縄文人の志葉楽さんのブログ

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●スズメ(雀、すずめ )

2020年09月29日 17時19分07秒 | 文化
●スズメ(雀、すずめ )
★スズメ(雀、すずめ ) https://ja.wikipedia.org/wiki/スズメ
スズメ目スズメ科スズメ属に分類される鳥類の1種。人家の近くに生息する小鳥である。

★スズメといえども… | 株式会社エコニクス | エココラム
 ニュウナイスズメの特徴は、スズメよりもやや小さく、オスは頬に黒点が無く、頭部から背面にかけて栗色をしています。メスは薄茶色で、太い眉斑が目立ちます。主に北海道の平地の林や本州中部以北の山地で5~7月にかけて繁殖し、関東地方以南の暖地で越冬します。
 さて、ニュウナイスズメの名前の由来ですが、以下の3説が有名です。
・スズメに見られる頬の黒斑が無いことから、ホクロの古名である「にふ(斑)」が無い雀、ということで斑無雀。
・新嘗雀(にいなめすずめ)がなまったものであるとする柳田國男の説。
・平安時代に陸奥守として東北地方に左遷され、現地で恨みを抱いたまま死去した貴族、藤原実方が本種に転生して宮中に入り込み、納税された米を食い荒らしたという伝説。宮中(内廷)に入る雀、ということで入内雀。

★舌切り雀(したきりすずめ) https://ja.wikipedia.org/wiki/舌切り雀
日本のおとぎ話の一つである。
異郷を訪れて財宝を得ることを主題にした致富譚(たん)の一つ。
外枠は「隣の爺(じじ)」型となり、「動物報恩譚」の要素もある。
爺が飼っている雀がなめてしまう。
婆は怒って雀の舌を切って逃がしてしまう。
爺は雀の家を捜して訪ねて行く。
雀の家では爺を歓待し、土産(みやげ)に小さいつづらをもらって帰る。
中には宝物が入っている。

★したきりすずめ【舌切り雀】三省堂 大辞林
昔話の一。動物報恩譚。雀に糊(のり)をなめられた老婆が怒って、雀の舌を切って追い出す。心配した老爺が雀の宿を訪問して歓待され、宝の入った軽いつづらをもらって帰る。うらやんだ老婆が行って重いつづらをもらうが、開けてみると中から蛇・化け物などが出るというのが荒筋。明治時代に国定教科書に採用され一般化。古典では「宇治拾遺物語」にみえる。

★舌切り雀 <福娘童話集 きょうの日本昔話>♪音声配信 おりがみをつくろう http://hukumusume.com/douwa/pc/jap/09/01.htm
 むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
 心のやさしいおじいさんは、一羽のスズメを飼っていました。

★楠山正雄 舌切りすずめ - 青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000329/files/18378_12098.html

むかし、むかし、あるところにおじいさんとおばあさんがありました。
子供がないものですから、おじいさんはすずめの子を一羽 、だいじにして、かごに入れて飼っておきました。
ある日おじいさんはいつものように山へしば刈りに行って、おばあさんは井戸ばたで洗濯をしていました。その洗濯に使うのりをおばあさんが台所へ忘れていった留守に、すずめの子がちょろちょろかごから歩き出して、のりを残らずなめてしまいました。

★0004 舌切り雀 - デイリーモーション動画
https://www.dailymotion.com/video/x44nww2

★まんが日本昔ばなし〜データベース〜 - 舌切り雀
http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=4
したきりすずめ. 舌切り雀. 高ヒット 放送回:0002-B 放送日:1975年01月14日(昭和50年01月14日) 演出:りんたろう 文芸:沖島勲 美術:椋尾篁(ムクオスタジオ)
作画:矢沢則夫. ( 東北地方 / 石川県 ) 146871hit.
お爺さんが助けた雀から恩返しされる。

★舌切り雀 - 虚ろ言 - FC2   2015/11/09
http://fcgengoro.blog.fc2.com/blog-entry-399.html
舌切り雀 (宇治拾遺 巻第3 6)
むかーし昔。
うららかな春の日差しの中で、60歳ほどの女が虱(しらみ)をとっていますと、庭で雀が何かしながら歩き回っているのを見て、子供たちが石を投げますと、雀にあたって腰が折れてしまいました。
羽をばたつかせて、あわてふためいているとき、
カラスが飛び回っているのを見て、
「あら大変だ。カラスに食べられてしまう。」と言って、
この女は、急いで雀を捕まえて、息を吹きかけたりして、物を食わ
せました。

