検定

2008-03-04 10:57:41 | 雑感

ときに道産子関西人になって テレビの外に棲む

よく、カミさんから 「あなたはテレビがないと死んじゃうよねぇ」 なんて半ば呆れて言われることがあります。

子供のころからのテレビ好き
今でも家に帰ると、エアコンのスイッチより先にテレビのスイッチを入れます。

加えて、ちょっと曲がった性格だからか、そのまんま在京キー局の番組を見るよりも、千葉テレビ・テレビ神奈川・テレビ埼玉などの独立UHF系の番組が大好き。

小学校の頃は、千葉県民でもなんでもないのに「なのはな体操」(千葉の県民体操)が完ぺきにできましたから…

一昨年、いまの住まいに引っ越したとき、ここでは東京・千葉・神奈川・埼玉、加えて群馬のUHFが見られると知り、それはそれは嬉しかったものです

そんな「ローカル」(?)好きな私ですから、北海道ローカルの「水曜どうでしょう」にハマったのは、当然といえば当然の「結果」なのかも知れませんね。

あとは「関西ローカル」番組も大好き。
テレビでは「探偵!ナイトスクープ」「たかじん胸いっぱい」、ラジオでも「ありがとう浜村淳です」「おはようパーソナリティ道上洋三です」のネット放送を聴くのは日課になっています

そうなると、「門前の小僧習わぬ経を読む」ではありませんが、行く機会は少なくても「大阪のこと」がなんとなく頭に入るものです。

先日、なんとなくネットをウロウロしていたら、
関西バンザイ!」なるサイトを発見。
そこに「関西“魂”検定」というページがあり、なんとなくチャレンジしたところ、いきなり6~7割正解してしまう、呆れた私
検定は何度でもチャレンジでき(問題はその都度変わります)、5回目のチャレンジで「満点」を獲得!

画像はその「証明書」というわけです

「だから?」って言われると、かえす言葉がないんですけどね


記憶。

2008-03-03 18:40:13 | 雑感

上書きされない記憶があって 場面は三十五年前

お正月以来、ひさしぶりの「何もない」土日休みだった週末。
前週からの風邪が気管にきて猛烈な咳が止まらないなか、約2ヶ月ぶりに実家に行ってきました。

たまたま、いちばんチビの甥っ子も遊びに来ていて、しばしWii対戦
「Wiiスポーツ」の野球が上手くなってて、ちょっと慌てました

母が「○○兄ちゃんの結婚式のビデオ、見る?」と聞いてきました。

○○兄ちゃんは母のいちばん下の弟で、私にとって一番身近な叔父さんに当たります。
「叔父」ではありますが、親しんでいたこともあり今でも○○(名前)兄ちゃんと呼ぶ仲。
実の兄2人に「兄ちゃん」呼ばわりをしたことのない私にとって、「兄ちゃん」と呼ぶ唯一の人でもあります。

そんな○○兄ちゃんが結婚したのが、いまから35年前。私が3歳の頃です。
横田家からの出席は、両親と私のみ。
兄2人は実家でお留守番だったそうです。

映像は8ミリ映写機に収められているので、当然音声はありません(カミさんだけは「8ミリって音声が入らないんだぁ…」と驚いてましたが)。
昨年、大掃除をしていたらたまたま8ミリテープを発見して、業者さんに依頼してDVDへ落してもらったそうです。

新婦側の親類が撮影したテープは、当然ながら新婦側の親戚中心に映っているのですが、時おりこちら側の親類も映っていて、まだ髪の毛のあった伯父さん、まだ生きていた祖母、大叔母の姿を見ることができました。

そんな中を、赤いジャケットを来て新郎新婦控え室を駆け回る子供の姿を発見
これが、3歳という「ご幼少の」私です

この結婚式のことは妙に覚えていて、新郎の○○兄ちゃんに抱っこされて式場内を歩いた景色が脳裏に焼きついていました。
今まで、この日のことは母なり兄ちゃんなりに後々聞いて、それが自分の記憶として残っているだけかなぁ…と思っていたのですが、この8ミリに映っている映像が、私の記憶している景色とぴったり一致したことで、3歳の頃の記憶、35年前の記憶が鮮明に残っていることが証明?されました。

これから齢をとるにつれ、こういう記憶ってだんだん薄くなって、最後には消えちゃうのかなぁ…なんて思うと、この8ミリが私の記憶とリンクして、また鮮やかに甦った感じもします

皆さんの記憶のなかで、いちばん古いのは何歳くらいの頃ですか?

生まれたとき?いやいやいやいや…