奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」(廃止)で肝臓手術を受けた男性患者=当時(51)=が死亡した事件で、手術を執刀した山本文夫容疑者(52)=業務上過失致死容疑で逮捕=が、手術の助手だった主治医の塚本泰彦容疑者(54)=同=や看護師らとの術前の会議(カンファレンス)を実施していなかったことが10日、病院関係者の話で分かった。
さらに、山本容疑者が手術前、看護師に「1時間くらいで手術は終わる」と話したことも判明。県警は、山本容疑者が術前の打ち合わせもなく、無計画に手術をしたことが患者の死亡につながったとみて調べている。
医療関係者によると、カンファレンスは執刀医が作成する手術計画書をもとに、人員や手術方法、手順などが説明される。ところが、山本容疑者はカンファレンスを開かず、助手の塚本容疑者や看護師らに手術計画書も渡さなかったという。
山本容疑者は手術前には輸血用血液を準備せず、患者の出血後に急遽(きゆうきよ)山本容疑者が県赤十字血液センターに発注していた。山本容疑者が手術時間を「1時間ぐらい」としていたことに対し、日本肝臓学会理事の工藤正俊・近畿大教授は「どんなに簡単な症例でも約2時間半で、平均約4時間はかかる」と指摘している。実際、山本容疑者は平成18年6月16日午前10時過ぎに手術を開始し、午後1時半ごろまでに肝静脈を損傷、患者が大量出血している。
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