★雀報恩の事(腰折れ雀)「宇治拾遺物語(舌切り雀原典)」
http://kotodama.日本伝.com/%E8%88%8C%E5%88%87%E3%82%8A%E9%9B%80/
舌切雀の原典、宇治拾遺物語―雀報恩の事を現代語、イラスト付きでご紹介。怪我をした雀を看病した優しいおばあさんと、それを見て真似をした強欲なおばあさん。それぞれのおばあさんへ贈られた、雀の「恩返し」とは。

★魚の恋人 - FC2
http://suwa3.web.fc2.com/enkan/minwa/sonota/17.html
 これは、《主人公が魚(水棲生物)と恋仲になり、特殊な歌で呼び出しては逢瀬を繰り返すが、それを知った家族によって魚は殺され、食卓に出されてしまう》という話で、[魚とシンデレラ]の前半部によく似ている。
「美しい娘と魚」「ラオと魚」では、主人公は伴侶を追って冥界に去っている。物語はここで終わって悲劇的になってしまっているが、冥界での冒険や現界への帰還まで語られたなら、それは《失われた伴侶を探す旅》モチーフ付きの一般的な異類婚姻譚になるはずだ。
 他方、伴侶を追って冥界に去った者は、この世では死んでしまったことになるが、冥界で神に転生した、という解釈も成り立つ。特殊な歌によって呼び出される水神は、また、冥界から歌舞によって招霊される祖霊であるとも解釈できる。交霊能力を持つシャーマンが、冥界に去って神の仲間入りをしたわけだ。

★エロスとプシュケーの愛の物語 - ログミーBiz   2017/01/18
https://logmi.jp/business/articles/181135
プシュケーはとある王の一番下の娘で、この世の者とは思えないほどの美女でした。その美しさは人々の信仰心にも影響をあたえるほどで、それにより神の怒りを買ってしまいます。美の神アフロディーテは嫉妬し、彼女を醜い男と結婚させようと、1人の使いを出します。それこそが、愛の神エロスだったのです。エロスとプシュケーの物語は、これまでさまざまな絵画のモチーフになってきました。今回は、そのストーリーを世界の名画とともにお送りいたします。YouTubeのアート系チャンネル「Little Art Talks」が、神話と名画の世界へご案内します。

★善い娘と悪い娘~野に捨てる - FC2
http://suwa3.web.fc2.com/enkan/minwa/cinderella/15_3.html
可愛いヘンナ  イエメン
 女がヴライカ・アル・ハナ(可愛いヘンナの葉)という美少女を生んで死に、後妻がジャッラム(もじゃもじゃ)とみんなから呼ばれる醜い少女を生んだ。継母はヴライカを憎み、夫にあることないことを吹きこんだ。ついに父はヴライカを乗せて馬を駆り、無人の荒野に行って、トイレに行くと言って置き去りにして逃げ帰った。娘は長い間待ち、待ちながら歌った。
父さん、ああ、父さん
どれくらいおしっこしなければならないの
涸れ谷を、平地を全部いっぱいにしたのに!
 アル・ハドル・ビン・アバースが来て歌を聞きつけ、わけを聞いて、一緒にいてやろうと言う。

★民話でたどる滋賀の風景/舌切りスズメ
https://www.pref.shiga.lg.jp/site/minwa/51/51-butai.html
誰もがよく知っている日本の代表的な昔話です。でも、おじいさんがスズメのお宿を探しに行くとき、いろいろ汚いモノを飲まされるのに驚いた人もいるでしょう。「舌切りスズメ」は、本来この部分に特色があり、多くの試練をくぐり抜けてもスズメに会いに行きたいおじいさんの深い愛情と、おばあさんの欲深さがここで鮮やかに対比されていきます。おじいさんに課せられる試練は伝わる地域によって違い、そこに地方色が出ているといえます。
 ところで竹藪の中にあるスズメのお宿ですが、旧・高島町から旧・安曇川町にかけては竹藪も多く、安曇川流域では豊富な竹を利用して扇の骨(扇骨)が古くから生産されていました。それはいまも変わらず、高島扇骨として全国シェアの約9割を占めています。[高島市]

★舌切り雀 - 日本辞典
http://www.nihonjiten.com/mukashibanashi/shitakiri/shitakiri1.html
むかし、むかし。
あるところに、やさしいおじいさんといじわるなおばあさんがすんでいました。おじいさんはスズメが大すきで、まい日にわにやってくるスズメをわが子のようにかわいがっていました。
♪音を再生

