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【雨蜜】素を曝け出したと見るか、嫌なやつと見るか

気分屋過ぎて、欲しい!買おう!と思った物さえ、気分次第でこれ本当に要る?と欲しい!買おう!を繰り返す。


 それはそれとして。
 【雨と無知と蜜と罰と】の30話以後が結構好きなのよな。無邪気なワンコ系少年弟キャラにキュートアグレッション^1を催すので、こういうキャラクターはわたくしの創作で幸せ()にしたくないし、惨死させるのですけれども。


^1キュートアグレッション…かわいいンゴのキャパ超えすぎて害意に変換されてしまう現象。


 【蒸れた夏のコト】ではヒロインのシカレの祭夜(さや)とヒロインの弟の暑詩(しょうた)がそれなんですが、ほぼモブと化している暑詩はとにかく、祭夜もまぁ4んでもいいか〜という案がなくはなかった。

 さすがに1作で3人4ぬのゎ呪われてる(アセアセ と思って。これはこじつけです。別に1作で何人4なせても別に厭わん。

 【雨蜜】は雫恋(かれん)が生死不明だし霙恋(えれん)も意識の有無も不明だし嵐恋(あれん)死亡なので久城家どうなってんの、みたいな。
 多分ストーリー終了後に実家と絶縁ワンチャンあるので…継母からかヒロインさんからかは分からないし、継母と実父が別れて父親とは連絡取り合うみたいなのはあるかも分からないですけれども。

 それは書いてないし裏設定にもないのでわたくしも明言のしようがないという。


それはそれとして。

 36話辺りを読んでいたんですけれども、ヒロインさん、結構性格悪いなって思いました。
 舞夏(まなつ)がいるのにハブって生天目(なばため)先生とだけ喋ったりとか。明らかに3人でいながらハブってるんですよ。

 書けば書くほど、この創作読むのヤダって思われてしまうかも知れませんわな。

 ただフォローしておくと、もともとヒロインさんは性格悪かったのかも知れませんわな。クローズドに、気に入った人としか話したくないし、気に入らない人は排斥(はいせき)したいって性格だったのかも知れない。
 それをヤングケアラーみたいなことしているうちにというかヤングケアラーそのものずばりかも分からんが、そのうちにしっかりしなきゃいけなかったり、弟の送り迎えとか保護者会に顔出したりとか、弟の友人たちが家に来たりとかしているうちに八方美人みたいなのが身に染みついたのかも分かりませんね。

 このヒロイン性格悪くね!?と取るか、ケアラーの任から放たれてやっと素を出せるようになったのか、それは謎。

 舞夏は素を晒すのに値する相手としたか、生天目先生に対する依存でやっぱり頭おかしくなってるのかも分からん。

 そして素を晒している相手を下に見ているのか、信頼しているのかも分からん。

 ただなんかわたくしの印象としては生天目先生のほうに他人行儀で舞夏に甘えてるなって思ってしまいましたね。

 ちなみに自分で作品解説するの各々に任せたみがあるので躊躇いがありつつ、完結して時間経ってるし、このブログまで辿り着いたってことはそれなりに思い入れあるんかな?って感じなので言ってしまうと、生天目先生のストーリーの役割がヒロインの鏡で、生天目先生とのあれやこれや(変な意味)はセルフケア(変な意味も含む)のメタファーwwwのつもりだったりするので、作者わたくし目線でいうと舞夏ハブってるシーンは3人いるようで2人っていう。


 生天目先生に捨てられたから舞夏に行ったって感じのストーリーですけど、最初から舞夏だったのかも分からんすわ。

 余計にこのヒロインひでぇなってところだと生天目先生のことは他人じゃなかったのかも分からんね。

 他人じゃない、っていうと、ヒロインと近しいって意味やんけ!になりがちなんですが、家族も配偶者も恋人も友人も結局は他人です。他人って言葉使ったのがあれだったな。ヒロインにとって生天目先生は別個体って認識じゃなかったのかも分からんわね。

 そしてそれを読んだ人にきちんと伝わるように書いたか、またその筆力がわたくしにあったかは非常に怪しい。


 そして言っていることが毎回違っている場合が十分どころか十二分といわず十三分、十四分にある。


 2500字弱。

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