2014年10月25日(土)に山中湖レストセンターのドーム船に乗船したときの話し。
隣りに座ったぶらブラピ氏が、お手製のわかさぎ外し機を使って、「プチッ」、「プチッ」と釣れたわかさぎを手際良く針から外していた。
ぶらブラピ氏の隣りにいたジーニ助氏も、お手製のわかさぎ外し機を使って、「プチッ」、「プチッ」とやっていた。
単にそれがうらやましくて、100均鉛筆キャップとタミヤのユニバーサルプレートをベースに、わかさぎ外し機とやらを作ってみた。
1番目の写真は、出来上がりのイメージ。
M3ボルトとナットで、スペーサーとユニバーサルプレートをサンドイッチして、そこへ100均鉛筆キャップを差し込むだけ。
めんどい作業は、ユニバーサルプレートの中央に横長の穴を開けるのと、M3ボルトの長さに合わせてスペーサーをカットする作業だけ。
M3ボルトの長さが不ぞろいでも、100均鉛筆キャップを差し込めば、見た目は同じになるので、気にする必要はない。
1点だけ注意する必要があるのは、鉛筆キャップを取り付ける順番。
鉛筆キャップの口には、取り外す際のすべり止め用に「つば(帽子のつばと同じ、折り返し部分)」が付いている。
この「つば」がキャップ口の最大径となる。
例えば、左からキャップ1、キャップ2、キャップ3、キャップ4と命名したとして、1、2、3、4と順番に取り付けると、キャップの間隔は、「つば」2つ分になる。
キャップの間隔が広いのがよいのか、狭いのがよいのか、全く分からないが、今回は間隔が「つば」1つ分になるように、キャップ2とキャップ4を最初に取り付けてから、キャップ1とキャップ3を取り付けた。
4本の鉛筆キャップの位置を決めたら、M3ボルトを強く締めて、位置を固定する。
ケガしないように、スペーサーに鉛筆キャップを強く押し込めば、わかさぎ外し機は完成だ。
最後の写真で、青キャップが浮いているように見えるのは、左の赤キャップと右の銀キャップの「つば」の上に青キャップの「つば」がのるように取り付けているから。
書いているうちに、このキャップの間隔、どうでも良く思えてきた。手返しに悩むほど、わかさぎが釣れたことは無いし。
容器への取り付けは、写真のようにユニバーサルプレートで容器をサンドイッチするか、クリップで容器に取り付けたいと思う。