★吉原雀(よしわらすずめ)ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
歌舞伎舞踊曲。
(1) 長唄 本名題『教草 (おしえぐさ) 吉原雀』。明和5 (1768) 年 11月江戸市村座の顔見世狂言『男山弓勢競』の大切 (おおぎり) 所作事として初演。作者1世桜田治助,作曲1世富士田吉次,杵屋作十郎。八幡太郎義家の奥州攻めを舞台とした所作事で,義家と出羽国平賀の鷹の精が夫婦の鳥売りに身をやつして吉原へきたり,放生会の由来や遊里の風俗を踊るもの。「吉原雀」の名は吉原のひやかし客の俗称でもある。
(2) 清元 本名題『筐花手向橘 (かたみのはなたむけのそでのか) 』。文政7 (1824) 年2月江戸市村座の大切所作事として初演。作者三升屋二三治。清元斎兵衛が4世市村竹之丞百回忌にあたって長唄を清元へ移したもので,「鳥尽し」のちょぼくれを入れ,全体に粋な感じを強めた。

★江戸雀(えどすずめ) 日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
江戸の絵入り名所案内記。江戸での開板地誌としては最古。著者は不詳。画(え)は菱川(ひしかわ)吉兵衛(師宣(もろのぶ))。1677年(延宝5)大伝馬町鶴屋(つるや)喜右衛門刊。12巻12冊。地方から江戸へ出てきた人のための実用的な案内書で、江戸をいくつかの方角に分け、詳細に道順を記す。名所旧跡では、その由来と現状が述べてある。巻末に、大名屋敷、町、橋、寺社総数や里程もある。挿画は、元禄(げんろく)(1688~1704)以前の江戸の風俗史料としても貴重である。『江戸叢書(そうしょ)』『日本随筆大成』『近世文芸叢書』所収。

★すずめ【雀】三省堂 大辞林
(1)スズメ目ハタオリドリ科の小鳥。全長約15センチメートル。背面は地味な黄褐色で頭は茶色、ほおとのどに黒い模様があり、腹面は灰白色。人家の近くで群れをなして生活し、虫や穀物を食べ、イネに害を与えることがある。ユーラシアに広く分布。
(2)事情通である人。また、内幕や情報をしゃべってまわる人。
「楽屋―」
» (成句)雀の巣も構うに溜まる
» (成句)雀の千声鶴の一声
» (成句)雀の涙
» (成句)雀百まで踊り忘れず

★雀(スズメ) 隠語大辞典
読み方:すずめ
窃盗の目的にて予め目的の家屋を密に下見すること。或は強盗。強姦を云ふ。
窃盗の目的で予め目的の家屋を密に下見すること或いは強盗、強姦をいう。
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読み方:すずめ
盗賊予メ犯罪見込ノ場所並ニ物件ノ所在等ヲ検分偵察スル予備ノ行動。〔第三類 犯罪行為〕
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読み方:すずめ
強盗強姦。〔第三類 犯罪行為〕
雀。強盗強姦の隠語。犯罪人用語。「隠語輯覧」に出づ。
強盗強姦。多治見、萩 不良仲間。
強盗、強姦。〔香具師・不良〕
強姦。〔一般犯罪〕
強姦。雀は竹薮(女の陰部)に遊ぶところより。〔不〕
分類 不、不良仲間、犯罪、犯罪人/犯罪、香具師/不良
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読み方:すずめ
よくおしやべりをする者を云ふ。
お諜りやさんを云ふ。
分類 学生、東京
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雀(スズメ)
読み方:すずめ
〔柳亭筆記〕一、雀といひ、鳥といふは、その郷に馴れ、又其道に馴れたる者をいふ。旅鳥は旅行になれたる者なり。吉原雀は遊廓の吉原に馴れし者なり。他はおして知るべし。書名に吉原雀、京雀、江戸雀、茶屋雀などあるも、其意によりて題けしなり。

★雀 『Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)』
発音
・音読み
呉音 : サク
漢音 : シャク
慣用音 : ジャク
・訓読み
すずめ
・名詞
(すずめ)
・熟語
欣喜 雀躍(きんきじゃくやく)
朱雀(すじゃく)
麻雀

★欣喜 雀躍(きんきじゃくやく) Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)
名詞
欣喜 雀躍(きんきじゃくやく)
小躍りして喜ぶこと。
馬鹿な弟子どもは、あの人を神の御子だと信じていて、そうして神の国の福音とかいうものを、あの人から伝え聞いては、浅間しくも、欣喜雀躍している。今にがっかりするのが、私にはわかっています。(太宰治『駈込み訴え』)
関連語
類義語: 歓喜雀躍、歓欣鼓舞、欣喜踊躍、驚喜雀躍、歓天喜地、狂喜乱舞、手舞足踏、有頂天外

★欣喜(きんき)
[名](スル)非常に喜ぶこと。

★朱雀 - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/朱雀
朱雀(すざく、すじゃく、しゅじゃく、拼音: zhūquè チューチュエ)
中国の伝説上の神獣(神鳥)で、四神(四獣・四象)・五獣の一つ。
福建省では赤虎(せきこ)に置き換わっている。


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