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エリザベート 2014年宝塚花組公演

2014-11-16 | ミュージカル

ミュージカル「エリザベート」2014年宝塚花組公演、観てきました。

素晴らしかったです。

ミュージカル「エリザベート」に関しては、実際舞台を観たのは、宝塚版は、1996年の雪組(一路真輝&花總まり)だけで、他は、DVDやテレビ放送(スカイステージ)です。

東宝版は、一路真輝さんのエリザベートを2回。

ウィーン版エリザベート(梅コマ)も観に行きました。

今回、「エリザベート」を見て、演出が華やかになったというか、幻想的になっているような、進化した・・・と言う表現がいいのか。

期待以上でした。

 

「私だけに」の前の「静けさ」

会場が静まり返る、あの雰囲気。

このミュージカル「エリザベート」を代表する楽曲。

劇団四季で言えば、「キャッツ」の「メモリー」

客席のみんなが、「いよいよだ」と、静寂の中で歌を待つ。

この感覚は何ともいえない。

今回の「私だけに」は、ホントに感激しました。

やはり、娘役さんでないと出せない音域です。

最後の、天井を突き抜ける高音。

 

トートは、人間でもなく、男でも女でもない、そんな存在だと思います;。

それだけに、冷たい美しさ。

ウィーン版のエリザベートのトートは、何とも言えず、ぞくっととするような色気がありました。

今回のトートも、何とも言えない色気がありました。

     記事作成 2014/09/18

        更新         09/21

                11/16