千葉県旭市 VIVIT HAIR 医療用ウィッグ 自毛デビューまでサポート致します。

周りの方に気づかれにくい自然な医療用ウィッグの製作や治療後の自毛デビューのご相談などお受けしています。

医療用ウイッグスリール

2017-04-14 18:15:59 | 医療用ウィッグスリールについて

医療用ウイッグスリールは、知名度はまだまだ低いかもしれませんが、ナンバーワンと言っても過言ではないくらい、使い心地もいいですし、私達美容師も扱いやすいウイッグなんです。

 

夏場はスリールじゃないと付けていられなかった。

髪の毛も柔らかく、全体が軽いので楽

深く被れて安心

そして、さらに縮れにくいんですよ。

人工毛は、どうしても静電気の影響で毛先、特に襟足のほうが縮れてきてしまいます。

 

ある程度は仕方がないことです。

 

でも、耐熱毛なら、ヘアアイロンで縮れもキレイに伸びます。

 

スリールに使われている人工毛は、従来の人工毛より縮れにくく出来ているそうなんです。

だから、メンテナンスも楽ですね。

 

こんな感じで医療用ウイッグスリールは、本当に素晴らしいウイッグですよ。

 

抗がん剤の化学療法による脱毛や、脱毛症によりウイッグが必要な方・・・・

ナチュラルで自然な医療用ウイッグを製作しています。

 

化学療法をお受けになる際の事前カット・医療用ウイッグの製作・ウイッグの相談・自毛デビューに至までの様々な髪のお悩みに対応させていただいてます。

 

治療後のご自毛のご相談は、他社ウイッグご利用の方でもokです。


抗がん剤による爪のケア

2017-04-14 17:46:22 | 「抗がん剤、副作用、爪」

こんにちは

今日ご説明するのは、マニキュアのお話です。

 

抗がん剤治療中にマニキュアを塗る目的ですが・・・

まずは、爪を保護する・・・

抗がん剤の影響を受けた爪は、見た目にはなんともなくても、弱くなっているものです。なのでマニキュアでコーティングをしておくことで自爪のままよりは、補強になります。

でもここで勘違いしてはいけないのは、マニキュアを塗っていることで抗がん剤による副作用を軽減することは出来ない!ということです。

あくまでも割れやすい爪を補強、カバーしておくだけです。

だから、前回お話した、保湿は必ず行ってください。

塗るときにも注意が必要です。

保湿をしたいのは、爪母・・・ということは、爪母までオイルを届かせないといけない

だから、下の写真の矢印のあたり、キューティクルとか甘皮と言われるあたりは、少し空けて塗った方がいいのです。

これなら、マニキュアを塗っていてもオイルの成分が爪母まで届きますので・・・

補強をしたい部分は、爪の先端だと思いますので、根元は少し空けるのが理想です。

 

だから1mm空けるくらいの気持ちで塗ってくださいね。

抗がん剤による爪障害を軽減するには、抗がん剤中に冷やす、毎日キューティクルオイルを塗る。これを忘れずに続けてくださいね。