調教での動きも良かったですし、何しろスーパー未勝利以来の一番人気でしたので、それなりに…、いや本当はけっこう期待して見ていたんですが、いつもよりスタートの反応が悪かったですし、何より勝負どころでのあの壁はもったいなかったですね。
直線を向き、スピードが乗り始めたところで進路がなくなってしまったので、一旦ブレーキを踏み、ハンドルを切ってから、アクセルを踏み直したようなレース運びになってしまいましたからねぇ
それでも最後はなかなかの脚色で伸びてきてくれていますし、パドックでの歩様に柔らかみが出てきたことや、最後までしっかり走れるようになってきたところを見ると、５歳春（北半球産換算では４歳秋）にしてようやく身が入り、確実に成長してきたなぁ～って感じですね
ということで、たしかに残念な結果ではありましたけど、自分なりには納得のいくレースでしたので、実はそれほど凹んでいません。
ジョッキーも先生もお詫びコメントを出してくれましたが、次につなげてくれたらそれでいいです。
この後の番組を眺めると芝１２００ｍのレースは福島開催しかありませんが、今の充実ぶりなら、福島まで輸送をかけなくても、２４日の豊橋特別（中京、芝１４００ｍ）や４月１日の平場（阪神、芝１４００ｍ）なんて選択も悪くないんじゃないでしょうかねぇ。 センセイどうでしょう？
■近況■
3/10 安田厩舎
１０日の中京競馬ではまずまずのスタートを切るも、行き脚が付かずに一度中団まで下がってしまう。 直線では前が壁になってなかなか追えずに脚を余す形になってしまい４着。
「スタートは悪くなかったのですが、重たくなった馬場を気にして進んでくれず、肩ムチを入れながらの追走になりました。 もう少し馬場が軽ければ違ったと思いますし、直線もうまく捌ければ良かったのですが…。 続けてチャンスをいただいていましたし、今日こそはと思っていたのですが、結果を残せず申し訳ありません」（北村友騎手）
「良馬場発表とは言えかなり重たかったようですし、ジョッキーが言っていたようにもう少し軽い馬場だったらもっと競馬はしやすかったと思います。 また、直線では行き場を失くして追い出しが遅れてしまいましたし、少しもったいない競馬になってしまいましたね。 最近は３着、２着と来ていましたし、今日はその上の着順を狙っていたのですが、申し訳ありません。 今日の結果は悔しいものではありますが、それでも終いまでしっかりと走ってくれています。 以前は正直走りにムラがあったのが、ここのところは安定して走れるようになっていることはいい傾向でしょうし、このクラスでは力上位ですから次こそはの気持ちです。 この後はレース後の状態を確認してから決めますが、問題がないようなら続戦したいと考えています」（安田師）
直線で前が開いてくれればと思ってしまうところもありますが、思い通りにいかないのが競馬とも言えますし、今日の悔しい結果を次走にぶつけ、結果につなげてほしいところです。 今後はレース後の状態次第で目標を定めていくことになります。
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