そうつまりそのものズバリを言ってしまえば、う〜ん、なかなか恥ずかしい―というのは建前で、BANされないかというところで。されないと思いますけど。プライベートゾーンがテーマゆえに性的な話にはなりますし、性的な連想はやむなしなのですが、ここはというか今回は小説とかを載せるのが趣旨ではないために官能的な表現は企図していないので。企図していないが、「官能的だ!」「官能の刺激を意図しているだろ!」と言われたらわたくしの文章がセクシーフレーバーですまんかった、と、そちらの感受性との折り合いの話になるわけですが。この辺りは、表現の自由、ゾーニング、創作物の規制にまで話が及びそうで、本題そっちのけになりそうなのでここで強制終了。
だからつまり、男性器のことですね。一部だけではなく、全体的な。
デカければいい、みたいなところありますよね。これ、リアルかフィクションか問わず男性(クソデカ主語)の思い込みみたいなところあるような感じするな〜っていうのは、デカさよりも重視されるところがあるのをリアルな方面での女性側から聞くからなんですが、フィクションではデカいほうがいいみたいなところありますね。
リアル男性に対してはデカさ求めてないけど、フィクション男性キャラに対してはデカいほうが良さみというか。このフィクション男性キャラに対して求めるデカさについては実用的な部分ではなく、象徴というか比喩的な意味合いではあるかもね。
つまりオムファタルに相応しいアルファオス(カースト上位、強者男性の意)である、という象徴というか。
モブじゃダメで、ヒロインに肉体的快楽を与えるだけでもダメ、読者にヒロインとのストーリー終了後までも生活に苦しむことのない安定をもたらす能があることを匂わせないとオムファタルになり得えないというか。ダメ男モノでも、なんかこいつは他と違うカリスマ性、みたいなのが漂っていないとなかなか。
それは各々の作風とか趣味嗜好によるけれども、多くは。これは何のデータもないわたくしの感想です。
つまり、リアル男性の肉体的事情や観念とは別に、フィクションに於けるそれの大きさは有望性に比例するのやも分からん。優秀さにな。
肉体的快楽がいかに大切であるか、ここのところわたくし自身があまり重視していないどころか肉体的な繋がりも要らんと思ってるタイプなので、ここのところに知った風な口を利くことさえもできないわけだが。
ただ、肉体的快楽のこともとりあえず含んでおいて、アレが大きいというのはスパダリなんだよ、ヒロインの相手役に相応しいんだよ、ということになるのやも分からんね。
ショタ(男性ガキ)モノはフェチ的に巨大にしたり、またはショタおじ(見た目がガキで中身が大人)モノとかそういう設定もなくはないが。
ところがどっこい、彫刻なんかでは、"ブツ"は小振りに作られてるのよな。
"ブツ"がデカいのは邪悪、邪智みたいな感じで。この辺は、というか「邪悪、邪智」という言葉をチョイスしたけど、悪印象的な見方をされたっぽいってことで、各々で調べて見てクレメンス。「彫刻 短小」とか「彫刻 ペニス」あたりでヒットするんじゃないですか?
それでこれはフィクションの中の観念ってことで、リアル男性の肉体的事情と気性の相関については分からないです。
デカいほうが設定的に映えるってのはありますね。オムファタルとして出会うロマンス的にも、オスとして番うポルノ的にも。
ただわたくしの書くヘテ恋は美男子ほど巨根でヒロインに袖にされて、ヒロインがガチ恋するのはちょいブサ〜イケ寄りフツメンで標準サイズだったり、嘲笑の的にされがちといいつ実は多数派だとかいう仮性包茎だったりするわけで。
巨根、露茎、美男子、この3拍子は妖怪的であるメタファーなのかも分かりませんね、わたくしのなかで。そしてそういう妖怪みたいなのにヒロインは渡せないわな、という。
違います。
単純に恋愛以外は完全無欠なのに好きな女には振り向いてもらえないし気持ち悪がられて気色悪がられて拒否されまくるパーフェクト美男子が好きなんですよ。
やーいwやーいw完璧くんのクセにwww好きな女にフられてやんのーʬʬʬってやりたいんよ。
飽きてきたのでこのへんで。
2900字弱。