ずいぶん前に新建築に取り上げられている伊東豊雄さんのこのTOD's Bldgを取り上げましたが、今回は今月のArchitecture Recordの表紙になっていたので、購入してみました。
この雑誌では、いろいろなアングルからの写真が掲載されていて、また違った印象を受けました。
これまでは、表参道からビル正面を撮影した写真しか拝見したことがなかったので、添付写真のように、斜上上空からLの字が見えるような写真を見たのは初めてで、こういう味方をすると、なんだかおとなりのShu Uemuraのビルが可哀想に見えてしまって。。。有名な絵本"The Little House"にでてくる小さな家みたいに思えてしまいました。
それから、表参道側のファサードの写真ではわからなかったのですが、お隣のビルを囲んでいるファサードには、プライバシー保持のために、ガラスだけでなくアルミも挿入されているのですね。これがかえってちょっとしたアクセントになっていて、面白いと思いました。
インテリアの写真も多数掲載されていますが、これらは、以前私が思ったジュエリーボックスのイメージがそのままに出ています。おそらく、私の頭のなかに建築=四角い箱という方式が潜在的に存在しているのでしょう。だからこそ、このダイヤモンドのように様々な角度を切り取ってできあがっている空間に新鮮味を覚え、宝石箱思い起こすのだと思います。
建築は、その空間を体験しない限り、本当の味わいはわからない部分が多数あります。でも、写真のアングルがかわるだけでその印象もがらりとかわる、建築写真の訴える力に改めて気付かされました。
この雑誌では、いろいろなアングルからの写真が掲載されていて、また違った印象を受けました。
これまでは、表参道からビル正面を撮影した写真しか拝見したことがなかったので、添付写真のように、斜上上空からLの字が見えるような写真を見たのは初めてで、こういう味方をすると、なんだかおとなりのShu Uemuraのビルが可哀想に見えてしまって。。。有名な絵本"The Little House"にでてくる小さな家みたいに思えてしまいました。
それから、表参道側のファサードの写真ではわからなかったのですが、お隣のビルを囲んでいるファサードには、プライバシー保持のために、ガラスだけでなくアルミも挿入されているのですね。これがかえってちょっとしたアクセントになっていて、面白いと思いました。
インテリアの写真も多数掲載されていますが、これらは、以前私が思ったジュエリーボックスのイメージがそのままに出ています。おそらく、私の頭のなかに建築=四角い箱という方式が潜在的に存在しているのでしょう。だからこそ、このダイヤモンドのように様々な角度を切り取ってできあがっている空間に新鮮味を覚え、宝石箱思い起こすのだと思います。
建築は、その空間を体験しない限り、本当の味わいはわからない部分が多数あります。でも、写真のアングルがかわるだけでその印象もがらりとかわる、建築写真の訴える力に改めて気付かされました。